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4.質の高い教育をみんなに SDGs Goal4

私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。1回目の投稿から17回目の投稿までは、SDGsジャーナルが作成された【アニメで分かるSDGs】を使用して、SDGsのゴール及びターゲットの理解を目指します。Goal4では【あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ】を目指し、10のターゲットが示されています。

(出展:SDGSジャーナル)

動画にもあるように質の高い教育と聞くと連想されるのが子供になりがちだが教育とは子供だけではなく大人にも関係してくる。大人が大人にする教育をすることで、仕事を通じてみんなの暮らしを良くすることができる。仕事に関係する技術や能力をそなえた若者や大人をたくさん増やし、教育とは?を具体的取り組みを行う必要があります。

目標4のターゲット

 4-1 2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果 的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中 等教育を修了できるようにする。

→男の子も女の子も、すべての子どもが、しっかり学ぶことのできる、公平で質の高い教育を無料で受け、小学校と中学校を卒業できるようにする。 

 4-2 2030 年までに、すべての子どもが男女の区別なく、質の高い乳幼 児の発達・ケア及び就学前教育にアクセスすることにより、初等教育を受ける準備が整うようにする。

➝すべての子どもが、幼稚園や保育園にかよったりして、小学校にあがるための準備ができるようにする。

 4-3 2030 年までに、すべての人々が男女の区別なく、手の届く質の高 い技術教育・職業教育及び大学を含む高等教育への平等なアクセスを得られるようにする。

➝すべての人が、男女の区別なく、無理なく払える費用で、技術や職業に関する教育や、大学をふくめた高等教育を受けられるようにする。

 4-4 2030 年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある 人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合 を大幅に増加させる。

➝はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者やおとなをたくさん増やす。 

4-5 2030 年までに、教育におけるジェンダー格差を無くし、障害者、先 住⺠及び脆弱な立場にある子どもなど、脆弱層があらゆるレベルの 教育や職業訓練に平等にアクセスできるようにする。

➝教育のなかでの男女の差別をなくす。障がいがあったり、先住民族だったり、特にきびしいくらしを強いられている子どもでも、あらゆる段階の教育や、職業訓練を受けることができるようにする。

 4-6 2030 年までに、すべての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、 読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする。

➝すべての若者や大半のおとなが、男女ともに、読み書きや計算ができるようにする。 2030年までに、すべての若者や大半のおとなが、男女ともに、読み書きや計算ができるようにする。

 4-7 2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライ フスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グ ローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発へ の貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を 促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

➝教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにする。そのために、たとえば、持続可能な社会をつくるための教育や、持続可能な生活のしかた、人権や男女の平等、平和や暴力を使わないこと、世界市民としての意識、さまざまな文化があることなどを理解できる教育をすすめる。

 4-a 子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、 すべての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供 できるようにする。

➝子どものこと、障がいや男女の差などをよく考えて、学校の施設を作ったり、なおしたりし、すべての人に、安全で、暴力のない、だれも取り残されないような学習のための環境をとどける。 

4-b 2020 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発 途上国、ならびにアフリカ諸国を対象とした、職業訓練、情報通信 技術(ICT)、技術・工学・科学プログラムなど、先進国及びその他 の開発途上国における高等教育の奨学金の件数を全世界で大幅に 増加させる。

➝開発途上国、特に最も開発が遅れている国、島国やアフリカの国などの人が、先進国や他の国で、職業訓練、情報通信技術、科学技術のプログラムなどの高等教育を受けるための奨学金の数を世界的にたくさん増やす。  

4-c 2030 年までに、開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発 途上国における教員研修のための国際協力などを通じて、質の高い 教員の数を大幅に増加させる。

➝開発途上国、特に開発が遅れている国や島国で、学校の先生の研修のための国際協力などを通じて、知識や経験のある先生の数をたくさん増やす。


※ターゲットに数字とアルファベット表記がありますが、数字は各目標の具体的な課題の達成について示され、アルファベットは課題の達成を実現するための手段や措置について示されています。

(日本)ユニセフ協会引用)

公益社団法人日本青年会議所 近畿地区
京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会


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