「脱ステロイド後の療養生活 ③」

吉野敏明先生が玄米食が良いと言うので、自炊に取り入れてみた。
私は「玄米」というものを一度も食べたことがなくて、そもそも玄米がお米のどういう状態のものなのかまったく知らない。簡単に言うと精米する前の「皮を被ったお米」というべきなのか？玄米を精米機に入れると、皮を剥いて白米にしてくれるという説明で合っているのか？栄養的に考えると、玄米のほうが白米よりも色々な栄養素が摂取できて身体に良い、腹持ちもいいと言っていた。

スーパーに行ってお米売り場を見ると、白米よりも玄米のほうが値段が高い。コメ農家さん曰く、玄米のほうが精米機にかけなくて済む分、その費用が浮くので安いはずなんだけど・・という意見をいただいた。でもなぜかスーパーに行くと玄米のほうが若干高い。需要が少ないのも一つ理由があるようだ。
とりあえず試しに「美食玄米（900ｇ）」という商品を買ってみた。普通の玄米は８～12時間浸水しておかないと固くて食べられないそうだが、この美食玄米は食べやすくしてあって、１時間ほどの浸水で白米のように食べられるようだ。

浸水した後は白米と同じくらいの水で炊飯すればいい。白米と比べると炊きあがりの匂いからして全然違う。白米のモワ～っとした感じではない。食べてみると素朴な味でよく噛んで食べたほうがいいような感じ。白米のようにモッチリした感じではなく、どっちかというとちょっとパサパサしている。味は素朴な感じで不味くはない。普通に茶碗２膳くらい食べれてしまう。お腹に溜まる感じはない。なるほど～、これが玄米ね。確かに栄養ありそう。

何でも自分でやってみる。最初はうまく作れないかもしれないが、何度もやっているうちに必ず上手にできるようになる。それを読んでくれる人が真似をしてくれれば、健康な人がどんどん増えるだろう。実体験は大切だと思う。自分が健康を意識して、こういう食生活に変えて行ければ、日本人はどんどん健康になれると思う。あなたも玄米を食べてみてください。あ、そうそう、天日海塩などの良質な塩をかけて食べても美味しいですよ。是非試してみてください。