Megumi Goto

リバーカヤックが趣味で仕事。奥多摩でカヤック体験、カヤックスクールを開催。川下りをきっ…

Megumi Goto

リバーカヤックが趣味で仕事。奥多摩でカヤック体験、カヤックスクールを開催。川下りをきっかけに、山と川の関係が気になるように。土中の水をめぐらす講座などを鋭意実施中。山林に興味をもつひとを増やすべく、林業体験イベントなども企画しています。ひとはもっと自然の中に溶けこんだほうがいい。

マガジン

  • 徒然体験ノート

    カヤック以外で体験した、いろんなこと。 そこから考えたこと。

  • 川の上で考えた

  • 初心者のためのパドリング講座

    多摩川上流・御岳渓谷を中心にリバーカヤックの講習をしています。講習で伝えていること、さらに深めたいことなどについて、書いています。

  • スコップひとつで動き出す/地中をめぐる水講座

    体の中を血がめぐっているように、土の中にも水や空気の動きがあります。動きがとどこおっていたり、逆に速すぎると、ぬかるみやぐずぐず、がけ崩れの原因になります。根本的に解決するには、土の中の水や空気の動きを考えるといいです。 メグル水のワークショップでは、土の中での水や空気の動きを観察しながら整えて、周りの環境をよくしていきます。水はけがよくなったり、植物がいきいきと元気になったり、根づきやすくなったり。小さなスコップで掘った穴ひとつでも、変化を感じられます。 庭先で起こっていることは、山や川でも起こっていること。身近なことから山や川についても考えてみましょう。

  • 畑と植物の雑雑談

最近の記事

わたしは英語を流暢に話せない

最近はカヤック体験に外国人の方が参加してくれる割合が増えてきた。わたしのスクールは、英語対応をしておらず、日本語しか話せないんだけれども、申し込みがある。 最近は外国のお客さまが増えてきている 今はカヤック体験の1割くらいが外国人だ。ほとんどが都心に住む在住外国人。そのため、外国人といっても日本語を話せるひとがほとんどだ。 でも、長く日本に住んでいても、日本語が話せないひとは案外多い。日常生活では、まわりの日本人も英語を話せるから、不便しないのだそうだ。 昨日はイング

    • 昔のカヤックで長良川を下ってみたら、いろんなことに気づいた。

      「昔のカヤックって乗りにくいよね。曲がらないし、不安定だし。」 昨年末、30年来のカヤック仲間と飲みながらの会話から、昔のボートに乗って長良川をダウンリバーすることになった。かつて自分たちが初心者のころに乗っていた、古くて長いモデル限定で、当時下っていたような区間で。 5月の中旬に平日の二日間、ダガー/クロスファイアとレスポンスに乗って、長良川を下ることに決定。 ボートの選定ボートは、カヤックを始めたころに乗ってたボートにしようということで、30年以上前のカヤックしばり

      • 水脈を教えてくれるもの(植生)

        花が咲きはじめ、いよいよ芽吹きの季節になってきました。 地中の水の動きをコントロールするには、どこに水脈があるのかがわかっていると、効果が出やすいです。水脈の場所は、慣れてくると地形からある程度わかるようになりますが、はじめはなかなか見つけづらいですね。 地中の水の流れを読むヒントはいろいろとありますが、厳冬期の今は、水脈を見つけやすくなります。 ヒントは植物水気の多いところに生えている植物を知っていると、水脈を見つけやすいです。 たとえばイノモトソウ。イノモトソウは、

        • 太陽の光と土の調湿。パッシブ建築を学ぶ

          最近、エネルギーを使わない建物に興味がある。冬は寝室の温度が低くなり、寒いときには5℃まで下がる。頭が寒い。ネコが鼻水を垂らす(今年は電気アンカを採用)。 そんなこともあって、断熱について知りたくて、こちらを読んだ。 断熱ができていない家は、穴の開いたバケツみたいなもの温度が逃げて暖冷房にコストがかかる。また死因のひとつ「ヒートショック」も寒暖差によるものだ。家まるごとが快適にすごせる断熱は、経済的にも健康面からもとても大事なのだ。 そもそも家の中が寒いと、活動する気が失

