スペインサッカーにハマる
休職してから、ひたすらLaLiga(スペインのサッカーリーグ)の試合を見ている。
私にサッカー部経験はほぼなく、ド素人の視点で書く。
--
スペインのサッカーは他のリーグと比べて、「フィジカルでゴリ押し」みたいなスタイルではない気がしている。技術や連携に強みがあるチームが多いように思えて、その辺がなんとなく好きだ。
私は他の競技の経験しかないが、自分自身が体格に恵まれている方ではなかった。そんな経緯も関係しているのかもしれない。
中でも、レアル・ソシエダとアトレティコ・マドリードの試合はほぼ毎節見ている。レアル・マドリードやバルサの試合は、たまにといったところだろうか。(ハイライトは毎節・クラシコはもちろん必ずフルで見る)
ソシエダとアトレティコは3位・4位争いをしていると思う。なぜか首位争いよりも、そちらの方に注目してしまう。
サッカー界全体で見たら、ソシエダもアトレティコも強豪チームかもしれない。しかし、レアル・マドリードやバルサのような「エリート中のエリート」ではないところに、なんとなく感情移入してしまうのである。
--
中でも注目しているのは、スビメンディ選手(ソシエダ)とグリーズマン選手(アトレティコ)だ。※後者はフランス国籍
2人とも「俺が決めてやる」的なストライカータイプではないと思う。縁の下の存在というべきか。でも、紛れもなくチームの中心である。
私も華やかさがあったり、目立ちたがりといったタイプではないため、そのような立ち位置の選手に惹かれるのだろうか。
グリーズマン選手は、一度バルサに移籍してあまりうまくいかいかず、アトレティコに復帰した。周りからの批判にさらされても、腐らずに献身的にプレーし続けている姿が逞しいなと思う。24節セビージャ戦でゴールを決めた後、シメオネ監督とハグしていたのが印象的だった。(グリーズマン選手がソシエダ出身というのは、最近知った。)
スビメンディ選手は安定感がすごい。本当に周りがよく見えているよなと思う。今後スペイン代表でも、ブスケツ選手の後継者のようになっていくのだろうか。あと、普通に見た目もカッコいい。
ちなみに、見た目でいうとダビド・シルバ選手(ソシエダ)もカッコいい。もちろん、プレーにも魅了される。あんな37歳であれたら、どれだけいいだろう。笑
--
スペインサッカーにハマり出したことから派生して、最近スペイン語の勉強をするようになった。散歩中はテキストの音源を聞きながら、スペイン語を口ずさんでいる。
ダブルボランチ→ドブレピボーテ
インサイドハーフ→インテリオール
(偽9番)→ファルソ・ヌエベ
「スペイン語の語感、英語よりカッコよくないか?!」と思ったのである。
(↓:書店でスペイン語のテキストを買った時の話)
--
5月にソシエダは、3強すべてと対戦する。今から楽しみでならない。
ソシエダはCLの出場権を獲得できるのだろうか…