月のひとりごと🌙

あっ、そうだったのか! 自分の生きづらさの意味が分かった。 自己肯定感の低さ、毒親、依…

月のひとりごと🌙

あっ、そうだったのか! 自分の生きづらさの意味が分かった。 自己肯定感の低さ、毒親、依存症、HSP、摂食障害、不眠に鬱に身体に出る様々な症状。 これらは別々の問題ではなく、実は全て繋がっているんじゃないだろうか? それらと向き合った私の波乱な人生を、物語風に書いてみました。

最近の記事

躾という名の虐待

私の『生い立ち』⑦ 躾とは何だろうか?基準があって無いような曖昧なもの。 家庭によっても違うし、地方によっても違うし、時代によっても変わる。 でも確実に子供の人生を左右する大きな問題だ。 ニュースに出る虐待をして捕まる親はよく、躾のつもりだったと言う。 つもり…そんな言葉で許されるはずも無い。そもそも本気で躾だと思ってやったのか? そう、世の中には本気で子供の為で、躾だと思い込んでいる親がいるのだ。 今日は一見して分からない、躾の過ちの話になる。 虐待で分かりやすいのは、

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    • 相手に求め過ぎではないか?

      久々に『ひとりごと』を書く 日本語は母国語なんだから簡単なはず! 自由自在に操って、細かいニュアンスまで伝えられる。そう思っていた。毒親対決をするまでは… 私が毒親対決をした時、何でこんなに通じないんだろう?って思った。 少し話でも駄目なら一から全て説明すれば良い、そう思って頑張った。 でも、かけた時間とエネルギーとは反比例して、怒りと悲しみだけが増えた。 そんな時に、日本語だから通じるはず、親なんだから分かるはずって思うのは欲張りなのかもしれないと思う出来事があった。

      • いじめの加害者

        私の『生い立ち』⑥ 前回では、いじめのループを書いた。 いじめる側にも家庭などでストレスがあり、はけ口を求めている。 では、いじめられた子は人の痛みを知り優しい子になるのだろうか? 決して自分のような思いを、他人には与えないと言う教訓になるのだろうか? それなら、世の中の犯罪は減っているように私は思う・・・ 私は小学校3、4年生の頃にグループ内のいじめのループにはまり、抜け出せなかった。5年生になりクラス替えがあって、ようやくその環境から抜け出せた。その安堵感と、`次こそ

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        • いじめのループ

          私の『生い立ち』⑤ 皆さんは、いじめを経験した事があるだろうか? 最近のニュースを見ていると、本当に人間の心があるのか?と疑いたくなるようないじめの内容が増えたと感じる。 私は自分のいじめの経験を通して、今なら分かる事がある。 いじめをする子供にはストレスや家庭問題があると言う事だ。 もちろん、いじめを許してはいけない!でも子供を責める前に、どうしてそんな事をするのか?背景には何があるのかを知って欲しい。 前回の両親の喧嘩に引き続き、私の小学校時代の話を書こうと思う。 私

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        躾という名の虐待

          両親の喧嘩がもたらす子への影響

          私の『生い立ち』④ 皆さんも子供の頃に両親の喧嘩を見た事はあるだろう。 もしくは子供の前で喧嘩をしてはいないだろうか? 親にとっては人間だから喧嘩くらいするだろうし、どこの家でも そんなのはある事だと思っているだろう。 でも子供の立場からすると、それが人格形成に影響を及ぼす事もあると知っていて欲しい。 私の幼稚園生活は前回に書いた通りである。卒業時に母が園長から「この園が創立してから、お宅の娘さんが最多欠席賞ですよ」と嫌味を言われたくらいだ。 しかし小学校に入学すると、私

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          両親の喧嘩がもたらす子への影響

          幼稚園に登園できない子

          私の『生い立ち』③ 久々に生い立ちの続きを始めよう。 田舎の御屋敷に3人の生活が始まった!が、父はほとんど留守なので、母と2人が多かった。なぜ父がいないかと言えば、仕事と浮気だった。 父の経営する診療所は銀座から東北まで何ヵ所もあった。バブルと言われる時期の始まりで、銀行からお金がバンバン借りれた時代だったのだろう。 父は各診療所を定期的に見に行っているので、単身赴任みたいな感じだ。しかし同時に派手に飲み歩いていた。売り上げを持って飲みに行って、給料日前に母がお金をかき集

