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自学し、自習・復習・実習を以(も)って自立と成る

”自学し、自習・復習・実習を以って自立と成る”

これは「自立」、特に「精神的自立」をしていくためのモットーとして、私が決めた言葉です。

小さい頃からの勉学や経験的学びを通して、人は精神的自立や経済的自立に繋がっていきます。
ただ教えられただけの勉強はおもしろくないですし、身に付きにくいです。
勉強や経験は自分から興味を持って学ぼうとしないと、自分のものになっていきません。
もっと知りたいという気持ちが知的好奇心を高め、自分で調べて覚えたことは記憶に長く残ります。
 
私は今の子どもたちに、興味のあることを自由に、好きなだけ研究してきてほしいと常日頃から思っています。
その内容が他人から見るとおもしろくないこと、よく分からないことでも良いのです。
情報を探して、調べて、整理していくうちに、その周辺にある今まで興味がなかったこと・知らなかったことも、ついでに知るきっかけになります。
知識や情報が増え、それを自分の言葉で扱えるようになると、とても自信になります。

○○博士と言われてテレビに出ている子どもたちも、人から見ればマニアックと思われるような事柄にふと興味を持ち、調べて究め、それを人に語ると「すごい!」「なるほど!」という反応が返ってきます。
○○博士の彼らはとても自信を持って語り、独自の見解もしっかりと持っています。
独自の考えを持って語れる、経験を活かせるということは、精神的自立の一つです。
そんな子どもたちが増え、社会に役立つ大人になっていってほしいなと私は思います。
 
自信を持つためには、知っていることが増えること
それによってできることが増えることが重要です。

自ら学びたい・知りたいと思って調べる「自学」「自習」
知ったことを何度も振り返って理解を深める「復習」
その内容を語る・生活に取り入れて活かす「実習」
これらができて、自信となり、「(精神的)自立」へと向かっていく
そう考えたものを”自学し、自習・復習・実習を以って自立と成る”という一文にまとめてみました。


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