インパクトが強い出来事・物事はなかなか忘れない
オレは母親から「3人きょうだいの中であんたが一番育てるの難しいんだよ」と言われたことがある。
オレには姉と弟がいて、どちらも優秀な高校と大学を出た。
オレは高校受験は失敗したが、仙台の私立大学をなんとか出た。
母親はオレを育てるのに相当苦戦していただろう。
嘘を何回もついたり良からぬ隠し事をしたり泣き叫んだり怒鳴ったり弟を何度も泣かせたり姉にも歯向かった。
いつも怒られてたのはオレだ。
勉強そっちのけでゲームをやっていた。
人やモンスターを殺す系のゲームを今までたくさんやってきた。
殺す系のゲームは父親がオレに提供したもんだから、母親は「なんでそんなのやらせるの」みたいな感じで父親と口論になったらしい。
今だから言える、と母親はオレに聞かせてくれた。
幼稚園児のときにオレはそのゲームを父母の外出中に7時間以上ぶっ通しでやっていて気違いになっていたらしい。
話は反れるが人やモンスター殺す系のゲームを開発した人がいるからそういうゲームが世の中に存在するよな。
勿論開発者もそれを作ることで飯を食ってるんだと思うと何とも言えないよな。
仕事だからやらなきゃならないしな。
話を戻して。
両親には言わないけども、心配してるのは、オレが一生治ることのない発達障害と診断されたことで、両親特に母親が自分を責めたりしてないかどうかだ。
育て方を間違えたんでねえか、あのときああしてればもっとオレが良くなったんでねえか。
そう気に病んでしまっていないかは正直遠くから心配はしている。
母親からは顔面に生卵をぶつけられたこともある。
そのときオレは料理中の母親に不平不満を色々ぶつけていた。
今でも覚えている。
恐らくやった母親も覚えているだろう。
やられたことはなかなか忘れないが、やったこともインパクトが強い出来事、事柄だと結構ずっと忘れなかったりする。
なんだか何が言いたいんだかわかんなくなってしまったな。
ただ確実に言えることは、オレは家族両親皆尊敬している。
今は円満。
こんなオレを家族全員が認めてくれている。
オレも家族全員を認めている。
オレがこんなこと言うのもおかしな話だが過去は過去だ。
これからのことを考えていきたい。
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