パパ好きな娘を育てるたった一つの方法②

こんにちは。
埼玉県で、4歳の娘と2歳の息子の子育てをしている後藤と言います。

私の過去記事の中で、圧倒的に多いPVを頂いている記事がこちらになります。

他の記事の10倍以上のPVを頂いている記事なので、世の中のお父さんの関心があるのかな？と勝手に思っています。

【この記事の結論】

娘は、お母さんが好き。お母さんの好きな人が好き。それならお母さんの好きな人になろう。やるのは、お母さんファーストだ！

ということでした。

✅　パパが好きな娘のいる家庭の共通点

パパが好きな娘がいる家庭には、共通点があるようです。

それは、

ママがパパのことを大好きでいること

です。

元々は、愛し合って結婚した２人ですが、周産期中やその前後で、夫婦仲が悪くなることが多いですよね。

これは、99％男性側に問題があると思っています。

周産期の前後は、女性が人生で最も辛く、か弱い時期であると思います。

私は、仕事柄、高齢者の話を聴くことがあるのですが、出産後半世紀以上が立っている今でも、周産期の時のことを根に持っている奥さんがいます。

そこで夫に対して、嫌悪感を抱くお母さんが多いと思います。

そうなると、【パパがママの嫌いな人】になりかねません。

それくらい、周産期前後の男性の立ち振舞や、言動は女性には、重いものになりやすいということでしょう。

この時期に、最もやっては行けないのは、【無関心】です。

産後1年以内に自分で命を絶ってしまうお母さんの多くは、この無関心に心をやられているそうです。

ワンオペでも、やっていけるお母さんがいるのも事実ですが、身体的な負担は、どうにかなるのだと思います。

ただ、夫の無関心という精神的な苦痛は、他の人が和らげて上げることが出来ません。一番側で頼りにしたいお父さんの無関心は判断力をなくします。

逆に、この周産期を2人で乗り越えらることが出来れば、夫婦のパートナーシップはより強固になるでしょう。

周産期のお父さんにできること、というより使命は、

①　お金を稼いでくることと
②　お母さんの心のエネルギーがプラスになるようにする

これだけです。

①は出来る人が多いと思いますが、②は出来ない人が多いと思います。

私も、考えているつもりでも、気がつけないことが多く、奥さんに指摘されます。

奥さんの心のエネルギーをプラスにするのに必要なのは、

①奥さんの関心に関心を持つこと【関心】
②シャドウ・ワークに気がつくこと【承認】
③当たり前の基準を下げること【感謝・尊重】

の３つが大事になるかと思います。

① 奥さんの関心に関心を持つこと　とは、

・いま奥さんが何にエネルギーを使う必要があって、

・抱えているものは何があるのか、

・そして、何を助けたほうがいいのか？

を考えることです。観察力と洞察力が必要があります。

ここは、土台になるところなので、ここがないと、奥さんからすると、

「うちの夫は、家庭のことに無関心だ。何もしてくれない。」

と思われてしまいます。

②　シャドウ・ワークに気がつくこと

育児や家事には、目に見えやすい仕事とそうでない仕事があります。

こちらの記事でも書いています。

後者の仕事を、シャドウ・ワークと言います。

妻の話や世の中のお母さんの話を聞いているとめちゃめちゃシャドウ・ワークが多いです。

表立った、おむつ交換や着替え、離乳食の準備、食事の介助、寝かしつけなどは理解されやすいですが、

離乳食を考えたり

機嫌を損ねないように子供を起こしたり

予防接種スケジュールの把握

子供の関心が終わるまで見守る作業

落書きをされないように塗り絵の見守り

下の子が、上の子の遊びを邪魔しないように見守ったり

名もなき家事・育児は多いです。

ここに気がつけるかで、お母さんの心のエネルギーはプラスに近づきます。

③　当たり前の基準を下げること

これは、対人関係の基本とも言えますよね。

当たり前の　反対の言葉は、【有り難い】です。

帰ったら、ご飯を作り終えていること

帰ったら、洗濯機が回り終わっていること

帰ったら、買い物が済んでいること

帰ったら、着替えが終わっていること

帰ったら、子供が生きていること

…すべて、当たり前だと思ったら大違いです。

✅　まとめ

今回の話をまとめると

パパ大好きな娘を育てたければ、お金を稼いでくること、奥さんの心のエネルギーをプラスにするべし。

ということになります。

そのために出来ることは、

①奥さんの関心に関心を持つこと【関心】
②シャドウ・ワークに気がつくこと【承認】
③当たり前の基準を下げること【感謝・尊重】

が重要になります。

子供への直接的な関わりももちろん必要ですが、もっと源流の奥さんへの関わりは最も重要だと思っています。

奥さんファーストで、パパ好きな娘を育てましょう！！