ところで「近自然工法」って、どんな工法?
登山道整備に関わるようになってよく聞く単語が「近自然工法」。これはスイスから来た考えで、直線、単一種ではなく、曲線、蛇行、多様性といった自然に寄りそった考え方だ。
以前林業つながりで、「近自然工法」「近自然森づくり」をスイスフォレスターから学んだことがある。当時読んだ本を改めて読み直したり、実際に近自然河川工法で施工された川を見に行ったりして、近自然工法について考察してみた。
近自然学林業にはまっていたころ、スイスフォレスターのロルフ氏をお呼びして開催された「近自然森づく