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現代の音楽業界の収益構造 12/8

こんばんは
オンラインで県外の人と話せるのはいい機会です。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

生活の一部にある音楽

皆さんは、音楽を普段聞くでしょうか。世には意外と音楽にあふれていますよね。実際生活の中で自分で音楽をかける人や音楽が集中の邪魔になってしまうと感じる人などがいて大きく分かれますよね。

私は音楽が好きでよく聞いています。作業中に音楽を聴いて周りの環境音に集中をそがれないようにしたりします。一番利用するのは運転するときで、音楽をかけながらのドライブはとても楽しいです。

私はiPhoneから音楽を聴いているのですが、世の中には多くの音楽サービスが存在します。その中でも近年主流となっているのがサブスクリプション型の音楽サービスです。

ボブディランの楽曲が全て買収

記事の中では、アメリカ最大の音楽会社ユニバーサル・ミュージック・グループが歌手でシンガーソングライターのボブ・ディラン氏の全楽曲の所有権を取得したと発表したことが取り上げられています。

買収価格は日本価格で数百億円とみられています。記事にもあるように、この発表から音楽のストリーミング配信の拡大によって、音楽の所有権の価値が高まっていることがうかがえます。

ストリーミング配信の収益構造

ストリーミング配信とは、インターネット上で音楽や映画を楽しむことができるように配信することです。アップルミュージックやSpotify等がストリーミング配信にあたります。

音楽ストリーミング配信における歌手の収益は曲の再生数に影響しているようです。公表されてい入ませんが、1再生当たり高くても1円程度のようです。

つまり、私たちが音楽を聴くとその所有権を持った人物に収益が入るようなシステムになっています。つまりは、CDが全然変われなくなった歌手であろうと再生されることによって収益が発生するのです。

複雑な構造と継続的な収益

しかし、音楽の収益に関しては権利構造が単純ではありません。例えば上記の例のようにストリーミング配信で仮に一回再生され1円入ったとしても、歌手に直接その一円が入るわけではありません。

音楽ができるまでには、作曲家、作詞家、レコード会社、事務所等の協力があるわけですからそういった人に収益が分配されます。その時の配分等に関しては各々の契約によって異なります。

ストリーミング配信とサブスクリプション型のシステムにおいて、有名な音楽の所有権が長期間の収益につながる金のなる木になっているのでしょう。この傾向はさらに高まると考えられます。

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