字数制限を無視したい舞台感想✍️ Miraiさんとの交換日記📚→https://note…

字数制限を無視したい舞台感想✍️ Miraiさんとの交換日記📚→https://note.com/rougeoperapopopo

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レジェンドとホスト、“舞台の虜”2人が誘う秘密のお茶会(『レジェンド・オブ・ミュージカル inクリエ Vol.8』感想)

『レジェンド・オブ・ミュージカル』、こちらの企画に初めて参加できました。 2017年11月から開始され、前回が2022年1月の開催、そして私が芳雄さんの沼に沈んだのが2023年なので、8回目の今回こそ初参加できるチャンスだと思い臨んだチケット先着先行で無事確保でき、楽しみにしていた公演。 開演が19時30分、上演時間は1時間20分、終演は20時50分予定、チケット代は4800円。開演時刻もイレギュラーだし、上演時間が短いとはいえ全貌を知った今考えるとなんて破格のチケット代

    • 自慢していいんだよ、君の“役”だって(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024/9/28マチネ エレファントチーム大千秋楽感想&井上芳雄さんのクリスチャンについて)

      大好きな『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』が終わってしまいました。2年間、ほんっっとうに楽しかった。「終わらせたくない!」ってこの世の終わりみたいな気持ちで通っていたのに、実際終わってみると、当時は想像していなかったほど穏やかな気持ちです。寂しくないと言ったら嘘になるし、脳内上演は今だに継続しているけど、こんなに丁寧に、しかも大好きでこの方が居てくれたからこんなにムーランルージュを好きになってしまったんだと自覚せざるを得ない井上芳雄さんの手によって、ものすごく綺麗に終

      • “これはサティーンという女性の物語”たらしめる相手役という存在の奇跡(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024/9/26ソワレ 望海サティーン×芳雄クリスチャン ペア千秋楽感想)

        『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル!』、始まったばかりの大阪公演も、いよいよ今日が千秋楽。そして2年続いたこのお祭りの大千秋楽ですね。昨年の初演も、今年の再演の東京公演も大阪公演も本当に楽しんで、いまだに実感が湧かないけど、とにかく楽しく終われたら良いな! その前に……ムーランルージュを楽しみ尽くしたい(特に今年は色んなキャストの組合せを観たい)という気持ちとは別で、この2人のサティーンとクリスチャンを追うことに夢中だったと言っても過言ではない。追いかけ続けた、望海風斗

        • 20分の1の思い出だけを抱えた新参者から見た「FCイベント」、“裏切らない”10の好きポイントから紐解かせてほしいの最高だったって(井上芳雄FCイベント感想 東京8/28夜&大阪8/31夜)

          「詩(レポ)は書けない、感じたまま、喋る、心に浮かんだまま」というスタンスで書いちゃうんですけど、ほんと……怖いくらいにトーク内容の詳細はあまり思い出せない。というのも私、大好きなミュージカル俳優さんとハイタッチしちゃったんですよ!2回も!詳細まで覚えてるなんて無理だよ!(開き直り) 大阪千秋楽(FCイベントなのに初日とか楽とかいう概念が生まれるのが、このイベントの巨大さを物語ってるよね)の最後に、「良いこと書いてね!」と言ってくれたのがもう…かっこいいやら愛おしいやらで…

        レジェンドとホスト、“舞台の虜”2人が誘う秘密のお茶会(『レジェンド・オブ・ミュージカル inクリエ Vol.8』感想)

        • 自慢していいんだよ、君の“役”だって(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024/9/28マチネ エレファントチーム大千秋楽感想&井上芳雄さんのクリスチャンについて)

        • “これはサティーンという女性の物語”たらしめる相手役という存在の奇跡(『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024/9/26ソワレ 望海サティーン×芳雄クリスチャン ペア千秋楽感想)

        • 20分の1の思い出だけを抱えた新参者から見た「FCイベント」、“裏切らない”10の好きポイントから紐解かせてほしいの最高だったって(井上芳雄FCイベント感想 東京8/28夜&大阪8/31夜)

          「地獄へ堕ちるなら二人で堕ちよう」、望海サティーンと芳雄クリスチャンの“芝居の湿度”(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演4週目の感想)