        わたしは英語を流暢に話せない

        マガジン

        • 川の上で考えた
          25本
        • 徒然体験ノート
          27本
        • 初心者のためのパドリング講座
          36本
        • スコップひとつで動き出す/地中をめぐる水講座
          35本
        • 畑と植物の雑雑談
          7本

        記事

          身体は意識の乗り物

          対話によって考えが変わる、深まる。 最近そんな体験をたくさんしています。 先日、プロアスリートが声かけをした「カラダと対話」を考える会に参加しました。 話していていくつかわかったことがあったので、書きとめておきます。 「自分のカラダは自分のそのものじゃなくて、乗り物のようなもの」最近ずっと、こんな感覚を持っています。 ガンダムのモビルスーツみたいな感覚、といえばわかりやすいかな。 人間は、カラダというヒト型の乗り物を、意識(こころ)が操縦しているようなかんじ。カラダと

          身体は意識の乗り物

          体幹で漕ぎたい? だったら最初にやりたいこと。

          「体幹で漕ぐ」 ことばではよく聞くけれど、実際にどうしたらいいのかわからないなぁ。 そんなひとが多いんじゃないかと思います。 文章で読んでも、動画を見ても、どうチカラが伝わっているのか、そこから感じとるのは難しいです。 (他のスポーツをやっていて体幹の使い方がわかっている人には、わかるんだけれど) カヤックは傍から見ると上半身、特に腕を使って漕いでいるように見えます。でも実際は、腰回りを中心とした旋回のチカラをつかってパドリングしていいます。そのチカラを、上半身と下半身と

          体幹で漕ぎたい? だったら最初にやりたいこと。

          どんなひとがらを目指したいのか。川にたとえて考えてみた。

          最近眠りが浅いからか、白丸で漕げないからなのか、体調がイマイチ。そういうときは裏側に隠している悪い面がオモテに出てきやすい。 日々反省することばかりだ。 目標とするものがないから、ぼやっと生きてしまうのかもな。 どんなひとみたいな性格になりたいのかがぱっと思い浮かばない。なので、川に例えて考えてみた。(このほうがずっと考えやすい) どんな川も、嫌いな川はない。コンクリートで固められた川でも、表情豊かに流れている川も、それぞれによさがある。川の水が多いほど、愛情豊かなかじが

          どんなひとがらを目指したいのか。川にたとえて考えてみた。

          切り分けて考える

          グラビティは御岳渓谷で講習をしています。 特徴としては岩が点在していて、流れが複雑です。いろんな水の動きがあって、それらが組み合わさった流れに対処する技術が、磨かれる環境です。 例えば玉堂美術館の下。 ゲンコツ岩を中心に岩が点在しています。一件複雑な流れに見えます。 この流れをフェリーしようと思ったときに、「怖い」「難しい」と思う人が多いです。 なぜ難しいように感じるのでしょうか。 理由は、全体をひとまとめに捉えてしまっているからです。 たとえばこの場所。 ここを分解

          切り分けて考える

          水脈はあたたかい

          先日、東京では雪が降りました。ここ青梅では最大で10センチメートル程度でした。 駐車場/地中の水脈雪かきをしながら気づきました。コンクリート敷きの駐車場では、積雪の量が場所によって違っています。どうやら水脈に沿って雪の厚みが薄くなっているようです。 普段は日当たりもほとんど同じで、乾いている場所です。積雪量の違いは、地面の温度の差だと思われます。 地面近くの水の流れは、ほんのり温かいのでしょう。雪が残っていいない部分は、大きい木と木をつないだラインと、庭石などのわきを通っ

          水脈はあたたかい

          ファシリテーションは、リバーカヤックのガイドに似ている。

          五日市でファシリテーション講座を受けてきました。 土曜の午後から集まってから日曜日一日の、1日半のスケジュール。 会場は、五日市駅近くにあるごえん分校。 参加者は、あきる野市を中心に、日の出、檜原、青梅の方々。 主催者のナンベーさんは、ファシリテーションができるひとを増やして、西多摩地域の対話をもっと深めていきたい。との想いでこの講習を企画してくれました。 講師は、クニさん(飯島邦子)さん。 プロセスラボラトリーの代表をされている方です。 2011年の東日本大震災のとき

