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私と「習慣の精査 ―手放した習慣と、残った習慣―」の話。

バンドメンバーという名の仲間探しの旅。

ゼロからバンドを立ち上げたいという目標を一旦保留にして
まずは自分の"元気"とか"やる気"が戻ってくるのを待つことにした私は

毎日続けてきた
noteを書くことや、Twitterの投稿、
バンドメンバーを探す動きを一旦やめることにした。

でも不思議なことに、こういう状況になっても
ギターだけは「やめたい」という気持ちにはならなくて。

エレキギターだけは変わらず毎日弾き続けた。

前みたいに、バンドをやりたいからギターを練習する、といった
明確な目標が霞んでいたから
ガツガツ練習する気力は無くなっていたけど
それでも、課題曲に設定していた4曲を毎日ゆるゆると弾き続けた。

落ち込んでいる状況でも、
歪んだギターの音はかっこいいなーと思うから
私は純粋にエレキギターが好きなんだな、と気付く。(いまさら)


毎日やらなきゃと思っていたことを一気にいろいろ手放し、
その中で、「エレキギターを毎日弾く」という習慣だけが残った。


今の習慣が、未来の私を作る的な話をどこかで聞いたことあって、
だからいろんなことを習慣として、自分に課していたところがあった。

全ては、ゼロからバンドを立ち上げたいという目標のためなんだけども。


やると決めたことを続けられないなんて、私はダメな人間かもなあ。とか
ふわっと思うこともあったけど

結果として、習慣の精査はその後の私にはとてもプラスに働いた。


どうやら、なんでもかんでも習慣化したらいいってものではないらしい。


そもそも楽しいことがしたくてバンドやりたい!って思っているのに
毎日やらねば!でガチガチになったバンドメンバー募集活動。

新たな出会いにわくわくするより、
しんどいなあとか、負の感情が勝っていたかもしれない。

本末転倒である。なんてこった。


習慣の精査をしたら、本来大切にしなきゃいけない気持ちを思い出した。
充電期間中のとある日の話。

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