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定義が変わる時代に適応する考え方とは?

長くキャリアシーンで
仕事をしている私としては…

働くとか、職場とか、
雇用とか、過重労働とか、
転職とか、キャリアなどの用語には
かなり敏感に反応します。

そのなかで最近、思うのは
言葉の「定義」自体が
どんどん変化しているいうことです。

右肩上がりの時代と
現代社会では
「働く」という言葉の定義は
すでに同じとは思えません。

このギャップを意識しないと
新たな時代を見間違えてしまいますね。

まあ誰にだって
時代を読めずに失敗することはありますし、
むしろ多くの失敗を積み重ねることで
それを糧にして成長していくものとも言えます。

失敗が少ない人は
チャレンジをしていないか、
チャレンジの総量が少ないかともいえ、
こういう人の成長速度は
のろのろしたものになるでしょう。

これを突き詰めて考えてみると
失敗を「結果」として捉えてしまうのか?
「過程」と捉えるのか?の違いなのですね。

失敗を過程と捉えれば
次の成功のためのプロセスとなります。

しかし失敗を結果として捉えれば
取り戻せない過ちとなりますね。

失敗は過程です。

キャリアや人生という
中長期的なプロセスのなかでの
経験という財産を手に入れたと捉えるのがいいですね。

昨今、何でもかんでも
否定、非難、批判すれば
まるで自分の価値が高まったかのような
勘違いのおかしな風潮がありますが、
私には恥をバラまいているとしか思えません。

否定してシャットダウンすると
その先はなくなるのです。

荒探しや欠点探し、
人のマウント取りをしている暇があるなら
自分が様々な困難にチャレンジして
失敗という経験を高めたほうが
自分のキャリアや人生にとってもプラスです。

全面否定するのはもったいないです。
第一、世の中は
肯定と否定で割り切れるものではありません。

この二者択一でしか物事を考えられないと
それはわかりやすくていいんですけど、
それこそ「定義」自体が変わる現代社会では
自分を生きにくくしてしまうのではないでしょうか。

しなやかさを持って
今よりも少しより良い未来を手に入れたいですよね。

キャリアも人生もまったく同様で
冷静で、地に足の着いた
自分らしい価値観や判断基準を活かしたいものです。

働き方も多様化しています。
定義は次々と新しくなっていきます。

時代を味方に付けるかは…
ホント自分の考え方次第なんですよね。


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