デンビィ

クラシック音楽/日本近代音楽史/作曲/ 邦人ピアノ作品演奏サークル「クラヴィーア・ジ…

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クラシック音楽/日本近代音楽史/作曲/ 邦人ピアノ作品演奏サークル「クラヴィーア・ジャポニカ」メンバー 本物の日本人の作曲家達を応援しています。

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最近の記事

20240303(聴いた音楽の備忘録など)

毎年2月になると胃腸炎になる。これがここ3年ほど続いている。 一番ひどかったのは22年12月の誕生日~23年1月の1週間ほどの間に起きた長大な胃腸炎による腹痛だった。あのせいで体重が5キロ落ちたのは本当に悪夢としかいいようがない。正月三が日も点滴を打ったし。。。 という具合に、2月のラスト29日から今日まで(まだ少し痛みがあるがほぼ回復)また胃腸炎になり、仕事も2日間休んだ。38度台の発熱が2日続き、食欲も性欲も落ちた。 本当に胃腸炎はもうかかりたくない。筋トレした成果が落

    • 20240112

      新年になり、やっと(といっても9日~12日なのだが)今年の仕事が本格的に始まった。まぁそれだけなのですが、今年もやっていくしかないという気持ちです。 それはそうと、音楽のことについて記しておきたい。24年最初の記事だし 今年は作曲活動を去年以上に本格的にしていきたい。ということで年間の創作計画を立てました。 (1月~3月)去年から進行中のピアノ作品の制作  曲名:星の言葉/軌跡‐大澤壽人を讃えて  これはすでに譜面が進んでいて、見通しでは2月の中旬には完成すると思ってい

      • 20231217

        (※ブログの更新が滞っているが、せっかく始めた歩みを止めたくないので記す。) 2023年も終わりに近づいている。この1年本当にいろいろあった。 22年の誕生日の日から腹痛に苛まれ、年を越してもなお1週間ほど床に臥せっていた。これによって体重が3㎏程減ってしまい、それまでトレーニングしていた成果が台無しになってしまったのは、本当に23年のスタートとして最悪の一言だった。 そこから体調に気を付けながら日々を過ごし、紆余曲折を経て、結婚をした。 何か変化があったかというと、ある

        • 20230702(いろいろ)

          今日はいろいろあったので記録しておこうと思う。 ・(倉橋)ヨエコさん活動再開 ・ジムでほめてもらえた。 ・パンク 1つ目 高校生時代(14年くらい前?)に知った「倉橋ヨエコ」さんというシンガソングライターの、「ヨエコ」名義での活動再開ニュースを知った。 彼女の音楽は、基本的にいわゆる病んでいる状態を想起させる歌が多い印象を持っているのだが、なぜか聴いていて苦しくなるというよりかは、共感できる「ホッ」とした感じ、「そうそう、そうですよね」という気持ちにしてくれる。(自分の場合

        20240303(聴いた音楽の備忘録など)

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        • Op.0
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        • コラージュ作品
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        記事

          230505(雑記)

          5月5日 いわゆるGW(以下グーと称す)も後半に入っているし更新も止まり気味だったので備忘録でいろいろ記載する。 ●ここ最近聴いた作品で印象深かった作品たち →ヴィエルヌ:交響曲イ短調 →スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 ・ヴィエルヌの交響曲は、去年もたぶん鑑賞しているのだけど、今回ほどの強い印象は持っていなかった。なのに今回聴いてみたらドハマりしてしまった。全体の構成は暗→明の4楽章制。ヴィエルヌはフランクの弟子であることからつい3楽章制の交響曲を想像してしまったが

          230505(雑記)

          新シリーズ ピストン・ツィクルス

          各  位 ご安全に!日頃より大変お世話になっております。 標記の件、3月28日よりウォルター・ピストンの交響曲をすべて聴く 「ピストン・ツィクルス」を開始致しましたのでご連絡差し上げます。 本ツィクルス開催の背景は、作曲者の名前がSEXっぽいから ということでございます。 皆様におかれましては、ご多用のところ大変恐縮ではございますが、 ご鑑賞くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

          新シリーズ ピストン・ツィクルス

          万物(抒情詩)

          万物という言葉がある。この世の全ての物を指し、古来より哲学者たちが、この言葉について思考を巡らせてきたというが、私もついこの間、この万物について想いを馳せたのだった。 縁もゆかりもない田舎の部落で働き始めて以来、路上監視者としての活動がめっきり減ってしまっていた。路上を歩いても、私の関心は人よりも、目に入る木々や鳥のさえずりに移っている。 毎朝、偽者の顔をして通勤路を歩いていると、メシアンの音楽が如く鳥たちのさえずりが耳に入ってくる。 歩いているとき、ふと思った。森の木

          万物(抒情詩)

