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#29【これから先生になるあなたへ】頼れる先輩をたくさん見つけよう

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分の仕事(教科指導、部活顧問、校務分掌など)について、それぞれ頼る先輩の先生を(心の中で)決めておこう!」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


先輩について知っておこう

職員室にいる先輩の先生たちが、どのような仕事をしているかは知っておくと後々自分の役に立ってきます。

以前の記事では、先輩の先生(主に人柄とか人格的なところ)について知っておくと良いと書きました。


今回は、もう少し具体的な業務内容についての話です。

自分が仕事をする上で、関係しそうなことをしている先輩の先生は誰なのか?
これを早い段階で見極められると後が楽になります。

年度当初には校務分掌の分担表が配られたりするので、その表を見ながら、自分が受け持っている仕事をしている先輩は誰なのかチェックすると良いでしょう。

また、コミュニケーションを取れるようになってくれば、先輩の先生が前にやっていた仕事についても知ることができるなど、自分を助けてくれる人の幅も広がるかもしれません


(心の中で)頼れる先輩の姿を決めておこう

若手の先生に聞いた話ですが、先輩の先生方がどんな仕事をしているのか、どんな指導をしているのかがよく分からない、ということでした。


反対に、4〜5年目の先生に話を聞いてみると、自分が仕事に行き詰まった時は、自分の中でどの先輩に話を聞こうか決めている、とのことでした。

同じ学校で何年か働いていると、一緒に働く先生の仕事ぶりや役割が見えてきます。
どの先輩がどんな仕事をしているかが見えてくると、相談もしやすくなります。

ただ、相談する際のポイントは『心の中で』です。
以前の記事でも書いたように、先生には色々な人種がいます。
相談されなかったからと怒る先生もいます。

なので、『心の中で』決めておいて、タイミングを見極めて相談するのが良いかと思います。

・教科指導については?
・学級経営については?
・生徒指導や教育相談については?
・部活指導については?
・ICTの使い方についてはこの先生?
・宿泊行事については?
・学校行事については?
・生徒会や委員会については?

などなど、様々な仕事を誰に相談しようか、誰にアドバイスを求めようか、事前に心の中で決めておきましょう。


自分1人で抱え込まずに、相談できる存在がいると思えるだけでも、仕事への意識が変わるかもしれません。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、自分の仕事(教科指導、部活顧問、校務分掌など)について、それぞれ頼る先輩の先生を(心の中で)決めておこう!」
です。

先生は基本的に聞いたらアドバイスをくれる優しい人たちです(前にも書きましたが)。

ぜひ、そんな先輩の先生たちをうまく使って、大変な若手時代を乗り切りましょう!


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