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「チャンク」を制すものは、「英語」を制す!!!

「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」、いわゆる「英語4技能」をブラッシュアップするカギは「チャンク」にあるって知ってましたか???

こんにちは! アラフィフにして、「英語やり直し独習中」の宇野です。

以前、コチラの記事で、「チャンクリーディング」のことを書いたんですが……。

↓  ↓  ↓


実は、「チャンク」を意識することって、「リーディング」に限った話ではなく、「ライティング」「リスニング」「スピーキング」などにも、すごく重要だということに、改めて気づいたんですよね!

ということで、今回は、

「なぜ、“チャンク”を意識することが、“英語4技能”のブラッシュアップにつながるのか?」

というテーマで記事を書いてみようと思います!

「チャンク」を意識すると、英語力がグンとアップする!?!?

「チャンク」って、そもそも何???


本題に入る前に、「“チャンク”って、そもそも何なのか???」について、簡単に説明をしておきますね。

「チャンク」には、「かたまり」という意味があり、そこから、「英語学習」においては、

「複数の英単語を“かたまり”でとらえること」

といったニュアンスで使われています。

例えば、

There is an orange on the table.

という文章があるとします。

この場合、「チャンク」で区切るとどうなるかというと、

There is / an orange / on the table.

という感じになるんですね。

この

「There is」「an orange」「on the table」

が、「チャンク」になります。

ちなみに、「チャンク」の区切り方は、いくつか方法があるので、それは後ほど、まとめてご紹介しますね。


「チャンク」を押さえることで
「英語力がアップする」理由とは???


「チャンク」がどういうものか?ということは分かりましたよね!?!?

では、ここからは、

「なぜ、“チャンク”を意識することで、“英語力アップ”につながるのか?」

という、本題について、紹介していきたいと思います!

結論から書きますと、「“チャンク”を意識する」ことで、

「英文を英語の語順で理解しやすくなる」

からなんです。

これが、「チャンクを意識すること」が「英語力のブラッシュアップ」につながる理由です。

これは、「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」、すべてに共通して言えることです。

例えば、「スピーキング」の場合なら、

「What will you do this weekend?」

と相手に尋ねられた時、

「Well……I'll go shopping with my husband in Shibuya.」

こんな風に答えたいとします。

この時、やりがちなのが、この英文を一度頭の中で組み立ててから、話そうとすること。

でも、想像すると分かると思いますが、それって、ものすごく時間かかりますよね!?!?

それに、ネイティブの人はそんなことをしないワケですよ。

私たちだって、日本語で話す時、いちいち、聞かれたことに対して、頭の中で「夫と渋谷に買い物に行くつもりです」とかって、文章を組み立ててから話すなんてことしないじゃないですか!?!?

それと同じです。

じゃあ、どうしているのか?っていうと、とりあえず、

「Well……」

って、言ってその場をつなぎつつ、

「I'll go shopping 」「with my husband 」「in Shibuya 」

みたいに、「チャンクごと」に話しているんですよね。

この「チャンクごとに捉える、理解する感覚」が身につくと、「リスニング」をする時も、「英語の語順」で聴いて、理解できるようになるので、

「途中で話についていけなくなる」

といったことがなくなります。

もちろん、「ライティング」の場合も同じです。

どうでしょう???

「チャンクで捉える、理解すること」の重要性が伝わったでしょうか???

「チャンク」を意識すれば、「英語の語順」で考えられるようになるんです♪

「チャンク」の区切り方「7選」


それでは、最後に、「“チャンク”の区切り方」について、紹介したいと思います。

実は、「“チャンク”の区切り方」には、明確なルールがあるわけではないようなんですね。

ここでは、リサーチした結果、よく見られた「7通りの区切り方」を紹介しておきますね!

【1】カンマ、コロン、セミコロンのあと
【2】「前置詞句」の前
【3】「接続詞(=that節、疑問詞節、if、and)」の前後
【4】「不定詞、動名詞」の前
【5】「関係代名詞」の前
【6】「長い主語」の直後
【7】意味が切れるところ

参考にしてみて下さい!

まとめ


今回は、「チャンク」をテーマに「英語ブラッシュアップのヒント」を紹介してきました!

いかがでしたでしょうか???

世の中には、さまざまな「英語力アップ」のための「学習法」「教材」があります。

でも、本当に大事なのは、「英語を英語として理解すること」という、大前提の部分だったりします。

「使えるフレーズ」を暗記するのも、ある程度は必要ですが、その時でさえも、「チャンクを意識する」ことで、「英語を英語として理解」し、使えるようになるはず!

ぜひ、今日から取り入れてみて下さいね♪

というワケで、最後までお読みいただき、ありがとうございました~!

See you~~~✨

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