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【人生】に関するエッセイ

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人生についての穂乃花的哲学❁
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パートナーの数ほどパートナーのカタチがあって、人間の数ほど愛のカタチがある

もうすでに今更過ぎる話題だけれど、りゅうちぇるぺこちゃんの離婚騒動を目にして思ったことがある。 私も昨年離婚をしているので思うことがたくさんあって言葉にしなければ気が済まなかった。 離婚経験者のひとりだからかもしれない。 りゅうちぇるぺこちゃんとは同年代だということもあって、彼らの離婚報告を見て突然書きたくなってしまった。 この件が話題になってからしばらく経ったけど、やっぱり賛否両論ある。 気になった私は世間の意見もある程度追ってみたけど、批判の声の方が圧倒的に多いの

見返りを求めない愛の近道は、ブレない自分自身の意志を貫くこと

私にとってこの世で一番愛しくて、一番尊敬する人が言っていた。 人に期待しないためには、 “理想や期待は自分自身に、相手には信頼と愛情をモットーに”。 自分の意志の強さと、他者への愛情を感じられるこの言葉に、私は、無償の愛の近道を示してもらったのである。 相手がどうあろうと、ブレない自分でいられるだろうか?無条件の愛ってなに? 私の永遠のテーマだ。 きっと、その答えなんて結局わからないまま、私はそれをただ追求しながら死んでいくのだと思う。 今回の人生なんてそんなも

結局、“無条件の愛”ってなんなのさ?

ふと考えていた。 無条件の愛って、結局なに。 自分が誰かに与える愛に、見返りを求めたくない。 期待して、求めて、それに見合ったものが返ってこなかったとき、虚しくて、寂しくて、自己価値がわからなくなるから。 「見返りなんて求めてない。これは無条件の愛だ」って自分に言い聞かせても、結局心のどこかで見返りを求めている自分がいる。 そしてそんな自分をまた否定する。 「見返りを求めちゃう私は小さな人間だ」 「愛している人に無条件の愛を持ちきれない自分が嫌いだ」 結局見返

人は“自分の感情を選択できる”。どう感じてどう生きていくのかは自由である

幸せ、楽しい、嬉しい、安心、満足、 辛い、しんどい、悲しい、苦しい、寂しい、 人間には色々な感情がある。 感情があるのは人間だけ。 だから人間は面白いし美しい。 けれど、この美しい感情というものに、人間は囚われてばかりいるなと思いませんか。 人間の感情ってホント面倒くさいよな。 人間の感情って全部で27種類あるらしい 私自身、感情の起伏が激しいタイプです。良く言えば“感受性豊か”ってやつ。 で、気になったのです。 人間ってどのくらいの種類の感情を持っている

自己信頼できない人が、他人を信じられるはずがない

人間関係において、「誰かを信じること」。 これってとても大切なことだと思っている。 人を疑ってばかりの人生なんて苦しいだけでしょ? けれど人を信じた先にあるのが、“裏切り”。 「信じていたのに裏切られた」 そんな経験をしたことがあるって人って多いんじゃないでしょうか。 だけど、人間関係に、裏切った、裏切られた、なんて本来は存在しない。と、私は思っている。 “人は鏡”。 自分自身すらを信じることができない人が、他人を信じて生きていけるはずがない。そう思うんです。

人は自分自身を一番知らない。他人や謎の価値観に囚われすぎているから

自分が一番、自分のことをよく知っている。 そんなのは当たり前のことと思いがちですよね。 けど人って案外、自分自身のことこそ一番知らない。 他人と向き合うことより、自分自身と向き合うことの方が難しいし、怖いから。 生きていると、自分がわからなくなる 自分の本当の感情から目を背けたくなったり、自分が何をしたいのかわからなくなったりすること、よくありません? 私はよくある。 自分の心の内の本音や気持ちに気づいてしまう瞬間ってめっちゃ怖くないですか? いやまじで、考え

雑草みたいに生きたい

最近、雑草に魅力を感じる。 人に種を植えてもらって、水をもらって、育ててもらう、そんな一輪のお花も愛にあふれていて美しいけれど。 勝手に地球に降り立って、勝手に自分らしく生きている雑草ってめちゃくちゃカワイイ。 コンクリートの地面と壁の間から生えてくる雑草も。 誰からもケアされていないのに、勝手に生えてきて、勝手に生きている。 しかも、良く見ると、意外と綺麗。 小さなお花を咲かせる雑草も、ただ緑だけの雑草も、みんな形や色がそれぞれ違って個性的。 ただその野草の美

