見出し画像

アルバイトに応募するときに、応募者が重視しているところはどんなところ?

皆さん、こんにちは!
スタッフが辞めないお店作りコンサルタントのうえっちです。


お店を運営していくうえで重要な存在がアルバイトスタッフですよね。

しかしそんなアルバイトスタッフが欲しいと思っている店長・オーナーの方の中には、アルバイトスタッフの確保に苦しんでおられる方も多くいらっしゃるんではないでしょうか?


今回はアルバイトスタッフの人たちが、働きたいと思って応募する際にどんなことを意識しているかに関して書いていきます(^^)


応募する時に重視しているのは大きく3つ!!

まずアルバイトに応募する上で重視しているのは大きく3つだけ。

  • 給料

  • シフトの都合

  • 自宅からの距離


もちろん全ての人がこの3つとは限りませんが、多くの人が重視するのがこの3つになります。


給料

バイトする目的は給料なんで当然ですよね(;^_^A

もちろん働くなら高い給料をもらえる方がその方が良いと皆さんも思いますよね?
そのため時給を見比べて、候補者を絞っていきます。

特にアルバイト経験が少ない人は、どうやってアルバイトを選べばわからないので、とりあえず時給って感覚で選ぶようになっています。

逆に言えば、様々なアルバイトや仕事を経験してきている人は、『給料だけで選ぶべきでない』ということを理解している場合もありますよ


また給料を重視するのは、若い人が多いという傾向もあります。
特に大学生になれば、効率的に稼ぎたいという思考が出てきます。


シフトの都合

正社員などと違い、アルバイトなのでシフトの都合に関しては応募する上で重要なポイントですよね。


学生や主婦なども基本的に働ける時間は限られているはずですので、最初から時間の融通が利かない場合は避けたくなります。


学生はテストや学校イベントとの兼ね合いで、勤務を調整したいでしょうし、主婦は家族(特にお子さん)に合わせて働くことへのニーズが高いですね。


フリーターはもちろんですが、シニアの方もあまりこの点はあまり重視されないですね。

勤務してほしい時間を固定したい場合は、フリーターやシニアに絞ると良いかも



自宅(学校)からの距離

アルバイトを選ぶときは、やはり家からの距離って重要です。

仕事場との往復の時間が短ければ、その分長く働けるといったこともあれば、家が近ければ仕事でどんなに疲れていても、すぐに休めるといったこともありますね


高校生はご家族に心配を掛けなくても良くなるし、主婦の方は学校や幼稚園などから呼び出しがあってもすぐに対応できます。


学生は学校との距離も関係します。
学校近くだったり、通学経路の途中だったりも便利ですしね。

ただ学校のない週末なんかにも働いてほしいお店は、この点は注意しないといけないですよね

わざわざ学校休みの日にバイトに行くのは面倒って人もそれなりにいますので!




店長・オーナーが犯してしまいやすいアルバイト募集の際の間違い

続いては店長・オーナーの方々が、アルバイトスタッフを募集する際にやってしまいがちな間違いに関して書いていきますね


低すぎる時給で募集をかけてしまう

アルバイトに応募してくる人はお金が欲しくて応募してきますよね。
先程書いたようにアルバイト募集において、給料(時給)は非常に重要な要素です。

しかし店長やオーナーになると『給料』ではなく『人件費(コスト)』になってしまいます。
コストはなるべく減らしたいという気持ちが出てしまいます。


大手チェーン店なら、低い時給でもブランドイメージで応募は来ますが、そうでない場合は、ある程度は覚悟してそれなりの給料(時給)を提示しましょう

売上に対して自分を含む正社員の給料と合わせて3割くらいは人件費として計算するのが一つの目安で考えてみてください

但し、高い時給を提示するリスクとして、応募が増えすぎてしまうというところが出てきてしまいます。

応募が増えるのはメリットでもあるのですが、時給だけが目当てで応募してくる人も増えるため、採用までの時間が取られすぎます。

しかしそこでは妥協せずに、しっかりと本質を見抜けるように時間をかけて面接しましょう


募集の条件が緩すぎる

アルバイトを募集する際に、ポスターや媒体を使うことになるとは思いますが、ここで間違えることが良く見られます。


それは条件を緩くしすぎてしまうということです。
時給は先ほど述べた通りですが、時間に関しても営業時間の中で2~3時間でもOKのような感じは良くありません。


他のアルバイト募集と同じような内容になってしまうと、差別化しにくくなってしまうことと、本当に必要な時間等への応募がなくなってしまうためです。


応募を掛ける際には、魅力だけではなく、正直にデメリットなところもあえて記載してみてください。

簡単に『忙しいので仕事はかなり大変です』など

そうすると時給だけでしんどいのは避けたいと言った、本来必要でない人の応募を減らすことができます。


まとめ

今日は『アルバイトに応募するときに、応募者が重視しているところはどんなところ?』という内容で書いてきました。


アルバイトを採用するにあたって、店長・オーナー側が応募者がどういうことを重視しているのか理解しておくことが、優秀なスタッフが応募してもらうためには必要です。

なんとなくで応募している方が多くいますので、うまくいかない方が多くなってしまいます。


皆さんはそうならないように、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
では!

#店長 #飲食店店長 #店長の仕事 #居酒屋店長 #飲食店 #飲食店経営 #フランチャイズ #フランチャイズビジネス #フランチャイズチェーン #飲食店経営者の悩み #飲食店コンサルタント #個人飲食店経営者 #アルバイト育成 #アルバイト教育 #アルバイト #スタッフが辞めないお店作り #飲食店経営者と繋がりたい #人財確保

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?