Katsu

動画、スチール、旅日記などなど 自身の作品や息子の作品などアーカイブ兼ねて少しずつアッ…

Katsu

動画、スチール、旅日記などなど 自身の作品や息子の作品などアーカイブ兼ねて少しずつアップしています。

マガジン

  • Morocco旅日記

    久しぶり一人海外、モロッコ&カタール撮影旅。モロッコ旅に興味がある人にお役に立てれば幸いです。

  • Solar eclipse In Australia

    人生2度目の皆既日食を観に、オーストラリアのパースに行く旅行記。 それぞれいい歳こいて家族置いて野郎4人で出かけるイクリプスロードトリップ!

  • 初の入院体験記

    50歳にして初の入院手術を体験し、その数日間をマンガにして記録してみた。

  • Light4com.

    らいと2歳からの父親目線の成長記録マンガ。

  • お家学校

    Stay Home期間に開設した小2らいとのための「お家学校」。学校では習わない趣向を凝らした授業の様子をまとめました。

最近の記事

MOROCCO旅日記

15年越しのモロッコへ 久しぶりの一人旅。 25年間勤めた会社を退社し、自分へのご褒美という意味もあったが、今後のことをじっくり考えるいい機会として1人で行かせてもらうことにした。 家族には感謝しかない。 なぜモロッコなのかと聞かれると、日本とは全く違うイスラムの文化や建築やサハラ砂漠への憧れ、踏み入れたことのないアフリカ大陸。それとモロッコ旅は15年前に計画していたが、パスポートが2日前に切れていたという大失態で実現しなかった旅先だっただけに思い入れが強かった。モロッコの

    • 4/20 Eclipse

      前日の夕方は雲が多く、若干の心配もあったが、当日の朝は雲一つない快晴!まさにイクリプス日和である。 主に撮影隊は太一君とモモちゃんと自分の3人。それ以外の面々は岩山の上で観ると言い、歩いて行った。晴天ではあるが風が強く、望遠動画撮影にはなかなか厳しい状況である。 日食には部分日食や金環日食、皆既日食など種類があるが、今回は我々のいるオーストラリアの一部やインドネシア、東ティモールなどでは太陽と月がほぼ同じ大きさに重なる皆既日食が見られ、月からの距離が離れるインド洋や太平洋の一

      • 4/19 イクリプス前日

        寒くて目が覚めて外に出たら琢磨に朝焼け散歩に誘われ、リョー君みずほちゃん、琢磨、モモちゃんとビーチまで歩いて行った。相変わらずの美しいグラデーションの中、限りなく薄い月が浮かんでいた。いよいよ明日のイクリプスに向け姿を消そうとしている。通常見ることのできない新月の姿をはっきりと見れるのはイクリプスの時だけ。明日その姿を見せてくれることを期待してじょじょに肉眼で捉えるのに限界になった細い月に別れを告げた。 テントサイトに戻ると太一君は貫徹でプログラミング設定をしていた。そして明

        • 4/18 ロケハン

          保険のことは引き続きメールでやり取りするとし、再び旅は前へと動き出した。車以外の交通手段がない旅先で車を失うということは昔で言えば自分の馬を失うようなもの。主導権はなくなり太一琢磨の旅に相乗りするかたちになった。太一君のイクリプスの撮影に対する情熱はとにかく凄く、遥か彼方のレベルまで行っていて、過去の太一君が撮ったイクリプスの写真は天文業界では有名になっている。エクスマウスに入ってからは日中の時間のほぼ全てをロケハンに費やし、腹が減ったらサクッと食べて、夜は満点の天の川の下、

        MOROCCO旅日記

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        • Morocco旅日記
          1本
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          10本
        • 初の入院体験記
          0本
        • Light4com.
          88本
        • お家学校
          3本
        • Light Works
          15本

        記事

          4/17 トラブル②

          ここまでのロングドライブの間、とにかく景色に変化がなく、ほぼ真っ直ぐに50キロくらい先まで見えてそうなひたすら広い空間。あまりにも単調なわりに道幅は結構狭く、対向車との間には白線一本しかない。どの車も時速は110Kmから130Kmくらい出してるので、大型タンクローリーなどとすれ違うときなどは車高の高いキャラバンなので思いっきり風に煽られ恐怖を感じる。 景色が単調なせいもあり、ディープな睡魔が襲って来る。危なっかしいので運転を変わってもらった。 助手席でnoteの記事を書き始め

          4/17 トラブル②

          4/17 トラブル①

          カーナーボンの朝。家で浴びた振りのシャワーを浴びる。気温が高く焼き付くような日差しだが、湿度が低いのであまり汗が出ず、シャワーを数日浴びてなくても不快感はない。 不快と言えば大量の蝿が顔に襲ってきて、鼻の穴や耳の中、目にも来るのでゆっくりとコーヒーも飲んでいられない。 早々にチェックアウトして海に行ってみようと地図を頼りに海岸に近付いて行った。 海岸に出る前の道はきめ細かい砂地で慎重に進んで行ったが、、まんまと後輪がハマってしまった。ヒッピー号はハイエースのキャンパーバンで、