          幼稚園に登園できない子

          自分と一つになると言う事

          今日も思いつきで『ひとりごと』を書こう。 私はこの何年も音楽を聴かなかった。聴くのはクラシックだけだった。 自分にピタリと来る歌詞の曲が見付けられなかったので、歌詞の無いクラシックをたまに聴くくらいだった。 だから流行の曲も全く知らないし、音楽番組も見なかった。 きっとこれはトラウマのせいだった。 高校2年の時に母の再婚相手の都合で、海外の日本人学校の寮に入った。 当時はインターネットもあまり普及しておらず、ずっとアマチュア時代から好きだったバンドの情報も手に入れられなく

          自分と一つになると言う事

          産まれてはいけない子

          私の『生い立ち』② 皆さんは両親から自分が産まれた時の事を聞いたことがあるだろうか? 今日は私が産まれるまでの話をしよう。 私の両親は銀座のクラブで知り合った。母は留学費用を貯める為に、ホステスではなくサポートとして働いていたらしい。 父は医者を地元の田舎だけでは無く、銀座も含め何店舗か運営していた。 なのでクラブで出会ったようだ。 そうして男女の関係になり母は私を身籠った。昔は出来ちゃった婚なんて厳しい目で見られたのではないだろうか。 おまけに父には妻子があっあ。それ

          産まれてはいけない子

          家族の在り方

          今日も『生い立ち』ではない内容を書く。 面倒なのでそれを『ひとりごと』とする。 新年になり、親族が集まったり、何らかで挨拶をしている家族が多いのではないだろうか? いや、それは私の勝手な植え付けられたイメージかもしれない… 例年なら弟夫婦からテレビ電話が来るのだが、今年は来なかった。 お嫁さんが第二子を妊娠している事も、まだ直接は知らされていない。 私はそれにどう対応して、どう心のモヤモヤを整理すれば良いか分からなかった。 ひとまず新年の挨拶もしないのは嫌なので、LINE

          『お正月は実家に帰るんですか?』の言葉の暴力

          今日は「生い立ち」じゃない内容を書きます。 この数年、年末になると感じる事がある。 仕事や接客を受ける時に多いのだが、『お正月は実家に帰るんですか?』と聞かれる事が増える。これはお盆にも言えるのだが。 そう、私は毒親と対決をして疎遠になるまで、この挨拶みたいな文言に傷付く人がいるなんて考えもしなかった… 大学になって実家を離れる頃から、皆んなが当たり前に使って来たセリフだろう。 今やお盆前や年末には『こんにちは、お天気が良いですね』のような挨拶感覚で使われる。 私も何の違

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          複雑な家庭環境

          私の生い立ち① あれは三年前の秋だった。 今思えばコロナと共に、私の人生にも不穏な空気が流れ始めていた。 予兆はあったのだが残念な事に、人と言うのは後からになってみないとその事に気付かないものだ。 三年前の秋の夜、外は雨が降っていた。 閑静な住宅街の雨の夜に、私は実家の玄関の外で大きな声を上げて泣いていた。想像して欲しい。もう中年に差し掛かる女が、雨の夜に濡れながらわんわんと泣いているのだ。もうそれだけで恐ろしく、普通じゃない事が伝わるだろう。あの日、私の砂の城が壊れたの

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          生きづらさの理由

          私は幼少期から波乱万丈の人生だった。 環境や親は選べない。 子供の頃は自分の環境が普通の家とは違うなんて 分からなかった。 大人になるにつれ、頑張っているつもりだったのに、どうも普通と言われる道から外れてしまう。 就職、結婚、出産といった、祝福とは無縁の人生になってしまう。 良い子で優しいはずの私が、どうして普通に生きられないのか? それでも何とか溺れないように、頑張って生きてきた。 家族とも上手くやっていた、はずだった・・・ いつからか、体が悲鳴をあげていた。 症状が次

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