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「葬式ベース」で生きる。

みなさん、こんにちは。
ナカ ハルカです。
今日は、私が人生の指針にしている1つのことをお話します。


「人生は、通知簿を2回もらう」

それは、いつでしょうか?

1回目は、学校でもらう通知簿です。


では、2回目は?

「ご自身が死んだ時に周りからもらう通知簿」です。

あなたが亡くなった時、
お葬式でどんな風にあなたのことをお話したり、思い出したりしてもらいたいでしょうか。

善い行動をすれば、人生の最後にもらう通知簿の成績は上がります。


たとえば、私は投資やPRの話を頂いても
「この商品は利益がすごく良くて儲かります。でも、一部の人にとって大きな犠牲があります。」ということが分かれば、
目先の利益はもちろんあると思いますが、私はそれを選びません。

なぜなら、将来のお葬式でそれは善い行いか?と問われたら、そうではないからです。

でも、逆に
「これはあまり儲からないのですが、この投資によって、より多くの人が救われます。」というのなら。私は喜んでお手伝いしています。

いつか、これが私の半径3mの人だけでなく
私と一緒に活動したいと声をかけてくださる方の輪が広がったら。

投資やPRだけでなく、
私が小さい頃からしている、気が向いた時にしている近所のゴミ拾いもそうです。


私は昔、ボーイスカウトに入っていたので、奉仕の精神は他の人より高いのかもしれません。でも、考えてみて頂きたいです。
ボーイスカウトに入っていた全ての人がその後、ゴミ拾いや奉仕活動をしているでしょうか?
何なら、当時のグループトップは今もゴミ拾いをしているのでしょうか?(知らんけど)

私は私の意志で、ゴミ拾いをしています。

「いやー地球にいいことしてるわ」

「私より後ろからこの道を歩く人みんなが綺麗になっている道を歩けるなんて、後ろの人なんてラッキーなんだろう!」

「ちょっと町で有名になって表彰してもらって副賞なんてもらったりして!」なんて、

時には下心丸出しで100均のトングを片手にゴミ拾いをしています。


たった小さなことで良い。
自分の行動で、誰かが気分よく過ごせる、幸せになる。

その積み重ねが将来
「お葬式で、自分の思う通知簿をもらうことができる」のです。


私は、産前まで血液内科やホスピス病棟で看護師をしていました。そして、帰宅してからは同居する祖母の介護をしていました、それも15年くらい。

新卒から10年と働く少しの間で、延べ1500人近くをお見取りさせて頂き、人生の通知簿が明かされる場面を見てきました。

入院された、その近々亡くなっていく患者様には「あなたはどんなお葬式をしたいですか」と聴いていました。

その希望のお葬式が叶った人の共通点は、

「周りの人と同じくらい、自分を大切にしていた」方々です。

あなたの人生は、あなたのもの。
今、介護や育児に追われて誰かを最優先にして生きている私を含むあなたがいるのなら、本当に毎日お疲れさま、よくがんばってるね!と言いたいし、支えたい。

本来、自分の人生の舵は自分以外の誰にも握らせてはならない。今はできない状況でも、心の中ではいつも、未来への希望であふれていてほしい。

生きている限り、必ず挽回できますから。


さて、この先の人生をどうやって生きようか迷っておられる方。

ざっくりと1年・3年・5年後は、少しハードルが高く考えにくいと思うのですが、
もういっそ、いちばん最後の「葬式」ベースで、ぶっとんだ考えをしてみませんか?

あなたの今日・明日からの生きていく参考になると嬉しいです…♡

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