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キャリアのリアルな真実から目を背けないこと

あくまでも個人的な見解ですが、
40歳まではキャリアの「前半戦」であり
40代~55歳までがキャリアの「中盤戦」、
50代後半~引退までが
キャリアの「後半戦」と考えています。

10代、20代、30代くらいの若い方から見れば、
ゲー、そんな先のことなんてわからないし、
わかりたくもないよ~と思うかもしれません。

事実、私もそうでした。
若い頃に先のことなんて考えられませんよね。
それが普通ですし、
それでいいとは思います。

ただ…
ただですね、
これって真実でもあります。

人生100年と言われる時代ですし、
これくらいの長期的な視点を持っておかないと
若気の至りが一生の傷になることだって
今の時代には充分にあり得るとも思うんですね。

どのフェーズでも共通するのは
新たなチャレンジをしなくなったら
キャリアは終了するという事でしょうか。

過去にしがみついたら終わり。
現状に満足したら終わり。

キャリアの「後半戦」のための
「今」と考えたら
満足とか慢心とか言ってられませんよね。

常に次へのステップを考えて行動しないと
どこかで落とし穴に陥るかもしれません。

本当にキャリアとか人生というものは
中長期的な視点が欠かせないなとつくづく思います。

それなのに…
どうせ思ったようにならないから
キャリアプランは要らない。

こういうことを言う方も多いですし、
今を一生懸命生きる方が大切だなどとも言われますが
果たして本当にそうでしょうか?

先のことを考えずに
近視眼的に今ばかりを考えていて
未来に繋がっていくでしょうか。

答えは複数あると思います。
それこそ人の数だけですね。

ですけど私の経験上では
未来の不確実性も含めて
想定外の運命に吸い寄せられることも含めてでも、
キャリアプランは必須だと考えます。

だってキャリアプランがどう活きてくるか?にも
複数の答えがあるんですもの。

キャリアプランは
実現するから必要なのではなく
むしろ実現しなくても必要なんです。

目的のない毎日と
目的のある毎日のどちらが良いか?です。

目的を果たせなくても
目的がある毎日の価値は大きいのです。

生き方、考え方、
つまり知性や教養が問われる時代なのです。

安易な諦めとか
可能性の遮断は自分の選択肢を減らすだけです。

まして現代社会は命が掛かっていますよ。
間違ったスタンスだと死が待ち受けています。

決してよいことだとは思いませんけど
生存リスクは高まる一方です。

情報の取捨選択、
くだらないポリシーを捨て
真に重要な情報を自分に取り入れていくべきです。

元々ごく当然の事なんですけど
リスクの巨大化が止まりません。

科学的であることが重要ですし、
哲学的であることも重要です。

何を考え、どう生きるか?

私はここを考えると
キャリア論は「超」重要であり、
キャリアなき人生は
かなり厳しいものになっていくと思うのです。

若いうちはやり直しも効きますし、
失敗上等、全然問題ないので
深く考える必要はないんですね。

でも、40代になり、50代になり、
60代になり、今なんか60代で働くのは普通ですし、
食べていくためには70代でも働くんですよ。

その時にどんな仕事をするか?は
それまでに積み重ねてきたスキルと経験で決まるのです。
これがキャリアの厳しい現実です。

今が良ければいい。
この言葉の裏には
将来は相当に辛い目に合うけどね。
こんなリアルな真実が隠されているかもしれません。

キャリアも人生も積み重ねです。
それまでに積み重ねてきたものの結果を
自分自身が味わうんです。

右肩上がりの時代と違って
プランがないと
思わぬ事態に陥る可能性もあるんです。

自分次第ですね…。
長い目で見ていくことが大事です。


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