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キャリアプランの参考に:インフラエンジニアが乗り越えるべき壁

こんにちは
株式会社グローバル・プランニング 広報担当です。

前回記事では、弊社インフラエンジニアの事例から、正社員からフリーランスへの転身、フリーランスになってから単価アップするキャリアパスについて触れました。

今回は、これから正社員やフリーランスのインフラエンジニアになろうという方々向けに、前回ご紹介したような良い面と合わせて、リアルに抱える悩みについてもご紹介いたします。

業務にとっつきにくい

これはどの業務でも共通していることかもしれませんが、サーバ構築やネットワーク構築について、経験値があるから分かるということが多いです。
弊社エンジニアは、設計書を見るだけでなく、実際に機器にログインして設定を見たり、検証環境で設定変更してみて体験して理解するなど、時間をかけて理解している方が多い印象です。

設定変更などでエラーが大きいと影響が大きいので、慎重すぎるくらい慎重

これはプロ意識が高いという意味では良いところでもありますが、特にネットワーク機器の設定変更は慎重すぎるくらい慎重です。
メーカーへの影響確認を細かく行ったり、理論的に問題が起きないかを入念にチェックを重ねてから設定変更などの作業を行うので、人によっては負担に感じると思います。

ネットワーク機器やサーバのメンテナンス作業は、休日や深夜対応になりがち

ネットワーク機器を止めることで社内LANが、サーバの停止が伴うメンテナンスなどではサーバで稼働しているシステムが利用不可になることから、業務影響が出ないようにするために、メンテナンス作業が休日や深夜に実施されることが多くなります。

「土日は絶対休みたい!」や「平日の深夜残業はいやだ!」という方には悩みの種となるでしょう。

インフラにどっぷりつかると、キャリアの変更が難しい

勤められている会社の方針などによっては当てはまらない悩みかもしれませんが、インフラとWebアプリなどの開発はかなり毛色が違う業務であるため、キャリア変更は難しいという印象です。
弊社インフラエンジニアの経験では、インフラ業務は必要最低限の人数で担当しており、開発業務を経験してみたくても、部署移動を難しく感じるケースが多いそうです。

インフラエンジニアになりたい方は、「インフラを極める!」と心を決めるか、「アプリ開発も経験したいから、それは仕事以外の時間でやる!」という覚悟が必要かもしれません。

弊社のインフラエンジニアが感じる悩みを4つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
これからインフラエンジニアになることを検討されている方にお役に立てたり、現在インフラエンジニアになられている方々の共感と力づけになりましたら幸いです。


株式会社グローバル・プランニング
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
HP
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