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【講師エッセイ】 vol.11 シオン先生 / GLOBAL CROWNで学んだこと

みなさん、こんにちは!
ハンガリー在住の日本人講師、シオンです。

私は現在、ブダペストにあるアメリカの大学で3年生です。心理学とコミュニケーション学のダブル専攻をしています。GLOBAL CROWNでは、講師を続けて1年とちょっとになります。今回は、”記事を書いてみよう!“ と思い、応募させていただきました。自分の経験を振り返りながら、GLOBAL CROWNで学んだ事について執筆していきます。是非、読んでいただけたら嬉しいです! :-) 

元気は伝染する

1つ目に学んだ事は、”元気は伝染”するという事です。たまに、びっくりするぐらい元気が良い生徒さんを見かけます。私のレッスンスタイルは他の生徒さんの時と至って同じなのに、楽しくて楽しくて仕方ない!というような様子でレッスンを受けてくれます。

そんな生徒さんに “今日すっごい楽しかった!” なんてコメントをもらうと、”あなたのおかげだよ!” と思います。普段通りのレッスンを行っていても、相手が人一倍楽しそうにしていると、こちらももっと元気になるし、もっと楽しくしよう!と思います。その時私は、すごくポジティヴに生徒に感化されているな〜と感じます。

これはレッスン外に持ち越して、普段の対人関係にも関係している話です。笑いが絶えない人の周りにいると自然とこちらもニコニコするし、優しくしてくれる人には優しくしよう、と思いますよね。みなさんが当たり前に知っているような事ですが、GLOBAL CROWNのレッスンで、”それって本当に本当の事だな〜”、と肌で感じています。この生徒達のような無邪気すぎる元気さで私もポジティヴなエナジーを発せたらな〜、なんて思ってます。 

それぞれ「自由」な勉強スタイル

2つ目に学んだ事は、個別オンライン授業で得られる自由な勉強スタイルです。海外で勉強をしていると、そんなに自由に意見を言っていいんだ、と驚かされる事が何度もあります。それは日本の教育システムでしっかり協調性を身につけてきた日本人としての意見なのでしょうが… 逆を言えば協調生を意識しすぎて意見が言えなかった事、私には何度もあります。それって良い事なのでしょうか?

日本での教育があって今の私があるので、そこにはとても感謝をしています。しかし、自己主張がはっきりできるような環境を作る事も同様にとても大事です。GLOBAL CROWNの、個別で周りからのプレッシャーがない環境は、それが非常に練習しやすい場所だと気づきました。

また、みんながみんなじっと座り先生のお話を聞く事が得意なわけではありません。せっかく日本の教育システム外で勉強できる機会があるのだから、私も学校ではできないレッスンができるように頑張っています。それはゲームやインターアクティヴなレッスンに限った話ではありません。コンディションが悪そうな時には無理して英語を勉強しない、じっとしたくないならゴロゴロしたり立っていればいいし、ご飯やお菓子を食べたいのなら別に食べていてもいいじゃないか!と… 学校では注意されてしまうようなレッスンかもしれませんが... 英語や勉強に嫌悪感を抱いて欲しくありません

“英語を使える/話せるようになる”、というゴールを明確に、どのようなレッスンスタイルが個々に合うか考えながら頑張っています。

と、GC kidsとレッスンをしながら日々色々なことに気づかされています。今後も私ができる事はないかと考えながら、未熟な私ですのでGC kidsと一緒に成長したいです!読んでいただいてありがとうございました。


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