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人は“自分の感情を選択できる”。どう感じてどう生きていくのかは自由である

幸せ、楽しい、嬉しい、安心、満足、

辛い、しんどい、悲しい、苦しい、寂しい、

人間には色々な感情がある。

感情があるのは人間だけ。

だから人間は面白いし美しい。

けれど、この美しい感情というものに、人間は囚われてばかりいるなと思いませんか。

人間の感情ってホント面倒くさいよな。


人間の感情って全部で27種類あるらしい

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私自身、感情の起伏が激しいタイプです。良く言えば“感受性豊か”ってやつ。

で、気になったのです。

人間ってどのくらいの種類の感情を持っているのだろうと。

そんなこんなで面白い記事を発見しました。

これまでの研究から、人間には、「喜び」、「悲しみ」、「怒り」、「驚き」、「恐れ」、「嫌悪」の6種類の基本感情があることが分かっていた。米大学の研究チームはこのほど、人間の感情にはこれら6種類のほか、計27種類あることを発見した。
感情は、27種類のカテゴリーに分類することができた。この27種類とは、敬服・崇拝・称賛・娯楽・焦慮・畏敬・当惑・飽きる・冷静・困惑・渇望・嫌悪・苦しみの共感・夢中・嫉妬・興奮・恐れ・痛恨・面白さ・喜び・懐旧・ロマンチック・悲しみ・好感・性欲・同情・満足だった。

え、凄くない?と思った。

こんなに色々な感情を得ることができる、それって人間にしかできないことであり、本当に美しいものなのだと。


ポジティブな感情とネガティブな感情。どう感じるのかを選ぶのは自分

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私的には、感情というものは大きく次の2つに分けられるものだと勝手に思っている。

・ポジティブな感情
・ネガティブな感情

楽しい!嬉しい!幸せ!好き!嬉しい!←これポジティブな感情。

しんどい!苦しい!辛い!大嫌い!悲しい!→これネガティブな感情。

これは小学生でもわかる違い。

さて、「ポジティブ」と「ネガティブ」って2つのワードを聞くと、なんだか

ポジティブ=良い
ネガティブ=悪い

って印象抱いちゃいますよね。

どう感じるかはその人の自由だけれど、やっぱりさ、人間常にポジティブで明るくいたいと思いませんか。

私は思います。

けど難しいですよね。この世の中を生きていると、ネガティブにもなってしまう。

だけど、忘れてはいけないことがある。

私たちは、自分の感情は自分自身で選択できるということ。

27種類の感情から、どの感情を自分で選び、どう感じて、どう生きていくかは私たちの自由なんだということ。

だったら自分にとってプラスの感情を選んで生きていけばいいのではないかと、そう思うのです。

重要なのは、目の前の出来事じゃない、その出来事に対してどう感じるか、どの感じ方を選択するのか、である。


結局人生って自分自身との向き合いじゃん?

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人間は、他人に囚われすぎて自分を見失う…みたいなこと、以前も何回かぼやいたんですけど。

本当にそれだよな、って最近改めてめっちゃ思う。

結局人生って自分自身との向き合いでしかなくない?

冷たい言い方かもしれないけれど、他人に囚われて自分を見失っている暇なんてなさすぎるし、まずは自分を優先して自分を大切にすることが重要なことなのではないかと思う。

自分自身を大切にできない人が、他人を大切にできるはずがない。

自分を愛することができてこそ、誰かを真の意味で愛せるようになれると思うのです。


ポジティブな感情を選ぶ=自分を大切にできる

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じゃあ自分を大切にするってどうしたらいいんじゃいって話よね。

良く言われていることだけれど、日本人は特に自分を大切にできないというか、自己肯定感が低い、他人を優先してしまう人が多い傾向にある気がする。

まあそれも、日本の学校制度や育ってきた環境があるから仕方ないとも思うし。

だから自分を大切にする方法なんかわかんないっていう。

自分を大切にするってどういうこと!どうすればいいの!!みたいな。

そういうときは、まず、自分の中でポジティブな感情を積極的に選択していけばいいのではないかなと思います。

同じ出来事にしろ、「嬉しい」「楽しい」という感情を選ぶのか、「悲しい」「つまらない」という感情を選ぶのか。

どれを選んで、どう感じて生きていくのか、それって私たちの自由なのですよ。

例えば、片思いに破れたとき、

「もう最悪、この先が見えない…私は不幸だ…好きな人と結ばれないなんて私って可哀想…」

っていう感情を選択するのか、

「私の運命の人はこの人じゃなかったんだ!知れてよかった~!もっと良い出会いがあるはずだ!」

っていう感情を選択するのか。

同じ出来事だって、自分の考え方・受け取り方でこうも変わってくる。

自分がどの選択をして、どう感じて、どう生きていくのか、それは私たちの自由なんだから、だったら自分にとってプラスの感情を選んでいきたいよね。


ちなみに私はジュースやごはんをガチャーン!ってこぼしちゃったとき、

「うっわ!!最悪!!!ついてない!!!」

なんて思わないようにしている。

「あ~ついでに床の掃除もできちゃって、床が綺麗になりましたァ~幸。」

と、思うようにしてる。

これが私にとっての幸せな選択なのです。


自分自身を受け入れる、自分に降りかかる出来事に身を委ねる

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自分にとってプラスの感情を選び取れ!

なんぞ言われましても、そんなん難しすぎない?

そうなんですよね。

人間って良いことも悪いことも“慣れちゃう生き物”だから、今までネガティブな感情を選んでいた人は、なかなかそこから脱出できない。

難しいんですよねこの切り替え。

でも割と簡単でこれ。

ネガティブな感情を選択した自分を受け入れる

これだけです。

悲しいと思っている自分を、「そうだよね、悲しいよね」って受け入れる。

辛い、しんどい、もうやだ、って思っている自分を、「辛いよね、しんどいよね、もうやだよね」って受け入れる。

今一度、自分の感情をオウム返しッ!!!

そんなん効果あるのって思うかもしれないけど、実際これをやってみるとすごく落ち着きます。経験者は語る。

ネガティブな感情を選んだ自分を受け入れること。

それこそが自分自身を受け入れることであり、それこそが本当の自己肯定なのです。

あともう一つ。

自分に降りかかる出来事に身を委ねてみる

これも慣れるまでは非常に難しいのですが、自分に降りかかる出来事を、川の流れに沿うように身を委ねてみる。

悲しくて辛くてしんどい出来事でも、とりあえず、否定しない。

例え目を逸らしたい出来事だとしても、それを拒んで自己否定したって結局何もうまくいかない。

川の流れに逆らって登ろうとしても、水圧で足持ってかれちゃうでしょ?

だったら一旦その出来事に身を委ねてみる。

これも自分を受け入れることに繋がっていて、自然と自己信頼できるようになってくると思う。

そして、その出来事に身を委ねて、その先の感情を選択するのも自分自身。

ほら、結局自分自身との向き合いなのです!

そういう思考になれれば、気持ちも少しは楽になって、楽観的に生きていけるのだということを私は知っています。

忘れちゃいけない!自分の人生、選べるのは全部自分だってこと!


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