じきはら

色々な感想を書く!ためのnote!

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最近の記事

先週の(8/5〜8/11)ぼくのコンテンツ#43

映画 『王女メディア』 (1969) 愛の、熱情の、燃え盛る、王女メディアの思念、発狂が凄まじい映画。どこか物語の進行がまるで祭事や儀式のように展開していくのが面白かったです。パゾリーニ映画は『アポロンの地獄』もそうだったけど、アドベンチャーゲーム的でゲーマーとしてはそこがカッコイイ。 マンガ 『酒カスの休肝日』 (2024) 『テルマエ・ロマエ』のような異世界転生ギャグで面白かった。どんどんとギリシャの神々が居酒屋巡りして、その土地に馴染み、居着いちゃってほしい。ぼく

    • 先週の(7/29〜8/4)ぼくのコンテンツ#42

      スポーツ 『パリオリンピックの馬術』 (2024) https://olympics.com/ja/paris-2024/sports/equestrian べルサイユ宮殿で馬術!素敵!素敵! アニメ 『小市民シリーズ 春期限定いちごタルト事件』 (2024) 米澤穂信原作、カップルらしき2人が、日常に潜む謎らしきものを解明してしまおうとするアニメ。森見登美彦の『四畳半神話体系』っぽいノイタミナアニメのような、セカイ系なミステリー。男性主人公が岡田将生の演技っぽいなと

      • 先週の(7/22〜28)ぼくのコンテンツ#41

        アニメ 『異世界スーサイド・スクワッド』 (2024) 24夏アニメでとりあえずこれは追っていくぜと思った作品。続きがどうなるのか分からない。やっぱりオリジナル脚本は良いね。『夏目アラタの結婚』の映画化といい、空前の獄中結婚ブーム?そして、しっかりとハーレイ・クインが可愛いのが良い。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』へ向けて気持ちが高まるアニメ。 ゲーム 『ファイナルファンタジー2 (FC)』 (1988) アイテムの所持数の制限が厳しいのが、今プレイすると面白い。と思い

        • 先週の(7/15〜7/21)ぼくのコンテンツ#40

          アニメ 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 (2023) 犬神家的な、陰鬱な、跡目争いとハガレンのオカルトバトルを足したようなアニメ。正直、ゲゲゲの鬼太郎じゃなきゃいけない、必要性みたいなものが伝わってこなかった。こういった設定、物語になってしまうのは、前日譚的モノなのでしょうがないんだろうけど。『岸辺露伴』の影響からなのか、日本人が何かに取り憑かれているからなのか、とりあえず何でもかんでも「金田一耕助シリーズ」っぽくなってしまうのをどうにかしてほしい。飽きっぽすぎる、ぼくはどうし

        先週の(8/5〜8/11)ぼくのコンテンツ#43

          先週の(7/8〜7/14)ぼくのコンテンツ#39

          マンガ 『かえちゃんの新しい友達』 かわじろう (2024) あの「ひらめき☆マンガ教室」出身、新進気鋭のマンガ家・かわじろうが送る短編シリーズの#3。数奇な、か細い運命の糸を辿っているかのような、スリリングな物語。誰かとの出会いはたまたまで、偶然で、人生は何もかも選べない。選んだ気にはなっているけど、やっぱりたまたまで、そんな偶然の出会いを人は「運命」と言うのだろう。 ゲーム 『ファイナルファンタジー2 (FC)』 (1988) 『ポートピア連続殺人事件』みたいな推理

          先週の(7/8〜7/14)ぼくのコンテンツ#39

          「ぼくの観光記」#1 陸別→足寄

          今日(2024/07/12)は、陸別(りくべつ)、足寄(あしょろ)、へ行って来た。 風が汗をひんやりとさせる初夏らしい1日だった。 ではとりあえず、本記事のバナーにもなっているメーテル号。 そういえば、はじめて「撮り鉄」めいた事をした。なるほど、これは楽しい。何がと言うと、どうしても美人に撮りたいと言うか、イケメンに撮りたいんだと言う感じ。ぼくはやはりメーテルが好きなのだろう。 続いて、車掌、松本零士さんの写真。 好好爺の言葉がめっちゃ似合う写真。ぼく、メーテルが好

