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頑張れない事は、頑張る事よりも何十倍も苦しい。

なんだか久しぶりの投稿。
今年の下半期は苦しくてnoteも書けなくて、でも苦しいからこそ少しでも感情を言語化したくて、これを書いている。

あ、ドラマ「いちばんすきな花」すごく良かったね。生きづらい人達の内面を誇張せず透明に代弁してくれるような内容で、構成や脚本も素敵だった。





最近のこと。

離職してから1年経った先月から転職活動を始めた。
遅いよってね、うん、本当に遅かった。

あと滅茶苦茶しんどくて結果もズタボロ。
(3桁の求人に落ちてる、本当に笑えん)

ちょうど先月、鬱が寛解(薬を服用しながら以前と同じ状態)になったと診断されたよ。
ここに来るまで途方もなく失墜した1年半だった。


頑張れてた時期と頑張れない時期を両方過ごしたからこそ、頑張れない時の苦しさが身に染みて分かった。
無鉄砲に頑張れた昔が眩しくて、涙が出そうになった夜も沢山あった。

僕は何かをしていないと不安に襲われてどんどん小さくなる。そのまとまった体は常にベッドの上にあったし、なんの前触れもなく嘔吐したりもした。

それでも生活は続いた。

転職・結婚・出産、周囲のライフステージの変化と没落していく惨めな自分。コントラストが美し過ぎて、人生の主人公感はもうとっくに地に落ちていた。

けど諦めたくなかった。
まだ諦めきってない。


そうこうもがいていたら、至極単純なある糸口が見つかった。

頑張る為に必要な事はただ一つ、それは自分を信じる事だった。
積み上げてきた歴史を自分自身で否定する必要は全く無いし、むしろ優しく包んで大事に守る事。
振り返ると結局これが必要で、これだけあればすぐに倒れる事なんて無かった。

結果として、資格を二つ取得して転職活動を始める現在に至った。

転職の結果はまだ出せてないけれど、これからも自分を信じ続けたいし、最後にはそれを"自信"と呼べるようになりたい。


一番寛容になるべきは他人じゃなくて自分になのかもしれない。





来年こそは、「頑張れなくても良いよ、君には君の良さがある」って言われたいし、優しく抱きしめられたいよね(本音)

そんな弱々しい考えが今夜も頭の中をぐるぐると。

クリスマスのと年末の肌寒さが一気に押し寄せてくるね、どうかこの土日を楽しく過ごせますように。

暖かくしてね。
それでは、おやすみなさい。

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