自分の「こうしたい」、自分の「1番の幸せ」に気付けるかどうか

大人になると、自分のやりたいこと、自分の1番の幸せがわからなくなる。 子供の頃は、将来こうなりたい!って希望に満ち溢れていたのに。 「あなたはこれからどうなりたいの?」 「何をして生きていきたいの?」 と聞かれたとき、それを明確に答えられる大人の方が少ないんじゃないでしょうか。 まあわたしもそのうちの一人だったわけなんだけど。 けど、人間って「私はこうしたい」って気持ちを絶対に自分の中に持っていると思うんですよね。 それに自分で気付けるか気付けないか、だと思うの。

忍耐や我慢がカッコいい!って風潮、もうやめない?

「我慢は美徳」 って言葉、そろそろ“嫌い”ってハッキリ言っていいですか? 特に日本人って、 ・「忍耐こそが美しい」 ・「我慢をする人が偉い」 みたいな風潮って、どうしてもありますよね。 けど、シンプルに考えて、せっかく一度だけの人生。 我慢とか、ぶっちゃけしたくないよね? 自由に生きたいし、やりたいことやって生きたいよね? この世に生まれたからには、楽しく生きたいよね? 誰だってそう思って当然だし、そう生きていいと思うんだよね。 だって自分の人生じゃん。

「引き寄せの法則」ってちょっと胡散臭いよね

最初に言っておくと、私は引き寄せの法則に肯定派です。 ただ、最初に引き寄せの法則を知ったときは、あまり信用できなかった。 「は?じゃあ一生『山Pの嫁になる!!』って考えてたら、山Pと結婚できんのかよ」 「んなこと言ったら全世界の女性が山Pの嫁じゃねえかよ」 と、かなりひねくれていた。 けど、引き寄せの法則は本当にある。と、思う。 引き寄せの法則というより、「思考は現実化する」という言い方の方が正しいかもしれない。 ネガティブな思考より、ポジティブな思考でいた方が

「裏切られた」は自分の“理想像”に相手を勝手にはめ込んだ結果に過ぎない

人間関係を育んでいく上で、「裏切られた!」って感じてしまうことってよくあることだと思う。 「信じていたのに…」 「こうしてくれると思ったのに…」 でもそれって、自分が相手に期待をしすぎているだけじゃありませんか? そもそも「裏切られた」って何? そもそもの話、“裏切り”ってなんやろな、ということをおさらいしておきたい。 wikiで調べてみると、裏切りの定義はこう書かれていました。 裏切り(うらぎり、英: Betrayal)とは、約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の

信用・信頼される人が繁栄していく時代

ちょっとばかしスピリチュアルなお話にはなりますが、西洋占星術で言うと2020年12月22日に、“地の時代”から“風の時代”に切り替わったそうです。 私もこの辺は興味がある、くらいであまり詳しくはないのですが、尊敬しているアドバイザーさんが仰っていた言葉がずっと心に残っていて。 「これからは信用を積んだ人が繁栄していく時代になる」という言葉。 最近生きてきて、この言葉に納得する機会が多い気がするのです。 これからは、信用の時代に入っていく とても尊敬しているスピリチュ

かっこつけて難しい言葉を並べるよりシンプルな言葉の方が心に届く

以前、言葉より行動ではなく、言葉も同じくらい大切だ、という記事を書きました。 今回は、言葉の選び方、伝え方についてです。 日本語って、すごく色々な種類がある。 その中から、自分の伝えたい気持ちを言語化するのって案外難しいですよね。 でも多分それは、難しい言葉を使おうとするからなんじゃないかなって思う。 相手に気持ちを伝える手段として言葉を使うときは、より簡単な言葉でストレートに伝える方が、相手の心にストンと落ちるような気がするんだ。 日本語難しすぎ問題 そもそも

花が綺麗だと思えないのは「生きづらい世の中」のせいだ

「年を取って、やっと花を綺麗だと思える余裕ができた」 その言葉を聞いて、私は少し、違和感を覚えた。 花は人を癒す存在であるはずなのに、なぜ“余裕のある人”にしか届かないのか。 心に余裕のない人、癒しを必要としている人にこそ必要な存在なのに、なぜそんな人に届きにくいのか。 なんでだよぉ~(泣) 余裕がないと「花が綺麗」と思えない 私は、花がめっちゃ好きです。 花が好きになった理由はたくさんある。 見た目の華やかさ、思わずうっとりしてしまう香り、人に勇気を与えてく