人生をどう生きるか

45歳を迎えた今、私の心には答えのない問いが渦巻いています。人生の目的や自分が本当に達成したいこと、それに対する明確なビジョンはまだ見えていません。これまでの人生を振り返ると、幸運にも家族や友人たちに支えられ、なんとか生きてくることができました。しかし、天職と呼べるものに出会ったことも、大きな達成を感じたこともなく、これからもこのままの生活が続くのかと思うと、憤りと不安を感じる日々です。

私は20年以上、サラリーマンとして働き、多くの経験を積んできました。仕事を通じて辛いこともあれば、やりがいや充実感を感じることもありました。しかし、今の私の生活は、何をしなくても生きていけるという状況にあります。それは一見、理想的に思えるかもしれませんが、内心では満たされていない自分がいることに気づいています。このまま何もせず、ただ時間が過ぎていくことが恐ろしく感じられるのです。

今の私に必要なのは、社会に貢献できる何かを見つけ、その何かを全力でやり遂げることだと思っています。しかし、残念ながら、まだその答えを見つけることができていません。好きなことをして生計を立てることができれば理想ですが、何をすれば良いのか、自分が本当に情熱を持って取り組めるものは何なのか、それがわからないままです。

私の人生は折り返し地点を過ぎています。現状がいつまでも続くわけではないことを理解しながらも、何か新しいことに挑戦する勇気を持てずにいる自分がいます。このままではいけないと思いながらも、何をするべきなのか、その方向性が見えずに足踏みしている状態です。しかし、それでも諦めずに、自分にとっての「何か」を見つけるための努力を続けていきたいと考えています。

私は、まだ自分に何かできることがあるはずだと信じています。それが何であるかを見つけるために、もう一度、自分の内面と向き合い、過去の経験を振り返りながら、新たな道を模索していきたいと思います。人生の目的や天職を見つける旅は、決して簡単ではありませんが、その答えを求めて歩み続けることが、今の私にとっての生きる意味なのかもしれません。