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五輪の闇|JOC経理部長が自殺か|純利益10倍のパソナ|竹中平蔵の酷い発言

☆JOCの経理部長が自殺か

昨日7日午前9時20分ごろ、東京都品川区東中延の都営浅草線中延駅で、ホームに進入してきた西馬込発泉岳寺行きの電車に男性がはねられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは日本オリンピック委員会(JOC)で経理部長を務める森谷靖さん(52)。遺書などは見つかっていませんが、現場の状況などから飛び込み自殺とみて警視庁が調べているとのことです。

ご冥福をお祈りします🙇‍♀️

…警察の捜査が進展するまであまり憶測でモノを言うべきでないことは承知の上で、少しだけ事実のまとめと私見を記します。

まずは過労死の可能性です。JOC職員の残業時間がエゲツないことになっていて、深夜のメールにもすぐに返信が来ると、自慢げにツイートしている弁護士がいましたね。

次に指摘しておかないといけないのは、もちろん先週の土曜日に放送されたTBS『報道特集』の内容との関連です。JOCの不透明なお金の流れについて内部通報があり、匿名でインタビューもしていました。無関係と考えるには、自殺のタイミングがあまりに符号し過ぎています。「先週までは普通に出勤しており、変わった様子はなかった」というJOC関係者の証言も、土曜日以後に異変があった可能性を示唆しているようにも見えます。

さらに思い起こされるのは、そもそも「五輪招致」自体が買収によってなされ、その買収には森喜朗前会長や菅義偉首相も関与していたのではないか、という疑惑の存在です。東京五輪が中止となる可能性がいよいよ高まる中で、中止になれば買収疑惑は再び追及されるかもしれないという状況下、このタイミングで一大疑惑を知り得る立場にあったかもしれない人物が自殺…

…まあ、この件はこのくらいにしておきましょう。もっと深く知りたい方、興味のある方はリテラの記事をご覧ください。

ついでに言えば、五輪の開催直前にJOCの幹部職員が自殺するという大ニュースが大々的に報じられない点も不可解です。第2の赤木さんなのでは…と思ったのは私だけではないはずです。

いずれにしても、真相解明と情報開示がなされることが、五輪開催の必要条件であることは間違いありません。この件に蓋をして「感動」も「絆」も「スポーツの力」もヘッタクレもありません。

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☆10倍もの純利益をあげるパソナ!💢

「東京2020オフィシャルパートナー」、つまり東京五輪の大会スポンサーの一つであるパソナ。

さて今期のパソナは、売上高3300億円、営業利益175億円、純利益62億円と営業利益は過去最高。さらに、純利益は前期比でなんと10倍以上だそうです!

コロナ禍で庶民は苦しんでいます。100万人を超える事実上の失業者が出て、倒産や廃業が相次ぎ、実体経済は崩壊。そんな中、東京五輪関連事業や「持続化給付金」など政府からのコロナ対策事業受注で、前期比10倍もの利益を叩き出す企業が存在するのです。これが日本が推し進めてきた新自由主義の成れの果てです。

苦しい中で一生懸命にコロナと闘う看護師さんは無償のボランティアとして動員するクセに、有償の大会運営スタッフの準備業務ディレクターには1日35万円、管理費・経費を含めると日当42万円で発注。しかしパソナのホームページに掲載された東京五輪大会スタッフ(職員)の募集概要によれば、時給1650円で日当約1万2000円。その中抜き率は驚異の97%!人材派遣会社によるこんな暴利行為、あなたは許せますか?

先月5月26日の衆議院・文部科学委員会では、「パートナー契約では人材派遣サービスはパソナにしか許されていない。43会場の派遣スタッフを頼むときはパソナに仕事を出さなくてはならない契約になっている」と独占的契約の実態も明らかになっています。私はあまり詳しくないですが、これって独占禁止法など法令に違反しないのでしょうか。どなたか詳しい方、ご教示ください🙇‍♀️

人材派遣業をつかさどるのは厚生労働省です。このような実態を問題だとは思わないのでしょうか。

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☆「世論」そのものを否定する竹中平蔵は民主主義をも否定するに等しい

そんなぼろ儲けのパソナG、その取締役・会長はご存じ竹中平蔵

竹中平蔵が6月6日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)に出演、発言内容がいつにも増して酷いです。

もうバカバカしいにも程があるので全部は取り上げませんが、コロナウイルスを「コロナ菌」とか言ってしまうような、ウイルスと菌の違いすらわかってない人が「人流を止めれば感染が収まるというエビデンスはない」などとこの期に及んで言っています。エビデンスがないのはアンタのほうだろ💢こんなの公共の電波を使って垂れ流していいのでしょうか。

しかもこの発言は、山口もえさんの「国民は我慢してるんです。だから怒っている」との発言に対して出たものです。竹中平蔵は「我慢しなきゃ仕方ない。それだったらコロナ菌に怒ればいいじゃない」と冷たく突き放しました。

山口もえさんの夫、爆笑問題の田中裕二さんがコロナに罹患し苦しんでいたことは芸能に疎い私でも知っています。仮に竹中平蔵がこのことを知らなかったとしても、テレビを見ている中には多くのコロナ感染者やそのご家族の方がいるわけです。

人の心を理解できず、自分の利権にしか興味がない腐れ外道、と言ったら言い過ぎになるでしょうか。私はむしろ言葉が足りないと思います。

それだけでなく、五輪中止の世論が高まっていることを指摘されると「世論は間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違ってますから」などと「世論」そのものまで否定する始末です。これは民主主義そのものを否定する発言ではないでしょうか。そんなこと言い出したら同じ理屈で、選挙で選ばれた自公政権もその正統性を失うはずです。

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☆おわりに

東京五輪に賛成する人の言うことには、論理性がまったくない。「感動」「絆」「スポーツの力」「選手がかわいそう」…こんなんばっかりです。

そして聞こえてくるのは、いわゆる「五輪貴族」が優遇される話だけ。五輪貴族様だけは、優先的にPCR検査受けてワクチン接種もできて、選手村ではお酒吞み放題で夜20時以降も外出することができる。選手などは「バブル」で守られても、関連業務に従事する市井の人々の「安心・安全」を保障する仕組みは一切ない。国会中継を見ていると、そんな現実がどんどん浮き彫りになっていきます。

※6月7日の参議院決算委員会、五輪中止を求める日本共産党・小池晃書記局長VS自民党の大臣たち。約26分ですが全部見るまでもなく、ちっとも「安心・安全」でないことがご理解いただけると思います。


動画の23分10秒くらいから小池晃書記局長が指摘しているとおり、コロナ禍で庶民は苦しんだり亡くなったりしているのに富裕層の資産はここ1年で倍増しています。コロナと五輪が格差を助長している現実。何かと「五輪貴族」だけが優遇されている事実はこのような文脈において考える必要があると私は思います。


以上、今日は「五輪の闇」をテーマに気になるニュースをお伝えしました!最後までお読みいただき真にありがとうございました🙇‍♀️今後もがんばりますので励ましのスキ・コメント・フォロー・サポート・おススメ・記事の拡散などしていただけますとめっちゃ嬉しいです。フォローは100%返します。またねー!💕


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※「野党は批判するだけ」「野党はワーワー喚いてばかり」はファクトではありません。コロナ対策のほとんどは野党の発案です。


政権交代

※野党4党はいずれも五輪中止を謳っています。


※まだ読めていませんが急いで読みたいと思っている本。


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