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「ぼくの観光記」#1 陸別→足寄

今日(2024/07/12)は、陸別(りくべつ)、足寄(あしょろ)、へ行って来た。

風が汗をひんやりとさせる初夏らしい1日だった。

ではとりあえず、本記事のバナーにもなっているメーテル号。

そういえば、はじめて「撮り鉄」めいた事をした。なるほど、これは楽しい。何がと言うと、どうしても美人に撮りたいと言うか、イケメンに撮りたいんだと言う感じ。ぼくはやはりメーテルが好きなのだろう。

続いて、車掌、松本零士さんの写真。

好好爺の言葉がめっちゃ似合う写真。ぼく、メーテルが好きだと言いながら原作未読なのです、先生!ぼく読みますよ!とこの写真に誓った。

待ち時間にアマプラでダウンロードした 小市民シリーズ 第1話 を見る。

日常が不意に崩れていく感じが良かった。見終わって、車の中からカップルが写真を撮っているのを見て、普通に幸せで、あの2人は謎めいていなかった。それでいいのだ。



次は足寄(あしょろ)。やはり足寄と言えば松山千春である。

手形、足形。

伝説である。


近くにはポケモンマンホール、ポケふた。

松山千春とポケモンが20メートル内に存在している世界。ポケモンを公園でプレイしていた96年の、6歳のぼくには想像していなかった世界。スマホのカメラがモンスターボールになった世界に、今、ぼくは生きているんだ。



帰り道、道路の猫の死骸が回収されていた。

あの猫は何を思っていたのだろう、道を渡った先に何が見えていたのだろう。

やはり長い長い北海道の道には死と謎が転がっている。




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