穂乃花

花と言葉が好き❁フリーライター(8年目)✍️/フラワーセラピスト🌻フラワーセラピーのサロ…

穂乃花

花と言葉が好き❁フリーライター(8年目)✍️/フラワーセラピスト🌻フラワーセラピーのサロン経営とフラワーアーティストになるのが夢🌼「愛とは?」的な哲学が好き。ロマンチストとかではないけど一生愛について考えてる気がする。頭パンクしそう。けどそれが良い。

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最近の記事

弱き鼓草

自由に舞う蝶に憧れ恋をした一輪の鼓草 蝶の背中を追うように、純白な綿毛に姿を変え、軽やかに羽ばたこうとする 蝶は決して、鼓草に止まらない 太陽に照らされた鼓草は、怪しい雲に隠されて、影を作る 空では死の通知役を託されたカラスが泣く 地では、虫が泣き、知らせる 鼓草の目の前に、淡く愛らしい桃色の小花が咲く 蝶は桃色の小花に止まり、優しく撫でるように蜜と水を与える 鼓草が願っても、願っても、与えられなかった 甘い蜜と水 蝶と桃色の小花の目に、鼓草は写らない 消

    • パートナーの数ほどパートナーのカタチがあって、人間の数ほど愛のカタチがある

      もうすでに今更過ぎる話題だけれど、りゅうちぇるぺこちゃんの離婚騒動を目にして思ったことがある。 私も昨年離婚をしているので思うことがたくさんあって言葉にしなければ気が済まなかった。 離婚経験者のひとりだからかもしれない。 りゅうちぇるぺこちゃんとは同年代だということもあって、彼らの離婚報告を見て突然書きたくなってしまった。 この件が話題になってからしばらく経ったけど、やっぱり賛否両論ある。 気になった私は世間の意見もある程度追ってみたけど、批判の声の方が圧倒的に多いの

      • 「自己中」「自分勝手」それが人間の本質でいいじゃないか。自己愛こそが他者愛を生み出すのだ。

        親友が、ぽっと私に弱音を吐いた。 「今、余裕がなくて、自分のことで精一杯で、自分のことしか考えられなくて、身近な人に八つ当たりをしてしまうの。そんな自分が嫌で、また辛くなっちゃうの。」 “自分のことで精一杯” “自分のことしか考えられない” それでいいじゃないか。 私はそれこそが人間の本質であり、“自分軸”であるための一歩、他者に愛を持てる近道だと思うのだ。 「自己中」「自分勝手」それが人間の本質でいいじゃないか “自分のことで精一杯” “自分のことしか考えられ

        • 好きだと思ったらなんでもやれ、必ず自分に返ってくる“個の時代”

          私、すごくニワカだし全然わからないんですけど、BTSの活休のニュースめちゃくちゃビックリして改めて思ったことを。 この状況下で世界的グループが活休・ソロ活動に専念って決断、ファンは悲しいと思うけど、確実に世間に大きな影響を与えていると思う。 今までは、組織化が当たり前な時代だったけど“個の時代”になりつつある。 それは薄々自分でも体感をしていたけれど、最近になってもっとそれが現実化してきている気がする。 SNSの情報に過ぎないけど、BTSのメンバーが言っていた言葉に胸

        弱き鼓草

        • パートナーの数ほどパートナーのカタチがあって、人間の数ほど愛のカタチがある

        • 「自己中」「自分勝手」それが人間の本質でいいじゃないか。自己愛こそが他者愛を生み出すのだ。

        • 好きだと思ったらなんでもやれ、必ず自分に返ってくる“個の時代”

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        • 【人生】に関するエッセイ
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        記事

          見返りを求めない愛の近道は、ブレない自分自身の意志を貫くこと

          私にとってこの世で一番愛しくて、一番尊敬する人が言っていた。 人に期待しないためには、 “理想や期待は自分自身に、相手には信頼と愛情をモットーに”。 自分の意志の強さと、他者への愛情を感じられるこの言葉に、私は、無償の愛の近道を示してもらったのである。 相手がどうあろうと、ブレない自分でいられるだろうか?無条件の愛ってなに? 私の永遠のテーマだ。 きっと、その答えなんて結局わからないまま、私はそれをただ追求しながら死んでいくのだと思う。 今回の人生なんてそんなも

