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行動経済学と5G あなたを見ているAI

私は、完全に置いてけぼり
今更ながら、
「行動経済学がなぜ最強か」
「ファスト & スロー 上下」
を読み、5Gが一体何物なのかを
私の脳に駄々洩れしてきたので
個人的に整理してみました。

今だに4Gだったり、ド田舎に
住んでいるので世の中の仕組み
に後れを取ています。


脳は面倒くさがり

私たちは、歯磨きや電車の座る場所や着るものは、大体直観で行動しています。直観での行動は、脳の無駄な動きに対し面倒くさがる傾向にあるためだと言われいます。特にスティーブジョブスは、仕事に時間を割くのに対し、着るものは、毎日同じものであるかのように行動しています。脳はできる限り省エネしたいのに、単純に行動できることにリソースを割くこと、他の重要なことに集中しなければならないことに邪魔をしてしまい、重要なことに更に時間がかかってしまうので効率が悪くなるからです。

例えば、会議中に、「今日の昼食何食べようか」と関係のない事を思い浮かべるだけで、その会議の時間が長引いてしまいます。

行動経済学や神経経済学の観点から、瞳孔の大きさや脳の活動が特定の課題や状況に対してどのように変化するかを調査し、その変化が好みや選択に影響を与えることが示唆されています。

脳の好き嫌い

瞳孔の拡張や脳の活動の増加は、興味深い情報や活動に対する興味や好奇心の反映とされています。例えば、特定のテーマや課題に対する興味が高まると、瞳孔が拡張し、脳の活動が活発化することが観察されます。このような反応は、その課題や情報が脳にとって意味のあるものであり、脳がその情報を処理しようとしていることを示唆しています。

また、興味深い情報や活動が脳にとって簡単に処理できる場合、脳の活動がより効率的に行われることがあります。このような状況では、脳が楽な状態にあり、それに伴って快感を感じることがあります。その結果、その情報や活動に対する好みや興味が高まることが考えられます。

脳は、好きか嫌いという判断よりも、「この情報処理は簡単だから、快感」という認識になり、快感を感じると得意や好きなんだと思うようになるのです。

情報量と処理と瞳孔の関係

「5×6」
は、単純にできますね。

「56×12」
はどうでしょう。直ぐにメモ帳を取り出したくなります。
これを暗算でやろうというプロセスでは、瞳孔が開き、脳のリソースをおお幅に使う結果となってしまいます。計算処理が終わると同時に瞳孔は小さくなります。

「56×12×3」
はどうでしょう。
脳は、やるかと瞳孔を開き計算処理しますが、「やっぱめんどくさ」となり諦めると同時に瞳孔は小さくなります。
情報過多になると脳の処理範囲が埋め尽くされてしまいやりたくなってしまうのです。

情報処理が多くなればなるほど、脳内のリソースを多く使うので、他の全く関係のない情報は、なければ無いほど処理が速くなるという意味がわかりますね。

5Gとは何か

私のようなド田舎の一般人には良くわからなく、高速低遅延なっています。
私「?????」

GPT君
「5Gは従来の通信技術よりもはるかに高速で、低遅延、高信頼性の通信を提供します。これにより、様々な分野で新たな機能やサービスが実現される可能性があります。」

高速データ転送を可能にし、高画質の動画や大容量のファイルをより迅速に送受信
低遅延性と高速性により、拡張現実(AR)や仮想現実(VR)がよりリアルな体験
低遅延性と高信頼性は、自動運転車の実現に重要な役割
スマートホーム、スマートシティ、産業の自動化などの分野で新たなサービスやビジネスモデルが生まれる可能性(インターネットオブシングス:IoT)
医療分野でのリアルタイムの診断治療。遠隔医療やテレメディシンのサービスの向上、医療のアクセス性や効率性

