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ヨガ哲学(アーサナ~サマディ)

こんにちは。先日書いたヨガ哲学の続きを書きたいと思います。体調も徐々に回復し(まわりのみなさんの優しさのおかげですよほんと)、今朝も朝ヨガしました。そして、写真は本日撮りたての朝日です。とっても綺麗なので、旬なものは旬なうちにシェアします♡では、さらっと参りましょう。

アーサナ(座法)

座るという意味の「アース」から来ている言葉です。いわゆるヨガのポーズ。長時間の瞑想(サマディの状態になるために)準備するもの。肉体へアプローチしていくものですね。

プラーナヤーマ(呼吸・調気)

呼吸(吸う、吐く)で体内にプラーナ(生命エネルギー)を取り入れる。呼吸は気持ちの現れでもあり、気持ちの変化をももたらす。呼吸を通して自律神経を整え、心を安定させたり、リラックスさせることができます。(自律神経はストレスや心の影響を受けやすい)

プラティヤハーラ(制感)

外へ向けている感覚を内側に集めること。五感をコントロールし、集めていく。

ダーラナ(疑念)

一つのことに集中することで心を動かさない状態をつくる。自由になった心を特定の場所へ集中させ、自分自身の意識を安定へ

ディヤーナ(静慮)

一点に集中した心がそこにとどまり、対象との距離や差、考えがなくなり同化しはじめる。アーサナをしながら伸びているところに集中し、意識を向けること→部分瞑想

サマディ(三昧)

あらゆる思考が制止する。心と体が眠っているかのようにくつろいでいますが、心の動きはあたかも目覚めているように、明白で、リラックスした状態が続き安定していること。これを「悟り」ともいいます。自己実現と表現されることもあります。

サマディの状態になるための、ヤマ・ニヤマやアーサナ、プラーナヤーマなどなどなのです。簡単ではないからこそ、日頃の生活で意識して生活してみたり、アーサナをとることで体からアプローチしてみたり。

余談ですが、「ヨガ・スートラ」は哲学書でありテキストであり、ヨギー二にとっての師のような本ですよね。この本の読み方は、読みたいところ(今必要とするところ)を開いて読んでいくんだよ、と私は教わりました。それから、日本に初めてヨガ(喩伽)として大同元年に伝えた空海の本を読んだり(喩伽は瞑想中心のものであり、現在は座禅として生き続けています)、昭和時代にヨガを日本に伝えた中村天風さんの本を読んだり(この方の現代でいう塾のような教えを受けていた方々が、経済で立派な偉業を達成されていたり)、現代でヨガの講師として活動されている方のヨガの本(ヨーガの魔法等)を読んだり。。。不思議と自分に必要なタイミングでばったり出会ったり、人からおすすめされたりします。私もついつい、ここでおすすめ☺

先日受けた講座では、ガネーシャちゃんの生誕秘話とか、シヴァ神のお話とかもたまたま聞いたりして、インド哲学もユニークな面があるものなのだなぁと日々学んでいます。学ぼう!って思ったわけでもなく、インド哲学講座ではなかったのにね。インド哲学と出会いました☺♡(こういった学びや気付きは、私なりのスヴァディヤーヤの一つです)

ヨガしている人は、ずっと学び続けていると言いますし、よく聞きます。私もそうだと思います。誰と比べるでもなく。自分のペースでね。

さくっとヨガ哲学後編を書いていきました。また、いろんな気付きや学び等もこちらでシェアできたらと思います。今日も良き一日を。

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