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先週の(6/17〜6/23)ぼくのコンテンツ#36

映画 『哀れなるものたち』 ( 2024 / ヨルゴス・ランティモス )

Disney+で見た。これはすごい映画、とんでもない映画。ざっくり言えば女性版『フランケンシュタインの怪物』です。映像は古典の名作、フリッツ・ラング『メトロポリス』のモノクロタッチがありながら、どんどんカラーでエログロなスタイリッシュな絵に変わっていく、それは主人公ベラが知り学び色を得て、音を得て、人間になっていくのと同じように見事リンクしていく。それは音楽にも影響していて、それら物語、絵、音楽が三位一体、ベラの冒険を推進していく。勇者ベラがひとつひとつ世界を知っていく、それはまるでオープンワールドのゲームのようで、まさに冒険=アドベンチャーの映画でした。素晴らしかった。


ゲーム 『9 Years of Shadows』 ( 2023 / Halberd Studios )

『ロックマンX』『聖闘士星矢』『美少女戦士セーラームーン』などをぶっ込んだ、ごった煮メトロイドヴァニア。なんとな〜く『ミッキーのマジカルアドベンチャー』のようなディズニードット絵感があって懐かし&綺麗。近年のヒロインメトロイドヴァニア『シャンティ』と同じような感じだけど、全体的にめっちゃ質が高い。総じてカプコン風メトロイドヴァニアって感じ。


ゲーム 『オクトパストラベラー』 ( 2018 / SQUARE ENIX )

第2章終わり。ジョブを入手して、戦術の自由度というか幅が広がった。カードゲームで言うところのコンボ、シナジー、つまりはビルドを考えるのが面白い。HDー2Dはオペラ的なスクウェア系(スクエニではなく)のRPGにめっちゃ合っていると思った。あの極端な奥行きの表現の感じは、ベラスケスの絵画みたいで、明暗によって、つまりは人間のコントラストをその明暗によって表現しているかのように思えた。


映画 『エターナルズ』 ( 2021 / クロエ・ジャオ )

マーベルの神々の戦い系映画。80〜90年代のジャンプマンガ感がすごかった。『聖闘士星矢』『ドラゴンボール』『幽☆遊☆白書』とかのバトルマンガの実写化という感じ。ぼく的には『劇場版 ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』感がすごかった。




以上、先週のぼくのコンテンツたちでした!


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