          初演で最も回数を観たこのペアだけど、再演は「今回のキャストが再々演で全員続投することはもうないだろう」と確信していたこともあり、初日から色々なペア、色々なキャストで観劇を重ねていたものの、ついにこの4週目は、望海風斗さんのサティーンと井上芳雄さんのクリスチャンで固定する観劇週間となった。 もう……何だろう。やっぱり好きすぎるなぁこの2人……とぼんやりしがちな週でした。 そういえば、宝塚風の非接触なキスシーンも、この週一発目からは従来通りに戻ってたなぁ。 ※以下、好きすぎ

          「地獄へ堕ちるなら二人で堕ちよう」、望海サティーンと芳雄クリスチャンの“芝居の湿度”(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演4週目の感想)

          おかえりもありがとうもおめでとうも非接触のキスシーンも(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演3週目の感想)

          誰にとっても怒涛の一週間、本当にお疲れ様でした。 これを投稿した今、もう開幕何週目?始まったら想像してた以上にノンストップで公演期間が過ぎていき、いよいよ数日後に東京千秋楽を控えている中で今更感半端ないけど、3週目から振り返りをしたい!4週目はのぞよしペア固定での観劇だったけど、3週目はサティーンとクリスチャンは全ペア観れて嬉しかったな。あとは井上芳雄さんのお誕生日と、意図せず復帰公演となってしまった7/4!色々な想いが交錯した観劇週間だった。 週ごとの振り返りの書き方を

          おかえりもありがとうもおめでとうも非接触のキスシーンも(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演3週目の感想)

          「あなたはやり遂げた」(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演2週目の感想)

          今年のムーランルージュは(自分比で)普段以上に結構な回数を観に行く予定なのと、感想を書くことが好きなので、せっかくだし週に1回は何らかの形でまとめたいなと考えていたので実践してみるものの、敬愛するクリスチャン役の井上芳雄さんの休演が発表されてしまったので、芳雄さんに限ってそんなことあるのかといまだに夢みたいに思ってしまい、これを書いてる時は少しテンションが変だと思います。あとは、休演直前の公演を観劇していたものの、芳雄さんはそんな歌い方してないよ?と私が認識と違う様子を呟いて

          「あなたはやり遂げた」(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』 東京公演2週目の感想)

          Welcome BACK to the Moulin Rouge!(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』2024再演 各チーム・ペアの初日感想)

          ただいま! あの夏の熱狂が蘇る…というか私タイムスリップしてるのかな?初日はそんな感覚が強かった。キャストボード撮影のために並んだり、帝国劇場の内装と外装を撮影しまくり、余裕を持って着席してプレショーを観劇し、そして開演。何もかもが懐かしいなという気持ちで埋め尽くされそうになりつつも、2024年の新しい、日本ならではの『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』でした。 どうして私この作品がこんなにも好きなのだろうと昨年突き詰めて考えたつもりだったけど、“豪華絢爛”の裏側に

          Welcome BACK to the Moulin Rouge!(『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』2024再演 各チーム・ペアの初日感想)

          「ミュージカル俳優」と「アーティスト」の境目 井上芳雄のA面/B面(井上芳雄byMYSELF×Greenville Concert 2024 感想)

           「それってもう“人生”ってことじゃん!」って2日目の途中から感極まって泣いたりしてた。「ミュージカル俳優」の芳雄さんを圧倒的なヒーローのように思ってしまう私だけど(ダークヒーローも含めて)、『Greenville』の楽曲を歌う「アーティスト」の剥き出しな芳雄さんは心の機微が露わになっていて、中学2年生の面影が残ってるのかなと感じたりした。  芳雄さんの、ミュージカルでのセリフと歌の境目が曖昧になる瞬間とか、どちらかなんて決めなくても空間が成り立つその表現力と求心力がとても好

          「ミュージカル俳優」と「アーティスト」の境目 井上芳雄のA面/B面(井上芳雄byMYSELF×Greenville Concert 2024 感想)

          劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が沼すぎてどうしよう(観劇感想)

          舞浜アンフィシアターでロングラン上演中、劇団四季のミュージカル『美女と野獣』にものすごい勢いでハマってます。何かに夢中になっている時の熱量を自分のnoteにぶつけるのが好きなので、よろしければお付き合いください。 昨年観劇した『ノートルダムの鐘』、熱狂しすぎて初めて前日予約にもチャレンジした『ウィキッド』、呆気に取られた『ジーザス・クライスト=スーパースター』。私の中の四季旋風が止まるところを知らず、先月ついに『美女と野獣』を観劇。振り返ってみると2015年の観劇以来、でも

          劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が沼すぎてどうしよう(観劇感想)

          五感の解放、無敵のディーバの底力(望海風斗ドラマティックコンサート 『Hello,』感想)

