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#GP会報
斎藤淳子:中国で「柚子」君の人気が止まらない!
「柚子(ゆず)」君とは、ご存知、フィギアスケートの羽生結弦選手のこと。音とイメージから漢字 を当てはめる中国特有のやり方だが、この命名はなんとも絶妙な感じだ。
北京オリンピック村に送られた「柚子」君へのファンレターは2万通。中国語SNSのウェイボ― (Weibo)のフォロワー数は約260万人に上る。
冬季オリンピック開催中、知人のオフィスでは、つけっ放しのテレビ中継に柚子君が出た途端に人だ か
寺町幸枝:3Dプリンターの家、日本国内で今夏より発売開始! 2023年には一般向けも。気になる値段は?
2022年3月、愛知県小牧市に完成した3Dプリンターの家が話題になっている。広さは10平米で、完成までの所要時間が合計23時間12分、300万円で販売予定とのこと。手掛けた兵庫県西宮市にある企業、セレンディクスCOOの飯田国大さんに、詳細や今後の展望について話を聞いた。
まずはグランピングでの利用として展開予定完成したのは「Sphere(スフィア)」と名付けられたプロトタイプ。広さ10平米の球体
原 美和子:5人に1人が感染の韓国コロナの現状と実体験(書き下ろし)
新型コロナが世界で猛威を奮い始めて2年という歳月が流れた。この間に、「変異株」と呼ばれる初期の形とは異なるタイプのものも複数現れ、その度に世界各地では混乱が起こり、規制強化と緩和が繰り返されてきた。
ニュースで新型コロナの感染者数の報道されるたびに「注意をしなくては」と思いながらも、これまでに周囲でも感染したという話を聞かずにいたため、どこか他人事のように感じていたのもまた事実である。
しかし
南田 登喜子:価値観を映し、国民をインスパイアする「今年のオーストラリア人」
永遠の課題「オーストラリア人らしさって?
まずは一般国民が候補者を推薦する
“多民族度”が世界でもトップクラスのオーストラリア。特定の人種や宗教、文化によってオーストラリア人を定義することはできず、「オーストラリア人らしさって?」というのは、永遠の課題である。人々が描くこの国の自画像を考えるヒントの1つに、「オーストラリアン・オブ・ザ・イヤー賞(Australian of the Year
森摂:オルタナ68号『戦争と平和と資本主義』より
ロシアのウクライナ侵攻は、世界の民主主義と資本主義を大きく揺らがせた。グローバル企業の一部はロシア事業からの撤退をいち早く打ち出したが、ESGファンドには、ロシアや兵器産業への投資を続ける事例もある。ESGやSDGsの基本理念である「人と地球」を守れるかーー。投資する側も企業も、その存在意義を問われている。(オルタナ編集長・森摂)
「かつては─大体ナポレオン革命までは─将軍イコール指導者であり、
斎藤 淳子:なぜ愛し合うのは難しくなったの?中国の恋愛受難時代
急速に変化する中国社会では、若い男女は「愛し合いにくさ」を感じ始めている。背景には日本とも共通する若者の「草食(=佛系)化」傾向と同時に現代中国独自の矛盾が見えてきた。写真提供/Maggie Wu
近年、中国の若者たちは「男女が愛し合うのがますます難しくなっているのはなぜか?」(雑誌『人物』記事)と自問している。中国の2019年の結婚率は6年連続で下がっており、離婚率(人口千対)に至っては3