          見返りを求めない愛の近道は、ブレない自分自身の意志を貫くこと

          “無条件の愛”を教えてくれたのはとあるバーにいたイケおじだった

          最近、「結局無条件の愛って何なんだよ、人間である以上、見返りのない愛なんて持てるわけねえだろ」と勝手に不貞腐れていた。 “私はどんな人にも無条件の愛を持てる人間でありたい” それを人生の指標としているのに、なかなかそうなれない自分に腹が立っていた。 そんな私に、無条件の愛をサラッと教えてくれた人がいる。 バーにいた知らんイケおじである。 ボロボロに傷ついたその日、ふらっと立ち寄ったバーにそのイケおじはいた ボロボロに心が傷ついていたその日、どうしても一人になりたく

          “無条件の愛”を教えてくれたのはとあるバーにいたイケおじだった

          結局、“無条件の愛”ってなんなのさ?

          ふと考えていた。 無条件の愛って、結局なに。 自分が誰かに与える愛に、見返りを求めたくない。 期待して、求めて、それに見合ったものが返ってこなかったとき、虚しくて、寂しくて、自己価値がわからなくなるから。 「見返りなんて求めてない。これは無条件の愛だ」って自分に言い聞かせても、結局心のどこかで見返りを求めている自分がいる。 そしてそんな自分をまた否定する。 「見返りを求めちゃう私は小さな人間だ」 「愛している人に無条件の愛を持ちきれない自分が嫌いだ」 結局見返

          結局、“無条件の愛”ってなんなのさ?

          人は“自分の感情を選択できる”。どう感じてどう生きていくのかは自由である

          幸せ、楽しい、嬉しい、安心、満足、 辛い、しんどい、悲しい、苦しい、寂しい、 人間には色々な感情がある。 感情があるのは人間だけ。 だから人間は面白いし美しい。 けれど、この美しい感情というものに、人間は囚われてばかりいるなと思いませんか。 人間の感情ってホント面倒くさいよな。 人間の感情って全部で27種類あるらしい 私自身、感情の起伏が激しいタイプです。良く言えば“感受性豊か”ってやつ。 で、気になったのです。 人間ってどのくらいの種類の感情を持っている

          人は“自分の感情を選択できる”。どう感じてどう生きていくのかは自由である

          自己信頼できない人が、他人を信じられるはずがない

          人間関係において、「誰かを信じること」。 これってとても大切なことだと思っている。 人を疑ってばかりの人生なんて苦しいだけでしょ? けれど人を信じた先にあるのが、“裏切り”。 「信じていたのに裏切られた」 そんな経験をしたことがあるって人って多いんじゃないでしょうか。 だけど、人間関係に、裏切った、裏切られた、なんて本来は存在しない。と、私は思っている。 “人は鏡”。 自分自身すらを信じることができない人が、他人を信じて生きていけるはずがない。そう思うんです。

          自己信頼できない人が、他人を信じられるはずがない

          人は自分自身を一番知らない。他人や謎の価値観に囚われすぎているから

          自分が一番、自分のことをよく知っている。 そんなのは当たり前のことと思いがちですよね。 けど人って案外、自分自身のことこそ一番知らない。 他人と向き合うことより、自分自身と向き合うことの方が難しいし、怖いから。 生きていると、自分がわからなくなる 自分の本当の感情から目を背けたくなったり、自分が何をしたいのかわからなくなったりすること、よくありません? 私はよくある。 自分の心の内の本音や気持ちに気づいてしまう瞬間ってめっちゃ怖くないですか? いやまじで、考え

          人は自分自身を一番知らない。他人や謎の価値観に囚われすぎているから

          雑草みたいに生きたい

          最近、雑草に魅力を感じる。 人に種を植えてもらって、水をもらって、育ててもらう、そんな一輪のお花も愛にあふれていて美しいけれど。 勝手に地球に降り立って、勝手に自分らしく生きている雑草ってめちゃくちゃカワイイ。 コンクリートの地面と壁の間から生えてくる雑草も。 誰からもケアされていないのに、勝手に生えてきて、勝手に生きている。 しかも、良く見ると、意外と綺麗。 小さなお花を咲かせる雑草も、ただ緑だけの雑草も、みんな形や色がそれぞれ違って個性的。 ただその野草の美

