見出し画像

蕎麦屋で働きながら感じる季節


寒いときは、温かいものが欲しくなる!!


暑いときは、冷たいものが欲しくなる!!


なので、冬に食べるアイスが格別に美味しく感じます。



どうも、

ごま団子です。



アイスの話は関係ないです(笑)


季節の感じ方って人それぞれですよね。


空に浮かぶ雲の高さで季節を感じる人


コンビニにやスーパーで売られている期間限定商品や、お魚・お惣菜コーナーで季節を感じる人


山の木の葉っぱの色や、道端に咲いている花・草の種類で季節を感じる人


と色々です。


私の場合住んでいる地域はほぼ山で囲まれた場所(田舎)なので、家を出て辺りを見渡すと自然を感じることができます。



しかし、山以外でも季節を感じ取る方法を私は見つけました!!


店員さん目線になるのですが、山以外でも季節を感じ取る方法とは、



お店でお客さんが買ったもの



です。


私はお蕎麦屋さんで働いているのですが、お客さんが注文するお蕎麦の種類で季節を感じています(笑)


春・夏・秋・冬の季節でどんな種類の蕎麦が売れていくか、順にご紹介していきます。



まずは、「春」

私が住んでいる地域では春頃はまだ若干気温が低いときがあるので、「温かい蕎麦」(おろしそば、天ぷらそば)「温かいうどん」がよく売れます。「天ぷらそば」の天ぷらは、山菜を使用するのでこちらも季節を感じる一つです。


次に、「夏」

夏はやっぱり、「ざるそば」がよく売れます。あとは「おろしそば」とか「山かけそば」なんかもよく売れますねー。もちろん「冷」です。

アッサリ、サッパリしているから人気なんでしょう。


お次は、「秋」です

秋は「温・冷」が同じくらいの割合で注文されます。注文される頻度が高くなるお蕎麦は「なめこそば」「天ぷらそば」です。そば以外だと、「混ぜご飯」「ぜんざい」なんかがよく売れます。


最後に、「冬」です

もうほとんど注文される蕎麦は温かいものです。お蕎麦は「おろしそば」「なめこそば」「山かけそば」が注文されます。「たぬきうどん」も注文されますね。あとは「ぜんざい」を注文する方ががものすごーく多いです。特におじいちゃんおばあちゃんですね。

冬に、お餅と餡子を欲するのは日本人の特徴でしょうか?(笑)

私も、お餅と餡子をこよなく愛する民なので冬にぜんざいを食べる気持ちは分かります。


こうやって「春・夏・秋・冬」で蕎麦屋さんで注文されるものの特徴を見てみると、それぞれに違いがあって個人的にはすごく面白いです。


私季節の感じ方の一つとして、お客さんが注文したもの(買ったもの)で判断しています。


これが意外と面白い。



他にも、季節を感じ取る方法はあると思うので、個人的にこれからもいろいろと探してみたいと思います。



あー、おそばが食べたくなってきた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?