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「ChatGPT」は「外国語の独学」に使えるのか???

ちまたで話題の「ChatGPT」、「外国語の独学」に活用するにはどうすればいいのでしょうか???

こんにちは!
アラフィフにして、「英語・ロシア語・フランス語」を独学中の宇野です。

あなたは、「ChatGPT」ってご存知ですか??? 実際に使ってみたことはありますか???

私は今年に入ってから、「外国語の独学」をする時に、結構使っているんですよね!

そんなワケで、今回は「外国語の独学」に「ChatGPT」を取り入れるポイントをシェアしたいと思います!

「外国語の独学」に「ChatGPT」を取り入れる時の
ポイントとは???

「ChatGPT」が
「得意なこと」「苦手なこと」とは???


まず、「ChatGPT」というのは、どういうものなのか? サクッとひと言で言うと、

「OpenAI」という団体が作った「AI」で、質問に対して、データベースから最適な(と思われる)回答を提示してくれる

というものです。

従来の「AI」に比べて、かなり優秀と言われていまして、「効率的な外国語学習方法」から「夕食の献立案」まで、幅広いジャンルの質問に、瞬時で答えてくれるところが魅力です✨

で、この「ChatGPT」には、「得意なこと」「苦手なこと」がありまして。

●得意なこと

「ChatGPT」の仕組みは、過去の膨大な学習データから答えを導き出すというものなので、「一般的な回答」「とりあえず数を出す」といった類の「アイディア出し」などは比較的「得意」と言えます。

例:効果的な英語の学習方法、効率のよい単語の覚え方、日記に使える英文の例、など

●苦手なこと

先にも書いたように、「ChatGPT」の仕組みは、過去の膨大な学習データから答えを導き出すというものなので、「最新トレンド」に関すること「抽象的(=あいまい)な質問」には、コチラが期待するような答えを得ることは難しいです。

ちなみに、私は昨年10月末にデビューしたジャニーズのアイドルグループ、『Travis Japan』について質問したら、「日本のソフトウェアの会社」という情報を教えられました😅(正しい情報を教えておいたけど、その後、学習できたのかな???)

これが、「Travis Japan」に関する、
「ChatGPT」とのやり取りww

「外国語の独学」に取り入れるとしたら、
どうする???


ここからは、「ChatGPT」「外国語の独学」に取り入れる場合に、おすすめの方法をシェアしたいと思います!

【おすすめ1】「文章」の「添削」をしてもらう


私が「ChatGPT」を使う時は90%以上が、「添削」してもらうためです。

私は、毎日、「英語日記」「フランス語日記」を書いていますが、「ChatGPT」「添削」をしてもらっているんです。

手順は以下の通りです。

①まず、「英語」で「日記」を書く(ここは自分で書きます)。

②①で書いた「英文」を「ChatGPT」に添削してもらう。

③添削してもらった「英文」を日記としてノートに書く。

④③の「英文」をベースに、「フランス語日記」を書く。

⑤④で書いた「仏文」を「ChatGPT」に添削してもらう。

⑥添削してもらった「仏分」を日記としてノートに書く。

もちろん、先にも書いた通り、「ChatGPT」は完璧ではありませんので、「ChatGPT」に提示された文章「Twitter」などで検索をかけて、「リアルに使われている表現なのかどうか?」ということをチェックしたりもします。

「ChatGPT」を使うことで、自分が間違えやすい部分が分かったり、表現の幅が広がったりと、かなり役立っています😊

「ChatGPT」「添削」に使うのは、個人的には気に入っています♪

【おすすめ2】「学習のアイディア」を教えてもらう


そして、もうひとつおすすめなのが、

「外国語の独学」に関する、「アイディア」を教えてもらう

という活用の仕方です。

例えば、以前、教えてもらったアイディアで、なるほどなぁ~と思ったのが、

「露語の格変化の効率的な学び方」

というもの。

こんな感じで教えてくれました!

例えば、

「単語リストを作成する」格変化する単語のリストを作成して、それらを使ってフレーズを作ってみましょう

といった提案をしてくれました。

さらに、これについて、

◎「格変化する単語のリスト」を作成する時に、優先して覚えるといい単語を「10個」上げるとしたら何?

◎「человек」を例にして、「格変化のリスト」を作ると、どうなる?

◎「человек」 (person) の格変化のリストについて、「格変化」につき、
1つのフレーズをあげるとしたら?

といった質問を投げかけたところ、最終的にこんな回答をくれました。

「フレーズ」を考えてくれました♪

「человек」 (person) の格変化のリストについて、以下は1つのフレーズにつき、格変化を示す例です:

①Nominative case (Именительный падеж): этот человек (this person)

②Genitive case (Родительный падеж): книга этого человека (the book of this person)

③Dative case (Дательный падеж): Я говорю этому человеку (I am speaking to this person)

④Accusative case (Винительный падеж): Я вижу этого человека (I see this person)

⑤Instrumental case (Творительный падеж): Я работаю с этим человеком (I am working with this person)

⑥Prepositional case (Предложный падеж): О этом человеке (About this person)

これらのフレーズを覚えて、日常会話などで使いこなすことで、格変化を正確に使うことができます。

これらの例をいちいち、自分で考えていたら、さすがに時間がかかりますし、そもそも現時点での自分の「露語力」では、土台ムリな話です💦

【おすすめ3】テキストでは大々的に扱っていないような「単語・フレーズ」を教えてもらう


他にも、一般の「テキスト」などでは、大々的に扱っていないような「単語・フレーズ」を知りたい時などに「ChatGPT」は大活躍してくれます!

私が最近教えてもらったのは、「フランス語日記」で使えるような表現英語の「well……」に相当する表現について。

「テキスト」では大々的に扱わないような
「単語・フレーズ」も教えてくれます♪

ちなみに、「ChatGPT」を使う時、私は極力「英語」を使うようにしているので、それ自体も「英語のアウトプット力」を鍛えることになると思います😊

まとめ~「ChatGPT」を
「パーソナルトレーナー」として活用しよう♪


ということで、「ChatGPT」を「外国語の独学」に取り入れる方法について、私自身の体験をベースにいろいろシェアしてみました!

いかがでしたでしょうか???

「AIが翻訳してくれるから、英語(その他の外国語)なんて、学ぶ必要ないじゃん!!!」

そんな意見も一部にはあります。

でも、大事なのは「AI」に全部丸投げするのではなく、

「“AI”を上手に活用して、自分が望む状態を創り出すこと」

なんですよね!!!

あなたの「外国語独学ライフ」を充実させるために、ぜひ、「ChatGPT」を上手に活用してみて下さいね~!!!

というワケで、最後までお読みいただきありがとうございました!

See you~~~✨

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