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やりがい、働きがい、生きがいは天から降ってきません。

やりがい、働きがい、生きがい。
いつ、どのように手に入れるか?

誰かに与えてもらうものでもないし、
与えられたものは本物ではないでしょう。

やはり自分自身が…
昨日より今日、今日より明日と、
少しずつ、成長して、実力を付けて、
世のため人のために貢献できるようになって
その上で手に入ると思うのです。

とは言いながらも…

だいたい世の中は
自分の思うようには行かないものです。

多くの失敗を体験し、
知識不足や実力不足に悩まされ、
心無い人からは批判や非難を受けてしまい、
それでも諦めずに自分を高めて、
こんなサイクルを何度も何度も味わって
そのうえでようやく見えてくるのですね。

しかも、上手く行く時なんて
時々、ごく稀、そうそうないんです。

だからたまに上手く行くと面白いと思えるか、
やってられないと思ってしまうか。

この分岐点で
その人のキャリアや人生の方向性は
決まってしまうでしょう。

フレデリック・ブルックスは…

自分の力量に見合った仕事を求めてはならない。
仕事に見合った力量を求めるべきである。

こう述べたそうです。
物凄く重要な考え方だと思います。

単的に言うと
主語をどこに置くか?ではないでしょうか。

キャリアが積み重ならずに
人生も失敗だらけの人というのは
その多くが主語が「自分」です。

自分、自分、自分、
私が、私は、私の、と
いつも自分を主語にする人は
自分勝手で、自分主導なので
周りから認められないケースが多いです。

結果的に
やりがい、働きがい、生きがいに結びつかず
それを責任転嫁して
文句ばかり言うことになりかねません。
クレーマーじじいですね。

むしろ主語を「第三者」や「社会」に置き換えて
そこに貢献していけば
自ずと自己実現もできると思うんですけどね。

そのほうが自分を成長させることができて、
仕事に見合った力量が身につくでしょう。

人間って1人で生きてるわけじゃないですからね。

住んでいる自宅も、着ている洋服も、
食べている食べ物も、
誰かが作ってくれて、誰かが運んでくれて、
回り回って私たちの社会は出来上がっているのです。

そのどこに自分をポジショニングさせるか?

そんなに自分のことばかり考えてないで、
自分の思う通りに行かないからと行って
怒ったり、文句を言ったり、絶望したりするのではなく、
すぐ近くの誰かの役に立てばいいのです。

それこそがキャリアであり人生であると
私は考えています。

自分は何を目指していて、
何ができる人で、
どれくらいにできる人で、
これから何をしようとしているのか。

キャリアとは「スキル」と「経験」です。
身につければつけるほどに
すべて自分に跳ね返ってきます。

その努力やプロセスを抜きにして
オイシイ目に合おうとしても
そうは問屋が卸しませんね。

キャリアってのは難しくて…

『キャリアの扉にドアノブはついていない。
 だからこちらからこじ開けることはできない。
 あちらから開くときに
 たまたま扉の前に立っていることがあれば、
 それを「ご縁」と言うのである。』

こういうものなのです。
準備と計画ができていると扉が開く回数は増えます。

これは考え方も含めてです。
傲慢な人には扉は開きません。

世の中が、多くの人が、
求める人格と実力が身につけば
扉は頻繁に開くようになるのです。

このプロセスを経るからこそ
やりがい、働きがい、生きがいが近づいてきます。
いや、いつの間にか手に入っているでしょう。


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