          最近感動した物事

          (3月も終わりそうなので更新をとめないためにも書く) ここ最近、感動して心が動かされることが多かった気がする。 映画「BLUEGIANT」を観賞した。主人公は宮城・仙台出身という設定。原作の漫画は数年前から買って読んでいたので話の内容はわかっていたが、スクリーンで、アニメーションとして観るのもまた良いと感じた。 本作で描かれるのは主人公と、その仲間たちの「成長と友情」であるというのが、ストレートに分かりやすい部分だが、裏テーマ的に、通奏低音的に流れていたテーマとしては「自分

          最近感動した物事

          20230305

          (しばらく書かないと更新が本当に止まってしまうので強制的に備忘録を書きます。) 【1~2月までに演奏会で聴いた作品】 別宮貞雄:管弦楽のための二つの祈り  別宮貞雄:交響曲第3番「春」 ウォルトン:交響曲第1番 ラヴェル:スペイン狂詩曲 ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」より 4つの海の間奏曲 ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」 デュティユー:交響曲第1番 フォーレ:歌劇「ペネロープ」前奏曲 フローラン・シュミット:管弦楽とピアノのための協奏交響曲 ショーソン:交響曲

          20230109

          3連休最終日 成人の日(11年前の自分の成人式は参加しなかった) 今日は急遽、午後からジムでパーソナルトレーニングを申し込み、 ベンチプレスとスクワット、そして加圧トレーニングを行った。 昨年末のカゼによる寝込みから、体力も体重も、おそらく元々ない筋力がさらに低下したと思われ、寝込む以前の刺激を筋肉に与えずにはいられないほどウズウズしていた。 結果勉強の予定が少し狂ったけど、トレーニングに行って正解だったと思う。トレーナーさんには励ましてもらい、常連の他のトレーニーさんに

          2023 0107

          2023年最初の記録。 2022年12月25日あたりから、風邪の症状が酷く発熱もあり一時は39.4度まで上昇した。加えて腹痛が酷く、脱水症状があり体重が3キロも減少してしまった。(正月1日、2日は連続で点滴も打った) そんな非常にキビしすぎる22年末だったのだが、23年は当たり前のようにやってきた。今年はもう少し、肉体的にも精神的にも身体を労わるということを意識して行動したいと思う。 精神的に身体を労わるとなると、音楽は欠かせない。今年はどれくらい音楽を聴くことができるの

          現状(noteはじめて3周年なので久々に投稿)

          noteは時々いまでも好きな記事を見つけては読んでいるのだけど、2020年ころに書いていたのに比べたら本当に記事を書かなくなった。 けれど、昨日あたりに「3周年バッジ」をもらったので、そうかもう3年経ってるのかと思い、久々に記事を書く。 仕事は今の会社(4社目)で働いてもうすぐ2年になる。(労働歴は7年だけど) 良くも悪くもとにかく忙しい。入って3か月でDXの推進を任されて(社内の)、その取り組みをグループ会社全体に向けて発表させられたり、社内への展開で抵抗勢力にいろいろ文

          現状(noteはじめて3周年なので久々に投稿)

          チンツ第2番

          チンツ(チンツ第1番の説明参照)第2番 曲は複調(ニ、嬰へ)による。割と露骨な日本的旋律を出しつつ、複調を活かした旋律の微妙なかみ合わなさを出している。

          チンツ第2番

          チンツ第2番

          チンツ第1番

          チンツは何かを意味する、それ自体が謎に満ちた何かの概念。 そのような、よくわからないけど確かに存在している、そういったものを書き留めた結果生まれた音楽が当作品になる。 曲は二調であり、旋律・和声ともに4度を基調として日本的音組織の構造を志向している。

          チンツ第1番

          チンツ第1番

          20210206

          今日は、有難い出来事があった。 年賀状を、おそらく10年ぶりくらいに出した中学の同級生から電話をもらったのだった。 彼とは中学3年間しかともに過ごさなかったのだけれど、家が近いこともあり1kmにも満たない学校までの距離を毎朝待ち合わせして通学しあう仲だった。 しかし、別々の高校に行ったあとは中々会うこともなくなり、 彼は高校を中退して大検を受け、その後4年制大学へ進学した。 その後は、数年は非正規の市職員として働き今は正職員として働いている。 そこまでの道のりは大変な努

          20210202

          数日前の話になりますが、2月の給料が出たら買う本の選考会を行いました。 ぴったり200冊を7ブロックにわけ、7次選考まで行い1冊まで絞りました。 以下が最終候補7作でした。(著者名略) ・日本婚活思想史序説:戦後日本の「幸せになりたい」 ・概説日本思想史(増補版) ・テレビ越しの東京史ー戦後首都の遠視法― ・身分差別社会の真実 ・生まれてこないほうが良かったのか?―生命の哲学へ! ・炎上CMでよみとくジェンダー論 ・無縁 公界 楽 今回は何度も、どちらかを選択肢から外さ