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キビ畑に満月

夕暮れ時、サトウキビ畑の横道を歩いていると満月にほぼ近い、真ん丸なお月様が出ていた。

月がキレイと思ったり、満月の大きく見える様に驚いたりと、月の存在を意識する日など年に数回しかない気がしたのは自分だけなのか。

月のように日常にずっと定着し、癒着しているような、常に側に存在している物事への感心は、大きな変化が無いことには気がつきにくいものだ。

同僚、配偶者、恋人…などの容姿や体型の変化も月のような存在であろうか!?
大きく変わってから気がつき、ようやく言及するのが常なのだ…笑

(ポジティブな小さな変化を察知し、伝えてあげることが、良き人間関係の構築に有効なことは重々知っている。
そもそも気付かない、伝えてイケナイ方の変化に敏感なのが、我が短所なのだけれども…)

台風が向かってくると、何度も進路予想アプリからは警告があったものの、予報が尽く外れ来ていない。

台風によって十五夜のお月様が見られないと、少し残念に思っていた。
だからこそ、今日の月が神々しく見えたのかもしれない。

そんな事を思う今日であります。












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