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女性管理職、ワーキングマザーとして自信! 強い組織は、『自分を整え、強みを活かす』ことから始まる  【リーダーの成長事例 #1】

管理職のためのメンタープログラム Good Teamの新サービス「チェンマネBOOT CAMP」は、先行きの不透明なVUCA時代に、「チームの笑顔と成果を引き出すリーダー」へ進化するための少人数制の3ヶ月のリーダーシップ開発プログラム。

リーダーの成長事例#1は、IT企業で人事本部長として活躍する平岡 いづみさんが、女性管理職・ワーママとして自信をつけることができたBOOTCAMPでの学びと成長秘話をご紹介します。

(株)インサイトテクノロジー 
人事本部長 平岡 いづみ さん

職務領域:人事
マネジメント歴:4年

女性管理職、ワーキングマザーとして、ロールモデルが少ない中、手探りでやってきた自分のマネジメントの癖を改善し、より良いリーダーシップを模索するために「チェンマネBOOTCAMP」へ参加。
プログラムを通じて、自分と組織を客観視ししやすくなり、リーダーとしての強み弱みに向き合い、新たな課題を設定。組織を更に成長させるアクションに取り組むことができるようになりました。

女性管理職が、良い組織をつくるには?

平岡さんは、日々限られた時間とリソースの中で最大限の成果を出すことが求められる本部長というポジジョンで、且つ、ワーキングマザー。

懸命に組織や部下、家事・育児などに向き合うあまり、自分のことは後回しになりがちでしたが、
チェンマネBOOTCAMPで、改めて自分自身に目を向け、リーダーとしてのあるべき姿を見つめ直しました。

結果、自身について内省を重ね、心体に起こる変化や働き方のパターンに気づくこと、そして、そのパターンを意識的に変えていくことで【自分を整え、組織の成果とを効果的に結びつける】という、女性管理職として平岡さんが活躍しつづけるための成長マインドを手に入れました。

チェンマネBOOTCAMPのプログラム最終回では、3ヶ月を共にしてきた仲間と、成果・成功法を共有・学び合う(まねぶ場)「リーダーシップ・ナレッジシェア」を開催。平岡さんは、2つの学び・成果を共有してくれました。

チェンマネBOOTCAMPの成果

【成果1】
視野の狭い管理職から脱却!

● 身体状態で、自分の視野に気づく

過去、目の前のことに必死になってしまい、視野が狭まる傾向があったという平岡さん。

個人コーチングやグループコーチングを通じて、身体状態から”ミクロな視点”に陥る自分に気づけるようになったことを発表してくれました。

例えば、肩が上がっている時には視野が狭まっているサイン。
意識的にマクロな視点に切り替え、全体を俯瞰し、抽象度を上げるようになったことで、「管理職として認識・対応できる範囲が広がった」そうです。

● デイリーで捨てるタスクを決める

また、平岡さんは、自分の身体的な変化に気づく習慣を得られたことで、リーダーのバーンアウトを防ぐ方法を見つけられたそうです。

内省を重ねることで、自身の強みでもあった「達成欲の強さ」ゆえの、「走って走って走ってパタンと倒れる」というバーンアウト型の働き方のパターンとの関連性が見えたことも大きな気づきだったという平岡さん。

このプログラムを通じて、うまく時間を使っている周囲の人やメンター、BOOTCAMPの仲間にヒアリングを行い、見出した共通点をメンバーとシェアしてくれました。

その共通点とは、「全部自分でやろうとしないこと」

1日のスケジュールを立てる際に、”捨てるもの”を意識することによって、平岡さんの強みでもある「達成欲」を、更に活かす効果的なマネジメントスタイルへと進化することができた、と振り返ってくださいました。


【成果2】
メンバーに任せるための信頼関係を構築

平岡さんにとっての最も大きな学びは、何でも自分がやるのではなく「自分と仲間の強みを理解し、メンバーとのコラボレーションで強いチームを作る実践が本当に大事だと感じたこと」だったと話してくださいました。

プログラムに参加するまでは、目の前のことに必死になるあまり「自分でやってしまう」リーダーでしたが、チェンマネBOOTCAMPを通して、仲間の強み弱みを知って活かし合うことが新しい可能性と成果につながることを体験されました。

同じグループの他社の管理職から「部下と向き合うスタンス」に刺激を受け、自身のリーダーシップにも柔軟に取り入れた平岡さんは、「メンバーに任せるための信頼関係構築が更にできるようになった」とリーダーとしての成長を感じられた3ヶ月間となりました。

“マクロな目”を持って視野を広げることによって、リーダーとしての強みや弱みを認識し、意識的に自分のあり方と働き方を整えることで、更なる組織の成長を実現した平岡さん。

今後の更なるご活躍が楽しみです!