          先週は望海風斗さんのコンサート『Hello,』に参加してきました。ビルボードライブに行けなかったので、私にとっては『Look at Me』以来の、望海さんのパフォーマンスに全集中する舞台。3/20の初日と3/24マチネに参加しました。友人と連番できたことも本当に楽しかったな!思い出! 「プログラムを購入するとセットリストが見れますよ」って舞台上で案内されていたので(下記リンク)、ここに書き出すのも…と少し悩んでいたけど、公式でセトリを公開してくれたので、心置きなく進めたい。

          五感の解放、無敵のディーバの底力(望海風斗ドラマティックコンサート 『Hello,』感想)

          イアソンは生きて苦しめ、(『メディア/イアソン』3/22ポストトークメインの感想)

          言いたいことを140字にまとめることが得意じゃないのでnoteに逃げてきちゃったけど、一昨日観劇したメディア/イアソンについて、終演後のポストトークメインで感想を書きます。 ちなみに前回書いた感想はこれです。 もっと原題を深く勉強した方が楽しめるんじゃない…?って考えてたけど、今回のポストトークを聴いて、机での勉強よりも、劇場でどう感じるかを重きにおいて良いんだなと思えたので、引き続きそちらに力を入れたい。 3月22日、14:00開演。本編が2時間、余韻に呑まれてしまっ

          イアソンは生きて苦しめ、(『メディア/イアソン』3/22ポストトークメインの感想)

          演劇の可能性、変わらない人間の性(さが)(『メディア/イアソン』感想)

          好きな俳優さんが出ているからといって初日も千秋楽も絶対に行くぞと義務化することは苦しくなるのでもう卒業することに決めたけど(ただしムーランルージュ以外)、今回運良く初日のチケットが取れたので観劇して参りました。苦しくなるというのは、身体が辛いとかではなく、初日や楽ってみんなが行きたいものだから、取れなかった時が辛いのだ。 そして一昨日のソワレも観劇し、一旦立ち止まって噛み締めたり考えたくなった。ストプレ初心者ながら抱いた感銘や、この作品が『メディア』ではなく『メディア/イア

          演劇の可能性、変わらない人間の性(さが)(『メディア/イアソン』感想)

          \みんなでCAN!CAN!/ 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2023総括

          死ぬ前に見る景色ってこんな感じなのかな。極彩色の光景に、聴き馴染みのある音楽、派手な電飾、惜しみなく降る紙吹雪、そして完璧なキャスト陣。まさに走馬灯のよう。でも、一度浴びると点滴のように摂取し続けないと禁断症状が出そう。私にとっての『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』との出会い、そしてその後の熱狂期間はそんな感じでした。2023年の夏、2ヶ月強に及ぶ長期にわたる公演期間を1公演もかけることなく完走できたこと、そして再演決定、今更ながら本当におめでとうございます。サティーン

          \みんなでCAN!CAN!/ 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2023総括

          “赤”の呪縛とメリーバッドエンド(続・『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 望海サティーンと芳雄クリスチャンについて)

          7月上旬に書いた長文の続きです。2023年の『ムーラン・ルージュ!・ザ・ミュージカル』は、元々この二人が揃う回をメインにチケットを取っていたので、観劇回数も多かったし、相当気持ちが熱いです。そして先日の芳雄のミューへの望海さんゲスト出演&芳雄さんとの『星のさだめ』のデュエット……ありがとうございました。二人の声が重なる時に「これだ〜〜!!!(涙)」ってなり、心揺さぶられて鳥肌が立つような興奮と、あの熱狂の日を懐かしく思い涙腺が熱くなるような感動の瞬間が証明するように、やっぱり

          “赤”の呪縛とメリーバッドエンド(続・『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 望海サティーンと芳雄クリスチャンについて)

          『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 望海風斗さんのサティーンについて

          喋るように歌う人だなと改めて思った。喜怒哀楽どんな時も。お芝居と歌の間に明確な境界線はなく、それでも、ショータイムの見せ方は圧巻。クリスチャンが冒頭に語る「これはサティーンの物語」の説得力の強さを存分に放ち続けた望海風斗さんに夢中な公演期間でした。 本当は千秋楽の8月30日が終わってすぐアップしたかったけど、タイミングを逃し続け、年も明け、チケット先行も始まり、あまりにも大遅刻だけどようやく投稿です。当時、千秋楽のカテコで望海さんがとても晴れやかな気持ちだとお話されていたよ

          『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 望海風斗さんのサティーンについて