          「ぼくの観光記」#1 陸別→足寄

          先週の(7/1〜7/7)ぼくのコンテンツ#38

          ゲーム 『オクトパストラベラー』 (2018) とりあえず全員分の第4章をクリア、そしてエンドロールを見た。こっからはレベル上げと裏ボス撃破が目標になるっぽい。ただ今はお腹いっぱいかなぁ、このままの勢いでゲーパスに入っている2もやろうかしら…それとも1をやり込むか…ちょっとひと休みするか迷いどころ。 ゲーム 『エルデンリング』 (2022) DLCです!と言いたいところだけど、本編をクリアしていなかったのでプレイ再開。いやぁこのゲームすっごい自由だ…。やっぱり「ここにこ

          先週の(7/1〜7/7)ぼくのコンテンツ#38

          先週の(6/24〜6/30)ぼくのコンテンツ#37

          ゲーム 『オクトパストラベラー』 (2018) オクトラにハマりすぎている。FF5のプレイ感覚とロマサガのフリーシナリオの風味と昨今のオープンワールドのスパイスがかかっていて、今風なJRPGになっておる。ペルソナ以外のモダンなJRPGを体験したい方にかなりおすすめですな、間違いなく、これは。 ドラマ 『一流シェフのファミリーレストラン』 (2022〜) シカゴのサンドイッチ店で働く人々の日常ドラマ。シカゴという舞台設定もあり『ER 緊急救命室』を思い出した。ある場所の、

          先週の(6/24〜6/30)ぼくのコンテンツ#37

          じきはら式☆ベストコンテンツ'24初夏(2024/4/1〜6/30までのコンテンツベスト25)

          はじめに ぼくにとってコンテンツとは「贅沢な釣り」である。大河に釣り糸を垂らし、釣れた魚を吟味する、そして品評する、時には釣果を自慢をし、時には大した事なかったなと思う。やれ背びれが綺麗だ、やれこのエラが独特だ、やれなんとかだと、そうして勝手に出来上がっていくの「図鑑」で、それはぼくだけの「図鑑」であって、人は皆それぞれの自分の「図鑑」を持っている。ぼくが様々なコンテンツについて話し語るのは、自分だけのオリジナルの図鑑を作り続けることであって、それはぼくの人生をぼく自身が深

          じきはら式☆ベストコンテンツ'24初夏(2024/4/1〜6/30までのコンテンツベスト25)

          先週の(6/17〜6/23)ぼくのコンテンツ#36

          映画 『哀れなるものたち』 ( 2024 / ヨルゴス・ランティモス ) Disney+で見た。これはすごい映画、とんでもない映画。ざっくり言えば女性版『フランケンシュタインの怪物』です。映像は古典の名作、フリッツ・ラング『メトロポリス』のモノクロタッチがありながら、どんどんカラーでエログロなスタイリッシュな絵に変わっていく、それは主人公ベラが知り学び色を得て、音を得て、人間になっていくのと同じように見事リンクしていく。それは音楽にも影響していて、それら物語、絵、音楽が三位

          先週の(6/17〜6/23)ぼくのコンテンツ#36

          先週の(6/10〜6/16)ぼくのコンテンツ#35

          ひら☆マン 『親子ドリブル』 ( 2024 / どんどこすすむ ) 他愛もない、日常のひとコマが突然とアクション映画のように飛躍するのが楽しいマンガ。こういうマンガが度(ど)を越すと『少林サッカー』みたいになるのかな。そういえば少林サッカーで思い出したけど、どことなく絵柄が鳥山明タッチっぽく、ジャンプのアクションマンガっぽくて、個人的に胸が高鳴った。 ゲーム 『オクトパストラベラー』 ( 2018 / SQUARE ENIX ) 全員分の第1章が終わる。ペルソナのパズル

