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【物理的】焦燥感の和らげ方【鬱不安解消】



つい、せかせか歩いてませんか?

つい、何かに追われるように動きませんか?


それ、本当に急ぐ必要って、ないかもよ?


と、数年前、自分に思いました。
そんな、過去の自分が鬱や不安が強かった時に試して良かった方法をシェアします。

一時的だけど、それが続けば永遠となる


思考の緩みは行動から強制的に起こす


色んな情報を頭に入れて「ふむふむ」と思いがちでした

記事などを読むのも鬼早飲み込みが早いのもあって「頭の中での」理解度は当時から高かったんです。
だけどそういう思考優位の人は行動に移すまでが長くなりがちです。

頭ではわかるんだけどーーー、とよく言われますが、まさにそういうことです

それをすることによって得るもの失うもの、その手間や労力を考えるのももちろん、「そのやり方で今まで来た」という一種のプライドが一番大きいです。

その抵抗をなんとか掻い潜って新しい挑戦をする

認知を矯正するってこの連続だとわかりました



思考の複雑さをシンプルにするために


行動をシンプルに、ゆっくりに

ついつい早歩きしたり職場でもせかせかしがちで、それって心も比例して動いているのでは?と思ったことがありました。
上司に話しかけられただけでワタワタしちゃう人とかいるじゃないですか。

3年前、社会人になりたての頃同僚のアシスタントの人が仕事も上手いし速いのに、せかせかした感覚を与えないということに気づいたんですね。

徹底的に観察&分析の開始

そして「あー、単純に全てがゆっくりの動作なんだわ、この人」とわかりました

この余裕がある感じって他人に良い影響しか与えないな、と気づいて、それから「仕事だから歩くのは速いけど、所作を変えればいいのか!」と思いついたわけです。

答えは所作でした

その所作の内訳が「ゆっくり動くこと」でした



とにかく全てをペースダウン


とにかく「歩くの速い」と言われてたし、
とにかく「せかせかしてる」と指摘されていました

これはまさにそのまま、脳みその動きと比例しているのでは?

だとしたら行動から遅くしたら、あの同僚の人みたいに相手に良いイメージを与えられるのでは?と思って実践してみました。



今、デフォルトで歩くのも話すのも遅い


実践する瞬間が怖かったですが、やってみたらすごく楽でした

ゆっくり歩く

ゆっくり話す


周りがせかせか歩いていればいるほど、なんなら邪魔にならないところで止まる

とにかくゆっくり歩く

ゆっくり動く

その所作が心の余裕を生むと、ようやく頭ではなく体で理解することができました

そうなると前のような疲れやすさもイライラすることもかなり減ったんです(これでも

何より人に好かれるようになりました(これでも

ふくだは怖いし言葉も強いけど、ちゃんと優しい人なんだ、と伝わりやすくなりました。

ちなみに私自身の中身は変わっていない


「ゆっくり話す」で大きく変わったこと


会話の沈黙を恐れて、ついつい余計なことを話したりしてしまってきた私

これ、割と同意をいただけるのでそういう人は多いはず。
サービス精神の賜物だし、会話待ちの人よりは遥かに素晴らしい行動なんです。
だから悪いことではない。

だけど、実は「私と一緒にいられたらそれでいい」と思ってくれる人が沢山いると気づいたんです

沈黙になっても意外とみんな気にしない

むしろデートでその瞬間は、無言で目を合わせるロマンチックな時間になるんだとわかりました

同時に自己肯定感まで育ちました



最近わかったサングラスの効能


サングラスとかただのかっこつけ、という思い込み

私もどこかそう思っていましたが、最近、サングラスをするのは良いことしかないと気づきました。

1、目が弱くなった


パソコン仕事なので眼精疲労がやばいんです

なのでサングラスはこの陽気の直射日光を防いでくれて、とてもありがたいんです。
目も疲れづらい。


2、情報を入れなくていい


これが一番でかい

見られることではなく、見てしまうことが嫌でした。
それが知覚推理IQの仕業とわかったのは最近のこと。

▼知覚推理IQの話



視覚優位どころじゃない能力で、パッと目にするだけでかなりの情報が入ってきてしまって、おそらく一般の方の数倍、もしかして10倍くらいの情報が入ってきてしまいます。

それが24時間、人生でずっと続くので疲れるんだ、と

サングラスをしたらちょうどよく情報がシャットアウトされることに気づきました


結 : Answer/まとめ


鬱、不安がある人はそうなる原因が必ずあります

その原因に気づくことがメタ認知の使い方で、その後、認める
さらに心理的抵抗を抱えながらも新しい挑戦をしていくことが認知の歪みの矯正方法だ、と割り出しました。

そして今は「あ、これ抵抗だ」とすぐに気づいて、自分だけではなく周りに相談します

私は色々な理由からカウンセリングを受けたくないので(過去に受けて時間の無駄と思ってしまっただけで、出会えてないだけで良いカウンセラーもどこかにはいるはずです)こういうことを繰り返してきました。

気づき×分析×自覚×実践


多分めちゃくちゃ難しいです。よく言われます。
今となるとよく理解できています。
カウンセリングに受動的に通ったり、言って悲しかった話だけをしても良くなるのは遅いか難しいです。

自分の不足に気づいて認める、これが一番難しくて、納得したくないし言い訳したい部分

その姿を本当に本当に沢山見かけます

だけど皮肉なことに、認めたくないことほど、認めなくてはならず、
疑う余地もない感情ほど、疑わなければならない

皮肉な話ですよね

認知の矯正方法って一番曲げたくないポリシーを曲げること、その素直さを持ち、変化する自分を恐れないこと、と僭越ながら思います。

そして残念なことに、これができる人はかなり限られた人です

どうか、その限られた人にみんながなってくれたらいいなと思います

根本的に苦しみが和らぐのは、多くの人が求めていることだからです

終わりでーーす(三四郎小宮



※個人の感想ですが、これで劇鬱を克服しました。
重度パニックを普通パニックまでには持ってきましたが、どちらかと言うとパニックは神経症なので少しまた違うんだろうなとも思います。

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