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2022年3月の記事一覧
パーカッションレコーディングレポ
「銀河ノコモリウタ」レコーディングレポ#1
2022年3月15日
パーカッションのパートを中心に、クラウドファンディングで朗読参加に手をあげてくださったみなさんとのレコーディング。
まずは渡辺 亮さん。もう、素晴らしい音の数々。
イメージを伝えると、みるみる音に変換されてゆく。
宇宙の中のどこなのか、その気配
銀河、惑星、星々のうた
降り立つ地球の大気圏、夜の空
樹々、山、水音、粒子
精霊、神
宮沢賢治朗読音楽会「森ト人ト精霊ト」映像公開
2020年に開催した宮沢賢治朗読音楽会
「森ト人ト精霊ト」公開しました。
「水仙月の四日」
「狼森と笊森、盗森」
ちょっと他ではあまり聞けないかもしれない
知る人ぞ知る2作品です。
「水仙月の四日」
星の知らせで大雪が降る日に子どもが雪にのまれるお話ですが、雪童子(ゆきわらす)という雪の精霊と雪狼(ゆきおいの)が遊びで投げたある一本の木の枝を拾ったことで、目に見えない守護を受けることになる、と
「声の星座」朗読リレー
人と人がつくる「声の星座」朗読リレー。
銀河ノコモリウタ「真空溶媒」レコーディングがはじまりました。
旅先で出会った人びとの声を集めています。
スタートは管啓次郎さん、柴田元幸さん、小島ケイタニーラブさんから。
それに続いて旅は神奈川へ。
20年ほど精神科で植物療法に携わって来ておられた
神奈川県茅ヶ崎市の花療法家吉田 地子さんへとリレーを繋ぐ。
そして静岡へ。
伊豆半島の山間に実験的な
思い出すように、遊ぶように、歌うように。
「銀河ノコモリウタ」
2022年2月14日
大まかな歌入れが終わり、いよいよ来週は朗読レコーディングで久しぶりの東京滞在です。
「ことば」
「おと」
「文字」
星座を編むように
ラフ本作りも。
作品にはたくさんの子どもたちも参加してくれていますがこちらはギターと録音で参加をお願いしているイサくんの息子さん最年少の福音くん。
3歳のときに言葉を入れてもらい、
年をまたいで4歳になって最後にもうひ
鳥取、河本緑石とカムパネルラ
「銀河ノコモリウタ」めぐる旅。
2021年12月28日
「銀河鉄道の夜」のカムパネルラのモデルになったと言われている詩人河本緑石ゆかりの場所、
鳥取県三朝温泉の木屋旅館に行ってきました。
宮沢賢治と緑石は、
岩手の盛岡高等農林学校で出会い、文芸誌「アザリア」をともに発刊。
その後、緑石は海水浴訓練中に溺れた友人を助けて亡くなってしまい、またその2ヶ月後に賢治も37歳で亡くなっています。
木屋
クラウドファンディング達成!
「銀河ノコモリウタ」
2021年11月29日
クラウドファンディングは目標を127%達成させていただき、終了しました。支援ご購入くださった皆さま本当にありがとうございます。
️
これより本格的な制作に入ります
美しい作品をつくり、
来年は作品を手に岩手にも行ければ。
「銀河ノコモリウタ」
制作チーム
kawole/歌手
管啓次郎Keijiro Suga/詩人
柴田元幸/翻訳家
小島ケイタニーラ
宮沢賢治朗読音楽会「銀河ノコモリウタ」旧グッゲンハイム邸ライブレポ
2021年11月23日に開催した、
宮沢賢治朗読音楽会「銀河ノコモリウタ」その1
夜の部は、もう何度訪れたかわからないくらい歌わせていただいたり、読ませていただいたりと大好きな場所旧グッゲンハイム邸で。
竹、松、樫、ススキ、クロガネモチ
彼らがやってくると風がどうっと吹き始め、
辺りはまるで黄金の野原になる。
そしてことばは歌うよう
第七次元聴覚。
光が、空気が、
そうありたかったように静かな
神戸市外国語大学「音、声、ことば 新たなつながりを求めて」
神戸市外大中村仁美先生による企画、
「音・声・ことば 新たなつながりを求めて」
"イーハトーブをここに"のシリーズで賢治さんの大甥宮澤和樹さんにお会いできました。
11/3にはわたしも「南米、神秘の音を求めて」で公演をさせていただきました。今回はいよいよ最終回。
戦火の中で祖父(賢治の8歳下の弟)清六さんが、
防空壕の中で賢治から託された原稿を燃えないように必死で守ったこと。(壕の奥に備蓄して
神戸まちなかアート「銀河ノコモリウタ」宮沢賢治朗読音楽会公演
2021年に開催した神戸まちなかアート
宮沢賢治朗読音楽会「銀河ノコモリウタ」
亮さんのビリンバウに合わせて路上パフォーマンスあり、
風に揺れる樹々に囲まれた青空の
ストリートテーブル公演。
ことばがはじまると、風が吹く
ことばが樹々にふれる。
ただ一本の木がもたらす神秘。
呼吸もまた、風のように。
これらの木々は前日、植木職人のヨリウメくんと一緒に三田市の山と畑で出会い、いただいてきたもの