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闘病と生活

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統合失調症やその他の闘病生活について綴ったものをまとめています。
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#キリスト者

私と統合失調症

私と統合失調症

私は10年近く、統合失調症と付き合ってきました。

ですが、2023年の今、症状が良くなるどころか、悪くなっていると身近な人から指摘されました。
自分が症状の悪化に気付いたのではなく、他者から言われて、ハッとさせられました。

症状として詳しくは別のnoteに記したいとは思いますが、情緒不安定、他者から注視されている感覚、聴覚過敏、軽躁状態、自己罪悪感...。
細かく挙げたらキリがないです。

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破壊された人格の回復

破壊された人格の回復

今日は少し思索を巡らしてみようと思う。

考えていくテーマは破壊された人格というものだ。
学校でのいじめ、職場でのパワハラ・モラハラ、家庭内での暴力・機能不全など、様々な環境的要因で人はいとも簡単に壊れていく。

私は学校でのいじめと機能不全の家族の中で育った生育歴があり、残念ながら、精神障害を患ってしまった。
苦しい中で、我慢していったせいで人格と価値観が破壊され尽くしてしまったのだ。

破壊さ

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統合失調症の症状体験①

統合失調症の症状体験①

なんとなく、Twitter等では呟かない私が患っている統合失調症の症状を書いてみようと思います。

一応、言っておくと、統合失調症の症状や苦しみを全面的にTwitterのキリスト教アカウントのプロフィールや呟きで書いてしまうと、結構まずい方々に目を付けられて、フォローされたりするので、教会からアドバイスをもらってやっていませんでした💦

今ある症状で、困っているのが一つ。
距離感覚の喪失です。

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依存の中で生きていくこと

依存の中で生きていくこと

この記事を開いた皆さんは「依存」という言葉をどう考えているでしょうか?
「依存」をする人をどう思うでしょうか?

「依存」という言葉を見聞きして、真っ先に思い浮かびそうなのは、「アルコール依存症」「ギャンブル依存症」「他人への依存」等……。

悪いイメージが付きまとう言葉だと思います。

私はつい最近、私のことを昔から知っている人から、あることを言われました。

「あなたは○○さん(私の血縁の人)

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私は結婚したら、「結婚式をする」「ウェディングドレスを着る」ことが夢でした
だから、結婚して何年かは結婚式が出来る教会を探したり、せめてウェディングフォトだけでも撮りたいと思ったことがあります

でも、やっと大切なことに気付けました

何気なく過ごすこの日常が一番の神様の祝福だと

大切なのはその場、その場の幸せではなく、長く続くものです
それが、日常というものだと思いました

信仰だって同じ
キリストにあって、私は「私だけ」の人生を生きているのです

それが、祝福と言わずして何だと言えるのだろうか

https://note.com/good_tulip317/n/n08e8798111ae