【洋書の選び方&リーディング編】「洋書」徹底活用で「4技能」をブラッシュアップ①
「洋書」を使って、「読む」だけじゃなく、「書く」「聞く」「話す」といった、「英語の4技能」すべてをブラッシュアップする方法知ってますか?
こんにちは! アラフィフにして、「英語やり直し独習中」の宇野です。
私は普段、「英語の独学」をする時、「海外ドラマ」や「海外YouTuberの動画」など、「動画」をメインに使っています。
それは、
「リスニング力を磨きたい」
「ナチュラルな英語を身につけたい」
「動画を見るのが好きだから」
という理由なんですが。
でも、もともと、「文字を読むことが好き」なタイプでもあるので、ムショーに「英文を読みたい!」、そう思う時もありまして。
最近、ちょこちょこ「洋書」を読んでいるので、これから何回かに渡って、「洋書」を使って、「リーディング力」はもちろん、「ライティング」、さらには「リスニング」「スピーキング」といった、「英語の4技能」がまるっとブラッシュアップできる!そんな方法をシェアしたいと思います✨
第1弾となるこの記事では、
「英語の4技能をブラッシュアップする洋書の選び方」
をメインに紹介していきます!
「洋書」を選ぶ時に
気をつけたいポイントとは???
具体的な方法の話に入る前に、「英語力アップ」の目的で「洋書」を読む場合の、「洋書の選び方」について、「3つのポイント」をシェアしておきたいと思います。
【ポイント1】8割以上が「知っている単語」の本を選ぶ
自分が興味のあるテーマの本を選んだものの、「知らない単語」ばかりで、ちっとも読み進めることができず、挫折した……。
こういう経験したことある人、結構いるんじゃないでしょうか???(ちなみに、私は割としょっちゅうあります・笑)
「趣味で読書をする」のであれば、好きなテーマで選んでもいいんですが、「英語力アップのために洋書を活用する」というのであれば、
「8割以上が“知っている単語”で書かれている本を選ぶ」
というのが大前提です。
【ポイント2】「小説」よりも、
「ビジネス書」の方が読みやすい!
これ、意外かもしれませんが、「小説」などの「文学系作品」よりも、断然、「ビジネス書」の方が読みやすいんです。
なぜかというと、「文学系作品」は「文学」なので、「詩的な表現」や「比喩表現」などが多用されているケースが多く、慣れていないと読みにくいんですよね。
それに対して、「ビジネス書」は本や文の構成が「ロジカル」なものが多く、
まず、「テーマの提示」、それに対して「問題の背景」、「問題の解決策提示」「解決策の具体的な方法や実例」「まとめ」
のような「型」があるので、比較的、読みやすいんです(決まった「型」に沿って書かれているという点では、「自己啓発系の本」も読みやすいかもしれません)。
英文解釈の問題文に近いという感じですかね~。
それに、単語もそれほど難しい単語を使っていなくて、結構、読み進めることができます。
あ!でも、「小説」などでも、「児童文学」などであれば、比較的分かりやすいです。
「洋書」で「小説」を読んで、挫折した!という人は、「ビジネス書」などでリベンジしてみてはどうでしょう???
【ポイント3】「音声」があるものを選ぶ
「洋書」を使って、「リスニング力」「スピーキング力」も鍛えたい場合は、ここを押さえておく必要があります。
「洋書」を選ぶ場合、「Amazon」などでチェックをすると、その作品が「音声化」されている場合は、「Audible版」と表示がありますので、その表示があるかどうかをチェックして、「Audible版」も合わせて購入するようにします。
上の画像は、『エフォートレス思考』という邦題がついている「ビジネス書」ですが、「Audible版」がありますね。
ちなみに、現在、「Audible」の会員は、月額課金のみで、すべてのタイトルが聞けるようになっていますので、「洋書」を使って「リスニング力」「スピーキング力」もアップさせたい!という人は、「Audible」の会員になっておくといいですよ!(あ、回し者じゃありません・笑)
「リーディング力」は、
「チャンク・リーディング」で鍛える♪
それでは、ここから、「洋書」を使って、「英語の4技能をブラッシュアップする方法」についてシェアしていきたいと思います。
「洋書」で「英語の勉強」と言ったら、まずは、やっぱり「リーディング力アップ!」ということになると思いますので、はじめに、
「リーディング力をブラッシュアップする洋書の読み方」
を紹介します。
それは、
「チャンク・リーディング」で、「洋書」を読む
という方法です。
「チャンク・リーディング」というのは、
「英文」を「文節」ごとに、「英語の語順」で読んでいく
というもの。
「チャンク・リーディング」が身につくと、「英文を日本語の語順で読んでしまう(=返り読み)」のクセが抜けるので、「英文を読むスピードがアップする」んですね。
この「チャンク・リーディング」や「チャンク」については、過去にも何度も取り上げていますので、過去の記事もチェックしてみて下さい。
↓ ↓ ↓
まとめ
いかがでしょうか?
今回はさわりのような感じでしたが、
「洋書を読みながら、英語力アップさせたいなぁ~」
と思っている人のヒントになれば嬉しいです✨
次回はこの続き、「ライティング力をアップさせる洋書の活用法」について、書いてみる予定です(あくまで予定ですので、変わる可能性もありますが!)。
ということで、最後までお読みいただき、ありがとうございます!
See you~~~✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?