西条うらら

でかいチンカス

西条うらら

でかいチンカス

マガジン

  • うららの一首評

    うららが短歌について思ったこと感じたことを書きます。読んでくれると嬉しいです。コメントをくれるともっと嬉しいです。よろしくお願いします!

  • うららの短歌

  • うららの詩

  • 自由律俳句

最近の記事

すきぴ

好きな人からのさメッセージ待つ時間あれってやばいじゃないですか、すっごい待ち遠しいじゃないですか、この気持ちを説明する時にさ変な比喩とか全然要らなくてさ、会ってだるくなってる時間が一番好きですよね。

    • 最近短歌についてかんがえちょること

      短歌を楽しむことについて 先ずは上にあげた短歌を評していこうと思います。 一読して、インパクトをうける。上の句ではニチニチした情報量で下の句で一気に世界が開ける、日常の一コマを切り取ったディテールに嬉しくなる。 この短歌は難解なのであくまで私の解釈が強く出ていることを、客観性が失われている可能性があることを先に言っておきます。 「詩」も「愛」も「光」も「風」も「暴力」も これらが具体的な何を言っているのかはもちろん分からない上で、これらの単語一つ一つは本来短歌一首では

      • 一首評

        激しさから穏やかな日常への変換が美しく行われている。 上の句にはは激しいモチーフがあり読者とは距離を取ってしまうが下の句のディテールの掘り方や韻律感覚が大胆でこちらへ、日常側へ向くような短歌となっていて、この距離の詰め方に驚いたしかわいいなとも思った。 した、を3句目と捉えた方がいいと思うのでそう解釈すると、実際の77よりも短いのでストンと事実を落とされた感覚があり、そこに説得力がある。 呟くという動作とやわらか煮込みは実際に何の関係もないが呟きながらぶつ切りにしたもの

        • 光のための方法論

          カミーユ・モネの黒い心臓 手首の先に光が詰まる 全身が血液のように美しい 表現の無音が私を奪い去る 伸びきった祈る様子は白い息 凍てついてそして沸騰するように 指先は私と収束してしまう カミーユ・モネの酷い心臓 空想は顎を砕いて瓦解する 一瞬のヌードの身体存在性 全身の内側に全身がある 黒色と山吹色の踊りかな 空間にあなたの根っこは広がって 人生をかけて創った彫刻がある 肺は膨らみ、心臓は緊張し、あなたは生きる

        マガジン

        • うららの一首評
          4本
        • うららの短歌
          1本
        • うららの詩
          2本
        • 自由律俳句
          1本

        記事

          私とアルバイト

          お店に入る前はお店の匂いを忘れていて、入ると匂いを思い出す。足の裏がラーメンでできているような人たちと私はラーメンを作るアルバイトをしている。 容器を洗浄機に入れると1分ほどで洗浄してくるが、容器があまりにも熱いのでしばらく冷ます必要がある。実際に冷ます余裕があるかどうかは置いておいて、そういう決まりがある。容器を重ねる。 レンジで前日に食べきれなかった肉をチンすると美味しそうな状態で肉ができあがる。容器のそこには肉から飛び出た油が目に見えるほど溜まっている。容器は触ると

          私とアルバイト

          感想

          こんにちは、私は小学四年生の西条うららです。今回は私が大学四年生の方のパフォーマンスのスタッフ(照明)として働いて、パフォーマーの方の演技をいくつもみて出てきた感想を書いていきます。 いくつか広告で使われていた写真を使おうかと思ったのですが著作権が怖いのでやめておきます。えらい、小学四年生とは思えない身のこなし。 1.中村音巴   【水を包む】 最初に言っておくと、うららは中村さんのパフォーマンスが全く見えてませんでした。水のように掴みどころのない音が加速したり減速したり

          嫌な思い出

          僕は小中高とサッカーをしてきました。父がサッカーをしていたので特に理由もなくサッカーを始めていました。僕が幼稚園児の頃、父のサッカーチームにつれていかれたらしくその時初めてボールを蹴ったそうです。 父は左利きの選手で大学を卒業した後にプロの選手を目指すために大学でずっとプレーしたり、卒業後ブラジルにサッカー留学したりとサッカーへの情熱はものすごい人です。ストイックな点において僕は彼を尊敬していますし、少なからずその側面を受け取ったとも思っています。初めて僕がボールを蹴ったの

          嫌な思い出

          一首評 山崎聡子

          とんでもなく凄いことをしているなと思った。ので一首評を始めます。 私は、本来ここで作中主体が自身の行為に対して持つべき罪悪感みたいなものが読んだ瞬間読み手の私に受け渡されてどうしようもない気持ちになる。 目の前で隠すという方法を使っている人間がいて私は身動きが取れない。 私と主体が2人いるとして、その2人は今身動きを取らなきゃ死ぬ状況でいて先に主体が動きだす、この時私は身動きを取らなきゃ死ぬ恐怖と先に主体が躊躇いもなく動いてしまった驚きの両方からがんじがらめになってしまい

          一首評 山崎聡子

          機関紙に出すのを禁止された俳句たち(🐰)

          チタタプの兎のお肉いとヒンナ 兎に角が生えても蹴れば勝てるよ パパウサギ開いてねじ込むママウサギ 片耳を握ってウサギ扇風機 うさぎさんきょうもげんきでうれしいぽ うさぎは冬の季語です。うさぎをボコボコにしたらうさぎボコボコ禁止令が出たのでこの場で発表します。

          機関紙に出すのを禁止された俳句たち(🐰)

          歯医者さんに行った話(めっちゃかわいい!)