          先週の(6/10〜6/16)ぼくのコンテンツ#35

          先週の(6/3〜6/9)ぼくのコンテンツ#34

          映画 『羅生門』( 1950 / 黒澤明 ) 久しぶり(10年ぶりぐらい)に見たらすんごい良かった。前に見た時は、なんか分かりづらい映画だな〜とぼんやりと見ていたのだけど、今回はまるで藪の中にいる2匹のオスが1匹のメスを巡って争っているようだった。思えば黒澤明は映画を通してそんな動物の力、生きものの力を信じ、伝えようとしてくれている人だったのだと思った。 アニメ 『サイバーパンク:エッジランナーズ』 ( 2022 / Netflix ) 見終わる。素晴らしかった。生と死

          先週の(6/3〜6/9)ぼくのコンテンツ#34

          先週の(5/27〜6/2)ぼくのコンテンツ#33

          映画 『マネーボール』 ( 2011 / ベネット・ミラー) 見よう見ようと思っていたんだけど見ていなかったので見た。良かった。ロマン派のビーンとハッカーなピーターという『トリリオンゲーム』のようなバディマンガ的な感じがめっちゃ良かった。思っていたより気合いと根性系の映画。 ゲーム 『RPGタイム!〜ライトの伝説〜』 ( 2022 / 株式会社デスクワークス ) ケンタくんのサービス精神がやばい。ゲームだけではなく映画で言うところの4DXみたいな、ビックリ体験がどこから

          先週の(5/27〜6/2)ぼくのコンテンツ#33

          先週の(5/20〜5/26)ぼくのコンテンツ#32

          映画 『ありふれた教室』 ( 2024 / イルカー・チャタク) ひとつの盗難事件をきっかけに腐敗が学校の人々を蝕み続けていく映画。ドキュメンタリータッチというか、まるで箱の中の朽ちていくリンゴたちを観察するかのような、静物画のような怖さがある。こういう眼差し、神のような目線はロベール・ブレッソンのようなタッチがあって、怖いのだけれど目を離せなくなる魅力でいっぱいになる。エンディングはちょっと微妙な感じがあるけど、家に帰って冷静に考えてみると、世界の先生たちを応援したくなっ

          先週の(5/20〜5/26)ぼくのコンテンツ#32

          先週の(5/13〜5/19)ぼくのコンテンツ#31

          ドラマ 『スタートレック』 (1966 / NBC) 超有名なSFドラマであるが、見ていなかったので、チョ〜今更見てみた。とりあえず1話(「歪んだ楽園」)だけ。全体的に、しっとりとした、落ち着いた感じが心地良い。囚われた人を解放したい、したいけど、解放できない、出来るんだけど、出来ない。その屈折した気持ちが切ない。これからじっくりと見てゆきたい。 ゲーム 『Little Kitty, Big City』 (2024 / Double Dagger Studio) 箱庭

          先週の(5/13〜5/19)ぼくのコンテンツ#31

          先週の(5/6〜5/12)ぼくのコンテンツ#30

          ゲーム 『ソニックフロンティア』 (2022 / SEGA) ゲームエンド。めっちゃ面白かった。あの広大なフィールドを疾走する感覚は一度味わうとたまんなくなる。 アニメ 『T・Pぼん』 (2024 / Netflix) エピソード7まで見た。タイムトラベルアドベンチャー。なんだか久しぶりに藤子・F・不二雄パワーを浴びた感じがする。苦しんでいる人を助けたいのだという素直な気持ちに心を打たれる。あぁ…『ドラゴンクエスト7』も考えてみればタイム・パトロールみたいなゲームだった

          先週の(5/6〜5/12)ぼくのコンテンツ#30