          ファシリテーションは、リバーカヤックのガイドに似ている。

          「みんなの森サロン」でお話しさせていただきました

          森の案内人・三浦豊さんが主宰されている「みんなの森サロン」で、三浦豊さん、ファシリテーターの青木将幸さんとお話しさせていただきました。 カヤックで川を30年以上漕いできて、川と山はつながってるなぁとうすうす感じていました。きっかけになったのは、岐阜県の長良川。川沿いに高速道路ができるにしたがって、川のようすが変化していったのです。 かつての日本人は、地中を流れる水のことを知っていて、水をコントロールしてきました。手作業でやれてきたことです。 今はその知恵も忘れ去られ、手っ

          「みんなの森サロン」でお話しさせていただきました

          松本、本をめぐる旅

          キヨミさんからのお誘い白丸カフェの常連さんだったキヨミさんが、2月に松本へお引越ししてしまいました。彼女から、久しぶりに連絡が入りました。 「遊びに来ませんか」 キヨミさんプロデュースの、”松本本をめぐる旅”のはじまりです。 何度か松本へは行っていましたが、わたしが勝手に思っていたのは、マウンテンバイクとクラフトの街。草間彌生、小澤征爾のクラシックコンサート。それと、おいしいパン屋さん・・でしょうか。 ともあれ、本の街のイメージはありませんでした。どんな旅になるのでし

          松本、本をめぐる旅

          水脈を教えてくれるもの(冬)

          暖冬とはいえ、冬らしい寒い日が増えてきました。 氷点下になるこんな季節は、地中の水脈を見つけるチャンスです! 地中の水の動きをコントロールするには、どこに水脈があるのかがわかっていると、効果が出やすいです。水脈の場所は、慣れてくると地形からある程度わかるようになりますが、はじめはなかなか見つけづらいですね。 地中の水の流れを読むヒントはいろいろとありますが、厳冬期の今は、水脈を見つけやすくなります。 ヒントは霜柱最適な時間は、寒い朝です。水脈が目ではっきりとわかります。

          水脈を教えてくれるもの(冬)

          出会いたいのは、旅先の友だちなのかもしれない

          先日、アドベンチャーツアーの商談会に参加しました。海外のお客さんを対象にツアーをやっている方も多くいて、参考になることがたくさんありました。 印象に残ったのは、お客さんが求めているのはその地域に詳しい友だち的なひとなんだな、ということでした。 理想は、友だちに案内してもらう旅たしかに、友人に案内してもらう旅には、ハズレがないですね。特にめぼしい名所旧跡がなくても、おいしいものや、生活、文化、環境など、ガイドブックには載っていない、その地域のいちばんを案内してもらえるからで

          出会いたいのは、旅先の友だちなのかもしれない

          その体験の裏側に、物語は見えるか

          先日、奥多摩でワサビ体験をやっている、東京ワサビのツアーに参加しました。 もう、いろんな意味ですばらしい体験。アドベンチャーツーリズムの見本みたいな内容でした。 体験の裏側にある切実さガイドをしてくれたのは、タツヤさん。 タツヤさんは、これまで国内の農業や漁業のお手伝いをいくつかやってきたそうです。そのときに感じたのが、一次産業はこのままだとやばい!ってことでした。 労働が過酷な割には、利益が出ない。だから、続けるのがどんどん難しくなるし、なり手がいない。 だから農産物

          その体験の裏側に、物語は見えるか

          ハシボソガラスが好きすぎて

          1/6(土)は、第一回オクタマトリカルタ大会でした。奥多摩・青梅界隈に縁のある方が参加してくださり、子どももたくさん来てくれました! 真剣勝負となると、子どもの勝ちへの執念は大人以上にすごいんですね。感情をそのまま表現できる子ども時代って、貴重ですね。 ちなみに、オクタマトリカルタは、スマホからランダムに流れる野鳥の声を聞き取り、該当する鳥のカードを取るカルタです。 スマホでQRコードを読み取ってサイトにアクセスをして、はじまります。 奥多摩には約60種の野鳥がいるそうで

          ハシボソガラスが好きすぎて