見出し画像

家族の在り方

今日も『生い立ち』ではない内容を書く。
面倒なのでそれを『ひとりごと』とする。

新年になり、親族が集まったり、何らかで挨拶をしている家族が多いのではないだろうか?
いや、それは私の勝手な植え付けられたイメージかもしれない…

例年なら弟夫婦からテレビ電話が来るのだが、今年は来なかった。
お嫁さんが第二子を妊娠している事も、まだ直接は知らされていない。
私はそれにどう対応して、どう心のモヤモヤを整理すれば良いか分からなかった。
ひとまず新年の挨拶もしないのは嫌なので、LINEで挨拶だけ送った。

夜中になってお嫁さんから年賀状の画像と共に挨拶の返信があった。
家族といっても、こんなもんか…と淋しくなった。
私からテレビ電話をするなり、第二子の事を家族として教えてよ〜と軽く言えば良いだけだ。しかしそう出来ないのが私だ…

前に『家族という病』という本を読んだ。私もその病だろう。家族の事なんて何も知らないし、知らされない…
LINEの年賀状の弟の顔を、良く眺めて見た。亡くなった父にそっくりになっている。父にも姉がいたが、その関係性を思い出すと、今の私と弟と似ている。
叔母は父に対してどう思っていただろう?
私は父が生きていたらどう関わっていただろう?そう思うと家族に期待が無くなった。
父は誰の言葉も聞かなかった。かと言って家族を嫌ってもいなかった。

親や兄弟と言っても、今や別の家庭を持つ他人だ。夫婦であっても同じ事。
ようは自分がどう生きるかだ。他人を変えるのは無理な事。色々な人や出来事に、自分がどう受け止め対応するかが大事だと思った。
私は弟から連絡が無くても、もう大丈夫!
子供の時に可愛がった思い出や、弟の良いところや頑張った事、そんな思い出が残っている。
そう心の整理をしたら優しい気持ちが戻って来た。弟が生き方まで父に似て、苦労しないように心で願うばかりだ⭐︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?