イライラ職場の救世主

職場の活性化には、何だかんだで"お菓子”がコスパ最強のコミュニケーションツールだよね、っていう話しです。(笑)
*おすすめお菓子ランキング付き(独断と偏見です)

早いもので11月となり、繁忙期へ突入しています。

うちの会社の繁忙期は11月から2月くらいまでだと思うのだけど、毎年この時期は様々な事が起きる。(恐らく今期も起きるだろう・・・・)

ものづくりの現場は嫌な言い方をすれば、労働集約的な働き方ともいえる。

人間忙しくなるとイライラするものだ。忙しいという漢字は"心を亡くす”と書くのだと誰かが教えてくれた。

普段なら余裕でスルーできるようなことも、イライラの沸点が高くなっている場合には我慢ができなくなる。


「もっと細かく要件を定義してくれないとデザインできないよ」

「おいおい。そんな急に言われたってすぐコピーなんて書けないよ」

「フロント(営業)でもっと握ってくれないと困るんだよ」

とか、とかとか。


ちょっとしたコンフリクトはいたるところで起きる。


会社の雰囲気は殺伐とまではいかないが、少なくても今日のようなポカポカで秋晴れの空模様でもない。


経営者としては繁忙期に成果をあげたいと思っている。忙しいということは仕事の依頼が多いということだし、ビジネスチャンスも大きいということだ。


でも、働くスタッフからすると、頭ではわかっても感情はついてこないものだ。(気持ちはわかる!)


長々と書いたが、繁忙期に成果をあげるためにはスタッフに気持ちよく働いてもらう必要があるのだ。これまでも働きやすい職場をつくるために、小さい会社なりに頑張ってきたつもりだ。


例えばこんな感じだ。


・2駅ルール
会社の最寄り駅から2駅以内に住むと家賃補助が3万円でるという制度。(35歳まで)

新卒を含め多くのスタッフが利用している制度だが、社員満足度調査の「この会社ならではの福利厚生やメリットがある」という項目がメチャクチャ低くて引いたことがある。


あるチームに限っては0%だった。

「えっ。君たち2駅ルール利用してるよね・・・」


彼等からすると2駅ルールは福利厚生でもメリットでもないらしい。


まぁ、よしとしよう。経営者とスタッフのすれ違いなどよくあることだし、忙しい経営者はこんなことで一喜一憂している時間はないのだ。(涙)


・社食
温かく、おいしく、健康的な食事を提供するサービス

ディレクターもライターもデザイナーも夜が遅くなりがちだ。お昼くらいはコンビニ弁当ではない、管理栄養士が栄養のバランスを考慮したランチを食べてもらいたいと社食のサービスを導入した。


試食会と称してスタッフのニーズを探ってみた。なんと99%のスタッフが導入を希望しているではないか。僕は早速導入を決めた。

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あとは価格だ。

手頃でなければ魅力がでないため、近くにあるスーパー「まいばすけっと」を競合と見据え、そこよりも安い価格設定にした。


値段は300円だ。(安い!!!原価は700円する)


しかし、この社食サービスは思いのか利用されなかった。スタッフが食べに来ないのだ。このサービスには最低注文数というものがあるのだが、その量まで売れない日が続いた。残った社食は廃棄することになる。


我ながら何をしているのかわからなくなってきて、3か月ほどで社食サービスは辞めることにした。


彼等からすると300円の温かい社食よりも、ネットを観ながら机の前で食べるコンビニ飯の方がいいらしい。


まぁ、よしとしよう。経営者とスタッフのすれ違いなどよくあることだし、忙しい経営者はこんなことで一喜一憂している時間はないのだ。(涙)


お菓子はみんな大好き

そんな中で喜ばれているサービスがある。(僕の勝手な思い込みかもしれない)

お菓子の無料配布だ。

配布は不定期だ。なぜなら僕が時間がある時に買いに行っているからだ。(しかも自腹だ!)


こんな感じで無造作に置いてある。差し入れるのは甘いものが欲しくなる夕方だが、次の朝には必ず無くなっている。

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きっとスタッフは喜んでいるのだ!(そうだと僕は信じている)


ここでオフィスで喜ばれるお菓子ランキングを発表したい!(僕の勝手な思い込みだ)

どぅるるるるるるるるるるるる・・・・・・


1位 ブラックサンダー(黒い雷神)ミニバー

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おいしいですよねブラックサンダー。僕も大好きです。僕が食べたいから買っているのかもしれません。あのサクサクした触感と濃い味のチョコレートが素敵です。正においしさイナズマ級!です。


2位 歌舞伎上げ

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これは鉄板ですよね。歌舞伎揚げ。僕はこの歌舞伎揚げが苦手っていう人に出会ったことがないです。みんな大好き歌舞伎揚げ!僕はビニール袋から出す前に4つ位に割って食べるの好きです。


3位  さっぱり塩味

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本田製菓のさっぱり塩味です。ちょうど良い塩加減がやみつきです。歌舞伎揚げよりも触感がやわらかくてふわっとしています。このさっぱり塩味のほうが歌舞伎揚げより好き!って人がうちには沢山います。


4位 ハッピーターン

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はい。もう説明不用ですよね。ハッピーターンです!コピーも秀逸です。「ツイてるおいしさ!」ですからね、なんかうれしい感じがします。このハッピーパウダーって何できてるんですかね?僕はハッピーターンを口入れて舌でギューーーーーーって挟んでハッピーパウダーを味わうのが好きですww


5位 スニッカーズ ファンサイズ

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こちらも定番ですよね。僕はスニッカーズが苦手で、あのピーナッツクリームがしつこい感じがするんですよね。でも、疲れているときの脳にダイレクトに届くのはスニッカーズのような気がします。感じる糖度が高く、速攻エネルギーチャージの名に恥じない味です。


お菓子は制度にしちゃダメ

お菓子はみんな好きだし、手軽だし、話しまで弾んじゃったりして、なんかいいかんじですよね。


お菓子は無敵です!


でも、これは制度にはしてなくて、いったらあった!みたいな感じにしてます。「ラッキー!」みたいなのがいいのかなと僕は思っています。

この「ラッキー!」には2つの意味があって、1つは今日はお菓子がある日なんだのラッキー、2つ目はそのお菓子が残っていたのラッキーです。


この運用だと大したお金はかかりませんし、リターンを考えたらタダみたいなものだと思っています。

何でもそうですが、よい取組みも制度化した瞬間に既得権益化するので有難みがなくなります。そうならないようにするのも大切な視点だと思ってます。

まとめ

職場の活性化には、何だかんだで"お菓子”がコスパ最強のコミュニケーションツールだよね。(笑)

とにかく、今日も僕はお菓子を差し入れして、スタッフに気持ちよく働いてもらうことに一生懸命なんです。

というnoteでした。

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