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先週の(6/10〜6/16)ぼくのコンテンツ#35

ひら☆マン 『親子ドリブル』 ( 2024 / どんどこすすむ )

他愛もない、日常のひとコマが突然とアクション映画のように飛躍するのが楽しいマンガ。こういうマンガが度(ど)を越すと『少林サッカー』みたいになるのかな。そういえば少林サッカーで思い出したけど、どことなく絵柄が鳥山明タッチっぽく、ジャンプのアクションマンガっぽくて、個人的に胸が高鳴った。


ゲーム 『オクトパストラベラー』 ( 2018 / SQUARE ENIX )

全員分の第1章が終わる。ペルソナのパズル的戦闘システムのように、弱点を突いて、シールドを割って、効率良く倒すのが面白い。ただ逆を言えば弱点を突けない時のストレスがヤバい。まあそういう微妙な敵からは逃げても良いのだろうけど。あと物語の点と点がつながって物語が線になった時のひらめき感、気づき感が気持ち良いにもほどがあって、これはちょっと『アクトレイザー』の文化・技法の伝達によってゲームが進行していくあの感じに似ていて、こちらはエニックス的、いやクインテット的で……あっ!こんなにも話したい事があるんだからぼくにとって『オクトパストラベラー』はめっちゃ良いゲームだ。


音楽 『Temporary Lover』 ( 2024 / magic Hour )

個人的に今年追いかけているmagic Hourの新譜。『サイバーパンク2077』『エッジランナーズ』の世界観を装いつつも、初期の宇多田ヒカルのような気だるいポップ感があっていい。あの頃のぼくは宇多田ヒカルに、無意識に、無自覚に、サイバーパンクの情景を見ていたのかも知れない。


映画 『ブラック・ウィドウ』 ( 2022 / マーベル )

スーパー・スパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフのエピソード0的映画。「家族」とはなんだろうか、あまり良くない事かも知れないけど、ついつい自分の家族感と比較してしまう。あまたの混乱の中で、離れ離れになってしまったあまたの家族を想った。別に自分の家族がそうってことじゃないんだけども。『北の国から』で吾郎が大晦日、眼下の家から漏れる光を見て「色々な家族がいるんだよ」って言っていたのをふと思い出した。


ドラマ 『SHOGUN 将軍』 ( 2024 / Disney+ )

とりあえず4話まで、日本語でしっかりと喋っている海外ドラマって初めて見るかも。ゲーマーなぼくとしては実写版『仁王』として見ています。異国も異国に来て、言葉も通じず、そんな孤独と混乱の中で自分の出来ることを見出していく、ゲーム的な異世界転生じゃないけど、なにかグッとくるところがある。



以上、先週のぼくのコンテンツでした!

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