REM睡眠

どうやら多くの人は夢を見たのに覚えていないらしい。
でも何か見たな、ということは残ってるようだ。
どんな夢を見たか、思い出すにはコツがいる。
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に行っていて、レム睡眠の時に夢を見ていると言われる。
REM睡眠とは、Rapid(急速)、Eyes(眼球)、Movement(運動)の頭文字からなる言葉で、体は寝てるけど能は起きている状態。眼球が右へ左へ動いてる状態。この時に夢を見ている。いわゆる浅い眠り。余談だがアメリカの有名なオルタナティブロックバンドR.E.Mはこれがグループ名の由来。
このレム睡眠は1時間半ごとに訪れ、次は1時間半のノンレム睡眠になる。ということは、脳が90分の夢を見て、90分休憩し、また90分の夢を見る、ということを繰り返しているのが睡眠と言える。
ここで目が覚めるタイミングがレム睡眠かノンレム睡眠か、が重要になってくる。レム睡眠の時に目覚ましが鳴って目が覚めると、夢の真っ最中に起こされることになる。そうすると今まで見ていた夢をまざまざと覚えてたりする。逆にノンレム睡眠の時に起こされると起きるのに苦労する上に夢のことなど覚えてない。
という意味で、まずはレム睡眠の最中に起きるということが重要になってくる。0時に寝たとしたら、1時半まではレム睡眠、3時までノンレム睡眠、4時半までレム睡眠、6時までノンレム、7時半までレム。睡眠時間7時間か7時間半だと夢の最中に起きることになる。自分はこれを意識して、できれば7時間の睡眠で目覚めるようにしている。

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