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ビジネスにもキャリアにも人生にも「哲学」が欠かせません!

哲学ってステキです。

苦手意識を持つ人も多いですけど
そんなに難しく考えずに
哲学を楽しむくらいでいいと思います。

人間社会自体が
哲学まみれみたいなものですからね。

学問としての哲学ではなく、
生存戦略としての哲学が大事です。
哲学的なアプローチと捉えるといいでしょう。

きっとキャリアや人生にも
プラスになり、大いに役立つはずです。

インスタントラーメンを発明した
安藤百福さんはこんな言葉を残しています。

人には必ず得手不得手、
向き不向きがある。

だから助け合うことで
よい結果が得られる。

不得手や不向きを見事に突っ込んでも
そこに意味はありません。

得手や向きを理解して
仕組みに組み込んでいくこと。

何かを生み出すのは
その人の長所からだと思うのです。

それは組織の中で
人と人の関係性のなかで
助け合いが前提となるのでしょう。

哲学とは何ぞや?
コトバンクさんによりますと

① 世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問。
     とらわれない目で事物を広く深く見るとともに、
     それを自己自身の問題として究極まで求めようとするもの。
     古代ギリシアでは学問一般を意味していたが、
     のち諸科学と対置されるようになった。
     論理学、認識論、存在論、哲学史、倫理学などの諸領域を含む。

② 自分自身の経験などから作りあげた人生観・世界観。
 物事に対する基本的な考え方。理念。

とてもひと言でまとめられるようなものではありませんが、
私は「考え方」とその「根本的思想」ではないかと考えています。

そのなかで私自身が学ぶテーマとして掲げているのが
・人を知る
・社会の仕組み、構造を知る
という2点です。

これを知れば知るほどに
安藤百福さんの言う「助け合い」の意味が
心底、理解できるようになっていきますね。

どうしても私たちは自分を主人公にしがちですし、
自分を主語に使うことが多いです。

若い時分ならいいと思うんですよ。
もっと自分を世の中に認めて欲しいですから。

でも30代を超えて
40代になったり、50代以降になったら
これではダメでしょ。

若者たちが進むべき道を
邪魔することになりかねません。
そんな老害も多いですけど…。

哲学を学べば学ぶほどに
社会における自分の役割を考えさせられます。

ところが社会のなかでは
いい年して、
まだ自己中心的な考えから抜け出せず、
いつも自分、自分と
自分の「利」ばかり考えている人間も少なくありません。

だいたいこういう人は
哲学の「て」の字すら学んでいないのですね。

個々が生き残る為には、
全体が生き残るように行動するのが最善です。

これが人類がここまで生き残ってきた
最大の要因でしょう。

これも社会の仕組みであり、構造ですよね。

ビジネスにも
この考え方は必要不可欠ですし、
キャリアにも、人生にも活かせるものです。

時には、哲学的に頭を使ってみるのも
いいんじゃないでしょうか?


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