管理職の成長は、
小さな成功体験の積み重ねが重要

自分らしく、強みを活かしながら、組織づくりに結びつけていくマネジメントスタイルへと進化を遂げた平岡さんにとって、マクロな視点で「いい組織をつくることに向かってやり切る意識を持つ」ことが、さらに良いパワーを発揮する助けになる、という大きな気づきも得ていました。

同時に、リーダーとしての強みを最大限に発揮して組織づくりを推進する上で、個々のメンバーを見ながら、少しずつ変化を起こしていくことが大切である、という実践知にも触れてくださいました。

「達成することは人間が本来持っている欲求。小さな成功体験を繰り返すことによって、自己承認欲求を小さなところから満たすことができ、それが、より良い自己効力感(セルフ・エフィカシー※)につながっていくんです」

そう話す平岡さんの表情からは、これまでの経験とチェンマネBOOTCAMPでの学びとが統合された成果としての、確信と自信、そして前向きな笑顔が溢れていました。

※自己効力感(セルフ・エフィカシー)
「自分は必要な行動をとって、結果を出せる」と考えられる力のこと。

カナダ人心理学者アルバート・バンデューラ提唱

自分の強みに気づき、リーダーシップを高める場

チェンマネBOOTCAMPでは、様々な領域で活躍する現役リーダー、管理職からなるグループメンバーと共に、自身にない視点や価値観を補い合いながら、自分らしいリーダーシップで「チームの笑顔と成果を引き出せるリーダー」への進化を目指します。

平岡さんは、マネジメント経験豊富なコーチ陣と他社のリーダー・管理職共に、成長するための脳科学に基づいた3ヶ月(全12回+個人コーチング2回)プログラムで、リーダーの思考・行動成長に楽しみながら挑戦しました。

チェンマネBOOTCAMPだからこそ成長を実感できたのは、
「リソースマップ等のフレームワークを使用することで自身の強みや弱みを客観的に俯瞰できたことに加えて、コーチやメンバーとの対話の中で内省を深め、変化への背中を押してもらえたこと」だったといいます。

社外の管理職仲間から温かいエール

3ヶ月間、相互にディスカッションやフィードバックを繰り返してきたメンバーからは、

「達成欲が強いことと、キャパシティオーバーにつながる働き方との関連性に気づき整合性をとっていることがすごい。」

「身体的なトリガーからも自分を振り返るようにしているところが良いと感じた。」

「自分自身を客観視しながら優先順位を決めるところについて、共感し納得感があった。」

と、平岡さんの成長を自分のことのように喜ぶコメントのフィードバックがありました。


女性管理職・リーダーとして自信を持ちたい方へ

いかがでしたか?

Vol.1では、マクロの視点で自分の強みを活かし、女性管理職、ワーキングマザーのロールモデルの1人として組織づくりをリードするマネジメントスタイルへと進化を遂げた平岡さんのリーダーシップ・ナレッジをご紹介させていただきました。

女性管理職・リーダーとして自分らしいマネジメント像を作ることへ興味がある方、成功体験を積んでリーダーシップに自信を持ちたい方、マネジメント経験が浅く向いていないのでは?と悩んだり、自信のない方へもおすすめできる「成果を出すマネジメント」へ進化するための本プログラム。

  • 管理職になったものの、経験や能力不足を感じて自信が持てない

  • ロールモデルが少なく、リーダーとしての考え方やワークライフバランスに悩む

  • 育児と家庭の両立に加え、部下やチームコミュニケーションまで、1人で抱え込んでしまいがち

このようなお悩みにも、コーチと仲間と共に向き合い、自分なりのマネジメント像を作っていきます。

チェンマネBOOTCAMPでは、来月以降開始スタートのクラスを募集中です。


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