等があげられます。

XaaS

"XaaS"とは、「Everything as a Service」の略称であり、さまざまなサービスや機能を顧客に提供するビジネスモデルを指します。5G技術の普及により、さまざまなXaaSサービスがより効果的に提供されるようになります。

  1. 通信サービス(CaaS): 5Gは高速で低遅延の通信を可能にするため、通信事業者はより高品質な通信サービスを提供できるようになります。顧客は、より高速で信頼性の高いモバイル通信を利用できるようになります。

  2. エンターテイメントおよびメディアサービス(EaaS): 5Gの高速性と低遅延は、ストリーミングサービスやゲームストリーミングサービスなどのエンターテイメントおよびメディアサービスに革命をもたらします。より高品質でリアルタイムのエンターテインメント体験が可能になります。

  3. IoTサービス(IoTaaS): 5Gは、大量のIoTデバイスとの接続をサポートし、リアルタイムでのデータの送受信を可能にします。これにより、産業用センサーやスマートホームデバイスなどのIoTサービスがさらに発展します。

  4. クラウドサービス(CaaS): 5Gは、クラウドサービスの性能と信頼性を向上させます。これにより、リモートでの高度な処理やストレージサービスがより効率的に提供されます。

  5. ビジネスアプリケーションサービス(BaaS): 5Gの高速性と低遅延は、リモートワーカーやモバイルユーザー向けのビジネスアプリケーションサービスを向上させます。ビデオ会議やクラウドベースの生産性ツールなどのサービスがより効果的に提供されます。

これらは、5Gが普及することで拡大する可能性のあるXaaSサービスの一部です。5Gの高速性と低遅延は、さまざまなサービスやアプリケーションのパフォーマンスと利便性を向上させ、新たなビジネスモデルやサービスの提供方法をもたらすことが期待されています。

つまり、私生活がよりしやすくなるってことですね。
しかし、こうしたものの導入には、プライバシー保護等の法律の拡充であったり、首都圏と過疎地に導入コストや必要性について問題があります。

行動経済学の側面と5G

クラウドサービスが人の興味や好みに与える影響に関して、行動経済学の観点からいくつかの要因が考えられます。

  1. 個別化されたサービス提供:
    クラウドサービスは、個々人の好みや興味に合わせてカスタマイズされたコンテンツや機能を提供することができます。行動経済学の「個人化の原則」に基づいて、個々のユーザーに合わせた推奨や提案を行うことで、ユーザーの興味を引き付けることができます。例えば、過去の検索履歴や閲覧履歴に基づいて、関連性の高いコンテンツやサービスを提示することがあります。
    おすすめ動画等…

  2. ソーシャル証明の活用:
    クラウドサービスは、他のユーザーの行動や評価を参考にすることで、ユーザーの興味や好みを形成することがあります。行動経済学の「ソーシャル証明の原則」に基づいて、他のユーザーが注目したり評価したりしたコンテンツや商品を提示することで、ユーザーの興味を喚起することができます。

  3. 認知的負荷の軽減:
    クラウドサービスがユーザーの操作やアクセスを容易にすることで、ユーザーの意思決定における認知的負荷を軽減することができます。行動経済学の「認知的負荷の原則」に基づいて、シンプルで直感的なインターフェースやユーザーエクスペリエンスを提供することで、ユーザーがサービスを利用しやすくなり、興味を持ちやすくなります。

これらの要因により、クラウドサービスは行動経済学の原則を活用して、ユーザーの興味や好みを形成し、サービスの利用を促進することができます。


まとめ

人がどのように行動するかということが解明されていくと同時にこのような処理がネットに蓄積されAIによって分析されサービスに反映されていくことになります。
特に、グーグルやフェイスブック等のビッグデータを取り扱う企業にとっては今後の動向には、すでに管理し活用されている時代になっています。
某元大統領は「すでに6Gに取り組んでいる」と言われています。
GAFA 「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」
に対し、私たちはどう行動すべきでしょうか。

このnote自体も蓄積データとして、管理されています。



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