半隠遁日記(発芽)

    (日記シリーズです)


タネの生命力

隠遁生活は、自給自足。外注を抑え、お金を使えない生活になるだろう。

僕は、今は只、世間から逃げ、好きな時間に起き、食べ、寝たい。

30年間も、決まった時間までに出勤し、就業時間を過ぎても夜まで仕事をすることも多く、下手をすると休みの日まで仕事をしていた。

自由の反対。

トヨタにするかホンダにするか
サムスンにするかソニーにするか
日清にするかチャルメラにするか
北海道は新幹線か、飛行機か。
マイナンバーカードをつくるかどうか。

もう、ほっといてもらいたい。
心底欲しいモノなどない。

クルマと税金、ローンのために働かされているとしか思えない。

余計なことはもうしなくてよいから、議員と税金も減らしてほしい。

ぼくはただ、人間らしく、好きな時間に起き、食い、寝たいだけなのだ。

植物のタネは、ホームセンターのガーデニングコーナー、直売所、ドラッグストアと、様々な店舗で売っているし、タネ取り ができる品種のタネを、ネットで購入することもできる。

そして、タネは、もたらされる収穫の割には、恐ろしく「安価」なのだ。

一粒万倍といわれる。

タネの力も借り、理想郷を見つけ出し、隠遁 を成し遂げねばならない。



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