#28【これから先生になるあなたへ】挨拶から始めよう
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、挨拶や返事などの当たり前のコミュニケーションをしっかりして、職員室を協働的な場にしよう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
挨拶の効果
挨拶をする効果は、コミュニケーションでも仕事でもたくさん挙げられます。
・顔が自然と上がる
・気分がだんだん晴れてくる
・相手の心を開く
・距離感が縮まる
・相手の様子がわかる
などなど、良い効果がたくさんです。
若いうちは早く学校に来て掃除して・・・などといったことは今の時代にはそぐわないものです。
ですが、自分から率先して挨拶することはぜひやるべきだと思います。
若い頃、話すのもこわい先生と一緒だったことがありました。
勇気を振り絞って自分から挨拶することを続けていると、その先生の様子や機嫌がわかるようになってきました。
おかげで、機嫌が悪そうな時にはあまり近づかないように・・・といった防衛策も講じることができるようになりました。
本当はこんなギスギスした職員室ではなく、働きやすい人間関係であることが望ましいですが、実際にはこういった先生もいると思います。
そんな時の処世術として、自分から挨拶すること、使えるかもしれません。
返報性の法則
また、noteでもよく聞く変法性の法則ですが、やはり挨拶も同じ効果が働くのではないでしょうか?
挨拶はコミュニケーションの始まりですが、お互いが挨拶によってコミュニケーションを取れるようになってくれば、少しずつ変法性の法則が生まれてくる気がします。
反対に、当たり前のことが当たり前に出来ない、社会性のない先生には、助けの手があまり伸びてこないはずです。
社会性のある先生(ほとんどの人がそうですが)には、周りにも、気付いて手助けしてくれる先生がいます。
挨拶から生まれる返報性の法則には、人間関係を豊かにする効果もあるような気がします。
協働的な職員室
そして、豊かな人間関係のある職員室で仕事をしていると、先生同士で共感が生まれます。
これまた若手の先生から聞いた話ですが、仕事のことについて相談できない先生がいる、と。
それはどんな先生なのか聞いてみると、仕事について相談すると生徒にとっての正論を答えてくる先生、らしい。
コミュニケーションをしっかり取って、共感的な人間関係をもてていれば、ただただ正論をかざすような答え方にはならないはずです。
若手の先生は経験が浅くて、何が生徒にとって1番かまだ考え足りない部分もある。
まして、ベテランの先生はどんなことが生徒のためになるか経験値でわかっていることが多い。
なら、経験値と正論を振りかざすのではなく、若手の先生の考えと生徒への対応をすり合わせていくようなコミュニケーションをとってほしいです。
(自分も気を付けたいです)
挨拶とコミュニケーションで共感的な人間関係を築けていれば、若手の先生ものびのび仕事ができる協働的な職員室が作れるはずです。
ベテランの先生向けの話のようになってしまいましたが、若手の先生にとっては、挨拶やコミュニケーションの大切さがわかってもらえたら幸いです。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、挨拶や返事などの当たり前のコミュニケーションをしっかりして、職員室を協働的な場にしよう!」
です。
まずは自分から挨拶を!
そうすれば、働きやすい職員室が作れます!
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