          こんばんはうららです。 うららはガチレズなのでかわいい歯科衛生士さんをみるとアガります。 んあー四時から歯医者かーと思いつつ行くのがめんどくさいだけで割と歯の治療をされるのは好きなので土砂降りの中自転車で向かいました。 その歯医者さんのボスは私の母と友達で私が現在筑波から帰省していることを知っていましたぁ。そんで、免許とかどうなの~?って聞かれるといやぁ仮免8回落ちちゃって~(汗)ワッハッハー的な会話をボスと繰り広げました。 ボス… 待ってる所のモニターで暇じゃない

          歯医者さんに行った話(めっちゃかわいい!)

          一首評 唐津いづみ

          今回の評は内容からではなく、うららといづみさんの出会いからゆっくり話していこうかなと思います。多分、ちょっと長い文章になるよん。 うららは地元の大好きなお店で「ルヌガンガ」というブックカフェによく行きまして、浪人生の1年で50回ぐらい行きました まあそのくらいよく行くお店だったのでうららが短歌をやっていることは店主さんも知ってました。 帰省中に行くと唐津いづみさんがふらふら~っとルヌガンガに立ち寄っており、店主さんが「この方未来(結社)に所属しててものすごく短歌に詳しい

          一首評 唐津いづみ

          日記 8月28日

          長い文章を書けなくなったなと思います。 短歌ぐらいの秒数、あるいはツイッターぐらいの秒数に慣れてしまったからだと思います。 去年はもっとかけたんですよ。何かを書くってことは何かを書かないことで、今の私は書かないことを選択するための労力がないのだろうと思います。、それと自分の文章に責任が取れなくなってしまった。自分と自分の文章を切り離してしまう。私の個人的な体験を感動した話を客観的に捉えてしまう癖がこの1年でついてしまったように思います。 それは、良くないことだと思います

          日記 8月28日

          うららのTwitterのスタメンを紹介してやる!!!

          うららはTwitterが大好きです。 そしてうららのツイッターライフを最高にしてくれているスタメンを紹介しようと思います。 絶対的不動のエース 抜群の安定感 しばみきしばみきさんを認知したのは去年の初夏! なんてかわいいツイッタラーがいるんだ!!!さいこうだ!と思ってフォローしてその後ちょくちょくDMとかクソリプとかで仲良くさせてもらってます。いつも迷惑をかけてすみません。大好きです。 まずアイコンが可愛いんですよね、こんなん好きになってまうやろって! アイコンと一

          うららのTwitterのスタメンを紹介してやる!!!

          😔😌😣読み手と言葉😣😌😔

          うららはマルタヨットくんみたいに長々と話を作れないので思ったことを完結に作ってしまうでしょうなぁ うららの先輩はイカレでげりべんって言葉が大好きで、音の響きと内容が合いすぎてるからだそう。英語と日本語を比較すると、assよりおしりの方がおしり性が高いし、吸引よりバキュームの方がバキューム性が高いのである。 音に限らず、字面の質量感も、 毒、より劇毒猛毒の方が毒性が高い(事実そうではあるが) ここで危険なのがミームで、ミームは聞き慣れているせいか読み手の想像を停止させるの

          😔😌😣読み手と言葉😣😌😔

          靑生ふゆと実家

          靑生さんが最近短歌を作ってくれて、推しのアーティストが短歌を作ってくれて、最高に上がってます。テンションぶち上がってるので一首評しようと思います。 一読して、わっかんねぇなぁ、魂がでっけぇなぁ、という印象でした。 これはもう、魂がデカすぎて、短歌とか短歌じゃないとかどうでも良くなってきて、とんでもないものに殴られた気がしました。 平仮名と漢字のバランスが凄くよくて、質量感的に押し寄せてくるのも、強さがある(鯨とか泥濘とかのモチーフに近い)。 アイデンティティの硬さと言う

          靑生ふゆと実家

          ジブリの模写

          鈴木敏夫とジブリ展に行き、 ( ゚∀ ゚)ハッ!ナウシカの絵を描かねば!!!と衝動に駆られてそれから1週間以上ずっとナウシカの模写を重ねました。 下手っぴで、ひとつの絵にかかる時間がものすごく長いなと思います。 最後のトルメキア戦役はかなり気に入ってます。ナウシカへかかる責任とナウシカが見る光が同時に表現されているからです。 地面に体を付け、左手に体重を乗せているのも好きです。 ナウシカが好きなのだ!

          ジブリの模写