          4/17 トラブル①

          4/16 天の川とカンガルー

          昨日の移動疲れと睡眠不足の中、6時半に起床。 太一琢磨がレンタカーを借りるため荷物をまたヒッピーに積み込み8時にチェックアウト。深夜に着いて早々に出て行く我々を見て「リラックスできない日本人」と思われたかもしれない。 レンタカーショップで太一琢磨の新しい愛車をゲット。ヒュンダイの8人乗りの快適そうなワンボックスに荷物を移し替える。 そしていざ北上のドライブがスタート! パースから次のキャラバンパークBig4までおよそ900km!ストレートで9時間の道のり。 2台で3時間毎に待

          4/16 天の川とカンガルー

          4/15 パース到着

          クアラルンプールからパース行きに乗り換え、15時にいよいよオーストラリアのパースに到着。メッセンジャーでやり取りしている太一琢磨から、レンタカーショップに着くのが遅れ閉まっていて車がゲットできず、大荷物と共に途方に暮れていると言う。 土曜日ということもあり、どこも早々と店じまいをするらしい。この辺りはオージーらしい。 我々は空港からタクシーに乗り、16時までにレンタカーショップに行かないと同じ目にあってしまい下手すると4人揃って足なし宿なしとなってしまう。タクシーに乗り込んだ

          4/15 パース到着

          4/15 クアラルンプール

          午後半休にしてたがなんだかんだと仕事をし、夕方帰宅して來人と2人で軽くラーメンを食べながら「お土産何が良い?」と聞くと「カンガルーのぬいぐるみ」と言うのでラーメン吹きそうになった。10歳の空手サッカー男子がそれ?! 來人が吉祥寺行きのバス停まで見送ってくれて、バスが走り出してからも大きな声で「行ってらっしゃーい!」とずっと手を振ってる。 吉祥寺から羽田行きのがらがらのリムジンバスに乗りゆったりと空港へ。電車の方が早いがこちらの方が楽で良い。 フライトの4時間前に羽田に着き、

          4/15 クアラルンプール

          2/14 旅の振り返り

          振り返ってみると3年間丸々海外に出なかったなんてことは恐らく二十歳以降初めてのことだと思う。学生時代はヨーロッパのユーレイルパスで列車の旅にはまり、社会人になってからはタイやネパール、トルコ辺りに行き、特にタイの島のインパクトがきっかけで、それ以降の旅は島ばかり。結婚しても子供が産まれても毎年どこかしら島旅をして、息子來人は1歳でパスポートを作り、インドネシア、シンガポール、フィリピン、アメリカ(皆既日食)、タイ2回、小2までに5ヶ国行っていて、それなりにスタンプだらけ。それ

          2/14 旅の振り返り

          REM睡眠

          どうやら多くの人は夢を見たのに覚えていないらしい。 でも何か見たな、ということは残ってるようだ。 どんな夢を見たか、思い出すにはコツがいる。 睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に行っていて、レム睡眠の時に夢を見ていると言われる。 REM睡眠とは、Rapid(急速)、Eyes(眼球)、Movement(運動)の頭文字からなる言葉で、体は寝てるけど能は起きている状態。眼球が右へ左へ動いてる状態。この時に夢を見ている。いわゆる浅い眠り。余談だがアメリカの有名なオルタナティブロックバ

          REM睡眠

          4/13 出発前日

          とうとう鼻先にぶら下げていた巨大な人参が目の前に迫って来た。 明日の仕事が終わり次第、帰宅して荷物担いで羽田に向かう。 そもそもは「人生旅人」な親友に誘われたのが始まりだったが、去年の秋頃から始まっていた金沢の重い仕事の納品が年度末から年始にかけてというヒヤヒヤなスケジュールだったので、最悪キャンセル覚悟でエアチケットとキャンピングカーを予約した。 4月に入ってなんとかギリギリで金沢案件も落ち着きを見せ始め、いよいよオーストラリア行きが現実味を帯びてきた。 今回一緒に一緒に

          4/13 出発前日

          4/12 旅立ち2日前

          毎年欠かさず海外に行ってたが、コロナのせいで最後に行ったのは2019〜2020の年越しのタイ。 丸3年も行かずにいる間にパスポートは切れ、世の中の空気感は随分と変わってしまった。 2017年、アメリカオレゴンで皆既日食を初体験し、言葉に表せないような感動を味わい、またいつか行きたいと思って時が経った。 今回の観察地はオーストラリアの西の果て、パースから13時間ほど北上したExmouthという何もない荒野で大陸のエッジ。イクリプスの通る道がほぼ海上で、陸地から見れるのはピン

          4/12 旅立ち2日前

          「夢」を操る方法

          何とも怪しげなタイトルである。 先日家で観てた「人志松本の酒のツマミになる話」で野球の新庄監督が、夢の続きを見られるという話をした際、周りのゲストが若干引き気味で とても驚いた反応だったのでちょっと意外だった。自分は新庄の言ってることが自然に共感できたからである。 自分もある程度であれば昔から夢を操れるからだ。 でもこれがそれほど特殊なことだとも思ってなかったので、これまであまり人には言ったことがなかった。 妻に話してみたら、そんなことは普通できないからかなり特殊だ、的なこと

          「夢」を操る方法

          おむつの名前

          おむつの名前

          うるかい

          うるかい