          雑草みたいに生きたい

          自分の「こうしたい」、自分の「1番の幸せ」に気付けるかどうか

          大人になると、自分のやりたいこと、自分の1番の幸せがわからなくなる。 子供の頃は、将来こうなりたい!って希望に満ち溢れていたのに。 「あなたはこれからどうなりたいの?」 「何をして生きていきたいの?」 と聞かれたとき、それを明確に答えられる大人の方が少ないんじゃないでしょうか。 まあわたしもそのうちの一人だったわけなんだけど。 けど、人間って「私はこうしたい」って気持ちを絶対に自分の中に持っていると思うんですよね。 それに自分で気付けるか気付けないか、だと思うの。

          自分の「こうしたい」、自分の「1番の幸せ」に気付けるかどうか

          忍耐や我慢がカッコいい!って風潮、もうやめない?

          「我慢は美徳」 って言葉、そろそろ“嫌い”ってハッキリ言っていいですか? 特に日本人って、 ・「忍耐こそが美しい」 ・「我慢をする人が偉い」 みたいな風潮って、どうしてもありますよね。 けど、シンプルに考えて、せっかく一度だけの人生。 我慢とか、ぶっちゃけしたくないよね? 自由に生きたいし、やりたいことやって生きたいよね? この世に生まれたからには、楽しく生きたいよね? 誰だってそう思って当然だし、そう生きていいと思うんだよね。 だって自分の人生じゃん。

          忍耐や我慢がカッコいい!って風潮、もうやめない?

          陰と陽、闇と光のある人に魅力を感じる

          真っ暗な闇を知っているからこそ、それをはじくほどの強い光を知っている。 闇がない、光だけの人だって素敵だけれど、一定の光じゃ闇を消すほどの強い輝きは作れない。 カーテンにあいた穴から差し込む、ピーンと1本に伸びる太陽の強い光のように。 きっとその穴は、その人が自分自身で切り開いた穴であり、その人の道しるべ。 その空間に舞う埃は、強い光の反射がなければ目には写らない。 たんなる埃だって、強い光で反射したら、キラキラと輝いて美しく見える。 他の人が知らない闇を知ってい

          陰と陽、闇と光のある人に魅力を感じる

          「愛はお金で買える」の嘘。お金で買った愛なんて本当の愛じゃない

          愛はお金で買えるのか? いつの時代も何かと物議を醸す問題だ。 デヴィ夫人が「愛はお金で買えます!」と語っていた記事を見て、私は違和感を覚えた。 お金で買った愛って、本当の愛って言えるの? 大好きな年収200万の男vs好きでもない年収1憶の男 一時期SNSでもかなり話題になったので、今更感もあるけど、この記事。 年収200万円の男と1億円稼ぐ男の違いをデヴィ夫人が語っていましたが、本当にこれはスマホ片手に「確かに……」って呟いてしまった。 年収200万円の男性との

          「愛はお金で買える」の嘘。お金で買った愛なんて本当の愛じゃない

          恋愛傾向は結局「人による」でしかない。大切なのは価値観に寄り添うこと

          「おごりだけど安い店ばかりの彼」vs「美味しい店連れてってくれる完全ワリカンの彼」付き合うならどっち? ファイッ!!!! という記事を見て、色々と真剣に考えてみた。 「男性が奢るのは当たり前」 「奢られる前提の女は無理」 みたいなのは、よく物議を醸す話題のひとつでもあるし、 「奢ってもらえない女はそれまでの価値」 「男性は好きな女に金をかける生き物」 みたいな恋愛傾向あるある記事ってたくさんあるけどさ、 え、結果さ、“人による”でしかなくない…? 何が嬉し

          恋愛傾向は結局「人による」でしかない。大切なのは価値観に寄り添うこと